ゴルフスイングのリズムを一定にする練習法
「再現性」がゴルフスイングには大切だとよく言われます。
これは、常に正しいゴルフスイングを再現することが出来るか否かということです。
「再現性」はスイングフォーム(腕や体の使い方)やスイング軌道も大切ですが、リズムとテンポも同じくらい大切です。
常に同じリズムとテンポでスイングが出来るよう、常日頃から練習する方法を紹介します。
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自分に合ったリズム・テンポは歩くスピードで決める
歩くスピードには個人差があります。
この歩くスピードがゴルフスイングのリズムにもつながります。
歩くスピードが速い人は、ゴルフスイングのリズムも早めが向いている可能性が高いです。
反対に歩くのがゆっくりした人は、ゴルフスイングもゆったりしたリズムが向いています。
メトロノームを活用する
歩くスピードからスイングリズムを決めるのは難しい場合は、メトロノームを使いましょう。
メトロノームとは音楽演奏の際にテンポを図るために使用する道具です。
今は便利なスマートフォンアプリで、メトロノーム機能が簡単に手に入ります。
使い方は簡単です。
メトロノームを使いながら一定のリズムでゴルフボールを打つだけです。
最初は60ビートくらいのゆっくり目なテンポから始め、徐々にスピードアップしていきます。
最もナイスショットが出るテンポ、自分が打ちやすいと感じるテンポこそがあなたに合ったスイングのリズムです。
自分に合ったスイングリズムをメトロノームの数値で理解することが出来たら、あとはひたすらそのリズムを体にしみこませましょう。
ボールを打たずにスイングするだけでも効果はあるので、室内や駐車場などでもメトロノームを活用した練習は可能です。
ハミングショットで練習する
ハミングとは声を出すという意味で、ハミングショットとは声を出して行うゴルフスイングです。
「1・2・3」とか「チャー・シュー・メン」とか、ゴルフスイングには様々なハミングがあります。
これは、声を出しながらショットすることで、一定のリズムとテンポでショットすることが出来るからです。
また、ハミングショットは無駄な力が入りすぎているポイントを探すこともできます。
「あああああああ…」と一定の声量を出しながらゴルフショットを行ってみましょう。
声のボリュームが大きくなったら、力みが発生している証拠です。
反対に声が途切れるような時は力が抜けているということです。
無駄な力みな脱力がない一定のリズム・テンポが保てているか、ハミングショットで確認をしてみてください。
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プリショットルーティンを決める
プリショットルーティンとは、ゴルフショットを打つ前に必ず行う決まった動作です。
プロゴルファーのスイングを見ればわかりますが、上級者ほどこのようなプリショットルーティンを明確に決め、一打一打必ず同じ動作を行います。
このプリショットルーティンを行うことで、一定のリズムとテンポを生み出します。
プリショットルーティンが決まっていない初心者ゴルファーは、自分にしっくりくるプリショットルーティンを探してみましょう。
一般的なプリショットルーティンの例です。
風のチェック
芝や落ち葉を手に取り、肩の高さから落とします。これは風向きをチェックする動作です。
大抵の場合、プリショットルーティンの最初の方に行う動作です。
目標方向の確認
これは誰でも必ず行うプリショットルーティンです。
大抵の人はボールの真後ろからグリーン方向を確認します。
ゴルフクラブを目標方向に真っすぐに差し出して確認する、または手を伸ばして確認するなどの動作を行う人もいます。
スパットを見つける
スパットとは、ボールと目標方向を結んだ線上にある目印になるものです。
落ち葉でも枝でも何でもよいので、打ちたい方向にスパットを見つけます。
スパットを基準にして(スパットと水平に)足を置く位置を決める人も多くいます。
素振り
素振りは1、2回がマナーです。
回数も大切ですが、自分がどの順番で素振りを行うのかプリショットルーティンで決めてしまいましょう。
ワッグルをする
ワッグルとはスイング前にクラブを動かす動作です。
小さな素振りのような動きや手首の脱力を確認する動きなど様々ですが、多くのプロゴルファーが何らかのワッグルを行います。
どのようなワッグルにするのか、また何回行うのかもしっかり決めましょう。
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