突然ですが、あなたは、ゴルフショップでヘッドスピードを測定したことはありますか?
もしかしたら、そのヘッドスピード測定値は「水増し」されているかも?です。
つまり、そのヘッドスピードから測定された飛距離は、嘘かもしれません。
今回は「ヘッドスピードの嘘」と「信頼できるヘッドスピード測定器」をご紹介します。
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パッと読むための目次
ゴルフショップで測定したヘッドスピードは本当か?
当店は最新鋭ゴルフ弾道測定器SKYTRAKを使用し、お客様のヘッドスピード、打ち出し角やボール初速 スピン量などの測定をしています。
自分のショットのデータが分かれば、弱点克服への大きな近道ですよ♪( ´▽`) pic.twitter.com/fTZ5Bpk1ni— ゴルフスタジオ Y's factory (@ysfactory72) April 27, 2015
『ゴルフショップで測ったヘッドスピードは、本当のヘッドスピードではなく、少し水増しされている・・・』
このような噂話は、よく耳にします。
実際に、ゴルフショップでのヘッドスピード測定は、実際のヘッドスピードよりも速い数値が出やすいのは事実です。
(もちろん、すべてのショップでのヘッドスピード測定値がそうであるとは限りませんが・・・。)
水増しする理由は1つ目の理由は「量販店は、クラブを売りたい」ということです。
試打した時に「ヘッドスピードが速いですね、飛距離もかなり出ていますよ。」と言われれば、そのクラブを購入したくなりますよね。
2つ目の理由は「トラックマンの数値との比較」です。
トラックマンは、もともと軍事用に開発したミサイルなどの弾道追跡技術をゴルフに応用したという計測器であり、数値も極めて正確であると言われている弾道測定器です。
PGAツアープロの間では、このトラックマンが使われているようですね。
このトラックマンのデータによると、
- PGA(アメリカ男子ツアー)プロ選手のヘッドスピード平均値は「50.1m/s」
- LPGA(アメリカ女子ツアー)プロ選手のヘッドスピード平均値が「42m/s」
であるとされています。
なんか、意外と遅いのだな・・って思いませんか?
ちなみに、私が、大手量販店でヘッドスピードを計測してもらった時の数値がヘッドスピード49.8m/sです。
確かに、ハードヒッターとは言われますが、アメリカ男子ツアーに出るようなプロと同じくらいヘッドスピードがあるとは思っていません。
でも、本来は、ヘッドスピードは、クラブを選ぶ際の重要な要素になるから、正しいヘッドスピードを知らなくてはいけませんよね。
本当にしっかりとクラブを選びたい時は、あなたのクラブを持参して、他のクラブと比較したり、あなたが使っているヘッドスピード測定器を持参するなどの対策をした方が良いでしょう。
ヘッドスピード測定器の数値は種類によって差がある?
ヘッドスピード測定器としてメジャー所としては・・・、
- ブリヂストンの「サイエンスアイポータブル」
- プロギアの「レッドアイズポケット」(通称「赤目」)、
- ユピテルの「アトラスゴルフナビ GSTシリーズ」
の3つでしょう。
「正確さ」という表現は正しくはないと思いますので、ヘッドスピードが出やすいものを順に並べると・・・
「プロギア → ブリジストン → ユピテルの順」になります。
ヘッドスピード測定器よりも高性能な弾道測定器として有名なメーカーでは、
- ブリヂストンの「サイエンスアイ」
- ミズノの「ピタゴラス」や「シャフトオプティマイザー」
- ダンロップの「デジタルインパクトワールド」
などがあります。
このあたりは、かなり高額ですので、大手量販店やメーカーなどにしか置いていませんね。
比較的安価なものとしては、「スカイトラック」、「GC2」などがあります。
他には、弾道計測器メーカーでトラックマン、フライトスコープ、アチーバーなどがあります。
測定する機械には多くの種類がありますね。
そして、厄介なのがやはり「測定器によってヘッドスピードの数値にバラつきがある」という点です。
実績や、技術力を考えると、「トラックマン」が信頼できそうですが・・
ちなみに、トラックマンは、ヘッドスピードが出にくいと言われています。
ヘッドスピード測定器はどのように選べば良いのか?
では、実際にヘッドスピード測定器を購入しようとする際に、どのような点を重要視すればいいのでしょうか?
機能で選ぶ
まずは、測定できる範囲ですね。
ヘッドスピードが計測できるのは、当たり前として、他にどのような計測ができるのかは重要なポイントです。
ボールの初速、ミート率、推定飛距離などヘッドスピード以外にも計測できるものの方が自分の弱点がわかりやすいですよね。
最近では、アプリと連動してスイング解析など分析ができる測定器もあります。
また、当たり前ですが、ヘッドスピードの数値の正確性も重要視すべきです。
持ちやすさ、運びやすさで選ぶ
いくら性能が良くても、大きすぎるものや重いものはあまりおすすめできません。
ヘッドスピード測定器は、実際にボールを打って測定しますよね。
となると、測定する場所は、ゴルフ場か練習場です。
できれば、コンパクトで持ち運びしやすいものがおすすめです。
値段で選ぶ
値段で選ぶといっても「安いもの」を選ぶということではありません。
普通の買い物と一緒で、インターネットの口コミ、製品のホームページ等、情報を得る手段は多くありますから、それらを総合的に考慮してコストパフォーマンスの高い商品を買いたいものです。
安かろう悪かろうでは、仕方ありませんから。
以上のポイントを踏まえて「おすすめのヘッドスピード測定器3選」をお教えします!
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おすすめヘッドスピード測定器3選!
PRGRスピード測定器 ニュー レッドアイ ポケット
最新のプロギアのヘッドスピード測定器の「PRGR(プロギア) スピード測定器 NEW RED EYES POCKET ニュー レッドアイ ポケット」です!
シンプルかつコンパクトなデザインながら、赤い色使いが印象的なヘッドスピード測定器です。
従来のヘッドスピード、ミート率に加えて、新機能として番手ごとの推定飛距離、消費カロリーを測定できます。
番手ごとの推定飛距離が測定できるのは嬉しいですよね。
アマチュアゴルファーの多くは、自分の正確な飛距離を把握していないことが多いのので、この機能はかなり役に立つかと。
また、推定消費カロリーが測定できるのは、かなり変わった機能ですね。
ゴルフの練習をしながら、健康管理にも役に立つ機能です。
使い方は、簡単です。
クラブの後方1m~2mの位置に設置して測定するだけです。
面白いのは、ゴルフとは直接関係ないのですが、スピードガンモードにすることで野球のボールスピードやサッカーのシュートスピードも計測できる点ですね。
いろいろな意味で役に立つ測定器です。
ただし、プロギアのヘッドスピードの口コミは、ヘッドスピードが辛めに出ると言われています。
大手量販店の測定器で計測したものよりも遅めのヘッドスピードが出る可能性はありますが、どちらかと言うと、プロギアのヘッドスピードの方が信頼できるのではないでしょうか?
ユピテル ヘッドスピード測定器 GST-5 Arc
使いやすさという点が抜群に良いヘッドスピード測定器が「ユピテルのGST-5 Arc」です。
ヘッドスピード、ボールスピード、ミート率、推定飛距離が1つの画面に表示されます。
クラブにモーションセンサーをつけることで、フェース軌道、スイング軌道を表示することができます。
自分のフェース軌道、スイング軌道を客観的に見ることができます。
そして、測定器内に収録されている芹澤プロのスイングデータと比較することができます。
スイング改善に役立つこと間違いなしですね。
その他、フェース角、ロフト角、テンポなどいろいろなものが計測できます。
気になるヘッドスピードの信頼度ですが、若干甘めに計測されるという口コミが多いようですね。
ブリヂストン ヘッドスピード計測器 SCIENCE EYE Portable
現在ユピテルとプロギアの2強になっていますが、ブリヂストンでもヘッドスピード測定器を販売しています。
その名も「SCIENCE EYE Portable(サイエンスアイ ポータブル)」
見た目のコンパクトさで言ったら、一番ではないかと思います。
このサイズならポケットに入れて持ち運びができそうです。
計測できるのは、ヘッドスピード、スイング軌道、推定飛距離です。
別売りの「サイエンスアイ ポータブル データ管理ソフト」を使用することで、パソコンでデータ管理ができます。
ヘッドスピードの信頼度ですが、プロギアで測ったヘッドスピードより2~3m/s速く表示されるとの口コミがあり、少し甘めに出るようですね。
※取り扱いがかなり少なくなってきています。
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