自分ではしっかり打っているつもりなのになぜかスライスしてしまう。
修正しようとすればするほどスライスがひどくなってしまう。
そんな症状になったことはありませんか?
練習場で修正すべく完璧になるまで練習に励んで、納得いく球がでるようになったのにコースへ出るとさらにスライスが酷くなってしまっていた。
こんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
このような症状は、ある程度のゴルフ上級者に出やすいようです。
上級者ですから自分のスイングの分析もそれなりにはできるので、自分では正しくスイングしているつもりなのに、なかなか原因わからない状態なのです。
今回はこのような原因不明のスライスにお悩みのゴルファーのためのレッスン動画をご紹介します。
教えてくれるのは中井学プロです。
いつも独自の面白い理論で明快なレッスンをしてくれる中井学プロの必見のレッスンです。
シンプルに理解することで悩みが解決できる内容になっていますので是非チェックしてみてくださいね。
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パッと読むための目次
スライスが直らない意外な原因
こんなゴルファーにオススメ
今回の中井学プロのレッスンはこんなゴルファーにお勧めです。
- 原因不明のスライスに悩むゴルファー
- 練習場は完璧なのにコースでいい球が打てないゴルファー
- スイングを修正しようとすればするほど、悪くなるゴルファー
特にある程度のゴルフ上級者で、不調の原因がつかめず悩んでいるゴルファーには必見の内容です。
スライスの原因“打った気”、“振った気”に注意
それでは中井学プロによる原因不明のスライス矯正レッスンです。
キーワードは“打った気”、“振った気”です。是非ご覧下さい
今回のレッスン動画のポイントはこちらになります。
- 人工芝のマットでの打った気がコースだとスライスに転化される
- ティーアップしてボールとの距離感をしっかり整えてボールだけを打つ練習をする
- ボールだけを打つ練習で距離感を養うことでどんなライからでも打てるようになる
- 振ったら終わりでフィニッシュなしのスイング
スライスの原因は、練習場での“打った気”
まずは1つ目のスライスの原因は、“打った気”です。
練習場のマットで打つ場合の注意点です。
結論を申し上げるとマット上からの“打った気”が曲がりを作ります。
練習ではインパクト時の打球音に注目しましょう。
マットからの正しい打球音は甲高いトップしたような音です。
逆にシュパッというような音は打った気になっている音です。
それはマットを打っている音なのです。
感触的にもマットを打ってヘッドが滑る感覚が良い球を打った感覚にとても近いのです。
つまり手前をダフッた時の方がナイスショットをした感覚になるのです。
ですから、練習場でこの良い感覚に合わせてしまうとコースに行くと全く真逆のことが起きます。
ダフリぎみになるため、体を引いてダフリを矯正する動きがでてしまうことになります。
この引く動きがスライスの原因になるのです。
人工芝のマットでの打った気が実際コースに行くとスライスに転化されるのです。
スライスの原因の“振った気”とは??
「フィニッシュまでしっかり振り切る」
スイングにおいて大切なこととしていろいろな場面で教えられますよね。ただ、これは必ずしも正しいことではないのです。
無理やりクラブを振ってしまうと、それだけ手元の運動量が増えて、手元のスピードが自然に下がらないという現象が起こります。
これが結果的にフェースを開く動作になりスライスになるのです。
とにかくしっかり振ることで満足してしまうことが“振った気”です。
微妙な違いになるので見た目には分かりにくいですが、少しでも力んでいるように見えたら要注意です。
練習として振ったら終わりでフィニッシュなしのスイングをしてみましょう。
必要以上に腕を振りすぎることを抑えて、スライスさせない感覚をつかみましょう。
実際のラウンドでも試してみて下さい。
この“振った気”は中井学プロが見てきた中で、ゴルフ上級者になっていく人が陥りやすいスライスの原因だそうです。
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まとめ
以上、「ゴルフ上級者が陥るスライスの意外な原因」についてご紹介いたしました。さていかがでしたでしょうか?
「なるほど!」といったレッスンでしたね。
練習場でのマットの話はなんとなく聞いたことがある人も多いかと思いますが、実際にしっかりと意識して練習することが大切です。
どうしても少しダフってマットを滑らせた方が気持ちの良いショットになるので、そちらに合わせたくなってしまうのが人情です。
練習場ではそこグッとこらえ、音と感触に集中して練習しなければならないのです。
必要以上に気持ち良く振ってしまうことも要注意です。
時には動画にもあったようなフィニッシュを制限するような打ち方で矯正していきましょう。
ゴルフはある程度は我慢して慎重にやる部分がないと上手くいかないようです。
でもそういったことを含めてもゴルフは楽しいものです。これからもゴルフを楽しみましょう!!
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