すべての物事において、「基本」というものは存在します。
基本を疎(おろそ)かにしていては、何事も上達は望めません。
もちろん、ゴルフにおいても基本は重要です。
ところで、あなたには「戻れる基本」はありますか?
迷った時に「戻れる基本」を持ち、その「基本」を繰り返せる人は、上達も早い気がします。
ということで、今回はパッティングが上手くなりたいあなたのために、「パターの打ち方の基本」を教えてくれるオススメのレッスン動画を紹介させていただきたいと思います。
ご紹介するのは、今井純太郎プロによるゴルフのパッティングの打ち方のレッスン動画です。
パッティングの基本がわからないゴルファーや、100切りを目指すゴルファーには最適な内容となっておりますので、是非ともチェックしてください。
もちろん、中級ゴルファーにも、参考になる動画ですので、「基本」を再確認する意味でご覧いただくことをおススメします。
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パッと読むための目次
プロゴルファーの世界は「パット・イズ・マネー」
あなたは知っていますか?
「ゴルファーのパット数はスコアの約4割を占める」ということを…。
特にスコア100切りを目指しているゴルファーにとっては、パットの上達こそが最短かつ合理的な方法なのです。
一般的にスコアが100前後のアマチュアゴルファーのパット数は40打程度です。
1ホールあたり2.22パットですから、3ホールに1回は3パットする計算です。
一方、プロゴルファーの1ラウンドのパット数はどうでしょう。
アメリカPGAツアーでは、トッププロの平均パットは1.70パット前後。
次の表は、日本国内女子ツアー(LPGAツアー)の2019年の平均パットランキングです。
氏名 |
平均パット数/1h | 平均パット数/1R | 平均ストローク |
渋野 日向子 | 1.7571 | 29.1295 | 70.5596 |
鈴木 愛 | 1.7574 | 28.8831 | 70.2844 |
申 ジエ | 1.7624 | 29.1585 |
69.8882 |
この3名の1ラウンドでの平均パット数は28~29パット。
平均パット数/1hのランキング上位3名が、最終戦まで賞金女王争いを繰り広げました。
つまるところ、プロの世界ではパッティングこそが勝負を左右する最も大切なショットなのです。
2019年国内女子プロゴルフLPGAツアーにおける「平均パット数ランキング」によると、規定ラウンド数を満たしている選手のうち最下位の96位である フェービー・ヤオ選手ですら、1Rの平均パット数は「31.0643」打です。
もしあなたの「パット数だけ」でも10打近く縮まれば、それだけで爆発的なスコアが出せるはずです。
特に100切りを目指すアマチュアゴルファーにとっては重要ですね。
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パターの打ち方の基本レッスン動画
今回ご紹介するパターの打ち方レッスン動画は、次のような方におすすめです。
- パターの打ち方の基本を知りたい初心者ゴルファー
- パターがなかなか上手くならないゴルファー
- スコア100切りを目指すゴルファー
この動画で解説される内容は次のとおりです。
- 肩のラインをしっかりと目標方向に向ける。
- ボールは左目の真下。
- クロスハンドグリップがオススメ。
- 手のひらがしっかり正面で向き合っていること。
パッティングは肩の上下動で打つイメージで、手や腕だけで打つ感覚ではうまくいきません。
手の使い過ぎの感覚がつかめない方、どうしても手首が曲がってしまう方は、グリップエンドをお腹につけて素振りする練習方法がおススメだそうです。
アマチュアはパットでスコアアップ
パターは練習で上達します。
一般のアマチュアゴルファーがいくら筋トレやらトレーニングに励んでも300ヤードのドライバーショットを打てるようにはなりません。
いくらがんばって練習したとしても限界があることでしょう。
プロ並みの正確なアイアンショットを打てるようになるためには5歳からゴルフを始めていないと無理かもしれません。しかしパターは違います。
正しい打ち方が理解できれば、再現性は他のショットより望めますし、練習を重ねることでプロに近いショットを打つことが可能になります。
スコアアップを目指すアマチュアゴルファーにとって、パターが上達することで一気にスコアアップをすることが可能となるのです。
特に100切りを目指すゴルファーにとっては、パットこそが100切りのための重要なポイントとなるのです。
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まとめ
今井純太郎プロによるゴルフの「パターの打ち方の基本」のレッスン動画でした。
プロの世界で言われる「パット・イズ・マネー」。パットこそがスコアを左右する重要なショットなのです。
アマチュアゴルファーの場合も同じです。スコアアップのためにはパッティングは本当に大切です。
あなたも今回のレッスン動画で解説されるパットの打ち方を理解して、パット数を減らしベストスコアを更新してください。
パットは道具も重要
これくらい大切なパットですが、当然、道具も大切です。
もし今使っているパターがしっくりいかない場合はパターを変えてみるという方法も1つの方法です。
頻繁に変えすぎるのも考えものですが、自分に合った、しっくりくるパターを使うことがパター上達の第一歩となるのは事実です。
最適なパターを自分ひとりで探すのはなかなか難しいので、パターフィッティングなどを活用してみるのもいい方法かと思います。
あなたも自分に合った1本をみつけてくださいね。
>>「あなたに合ったパターを選ぶ5つのポイント」はこちらから
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