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飛距離が10ヤード伸びる!ゴルフスイング中の呼吸法4つのポイント

 

多くのスポーツにおいて「呼吸の仕方」はとても重要です。

例えば、ウエイトトレーニングでは、力を入れる前に息を吸って、力を入れる瞬間に息を吐くのが基本的な呼吸法ですよね。

これは、ゴルフにおいても同様で「呼吸を意識すること」で多くのメリットがあります。

 

ゴルフスイングにおいて正しい呼吸をすることで得られるメリットとは…、

  • 飛距離アップにつながる
  • スイングのリズムが取りやすくなることでスムーズなスイングが出来る
  • 呼吸によって力みを解消することができる

などがあります。

 

では、どのように呼吸すれば、このようなメリットが得られるのでしょうか?

ということで、今回は「ゴルフスイングの呼吸法」についてご紹介します。

スキージャンプのレジェンド葛西紀明さんが著書「疲れない体と折れない心の作り方」において消化しいていた「最強の呼吸法」もご紹介します。

 

パッと読むための目次

ゴルフスイングは呼吸を止めるのか?

ゴルフのスイング中に呼吸を止めることは良くありません。

なぜなら、呼吸を止めることは「力み」につながるからです。

ゴルフにおいて力みは大敵であると言われていますが、そもそも力みとはどのような状態なのでしょうか?

力みとは、筋肉が硬直することです。

基本的には、呼吸を止めることで筋肉が硬直し、息を吐くことで筋肉は緩和します。

つまり、スイング中に呼吸を止めることは、力みにつながります。

 

特に、ゴルフは力むことが多いスポーツです。

それは、ティーショットで飛ばしてやろうとか、グリーン周りのアプローチで絶対に寄せてやろうなどという精神的なものが力みにつながってしまうからです。

ここ一番のティーショットで力んで全力でクラブを振ったのに全然飛んでいない・・

このような経験は、ゴルフをしたことのある人ならば一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

 

ゴルフは、力めば力むほど飛距離は出ないし、ミスも多くなります。

精神的に力みやすくなる場面が多いゴルフにおいて、いかに力まないでスイングするかという面ことがとても重要です。

ゴルフのスイングにおいては呼吸を止めないで打つことが力まないスイングの大前提となります。

 

ゴルフのスイング中の呼吸は?

では、ゴルフスイングにおいてどのような呼吸方法が良いのでしょうか?

ゴルフスイングを細かく分けると、

アドレス → テイクバック → トップ → ダウンスイング → インパクト → フォロー

という流れになります。

 

この一連の流れの中で、どのタイミングで息を吸って、どのタイミングで息を吐くのかという点について解説していきます。

 

アドレス時の呼吸はどうする?

アドレス時は、息を吐くことが重要です。

アドレス時は、ゴルフで最も緊張する瞬間ですよね。

精神的に緊張すると、筋肉も緊張します。

ですから、アドレス時はできるだけリラックスした状態で構えることが大事です。

 

アドレスで見るからにガチガチになって肩がこわばっている人は、大抵ミスショットをしますよね。

アドレス時に息を吐くことで緊張を緩和することができますから、息を吐くことはリラックスした構えを作るために有効な手段であると言えます。

 

ゴルフスイング中の呼吸はどうする?

アドレスで息を吐ききったら、すぐにテイクバックを始めます。

アドレスからテイクバックまで時間をかけると、せっかく息を吐くことで緊張を緩和したのに、元に戻ってしまう可能性があるからです。

テイクバックでは、息を吸います。

テイクバックの呼吸方法には色々な方法があります。

アドレス時に息を吐ききってから息を止めてテイクバックをすることを奨励しているものもありますが、やはりテイクバックでは息を吸うことが自然であると思っています。

というのも、スイング中の呼吸で重要なことは、「ダウンスイングからインパクトにかけて息を吐くこと」であるからです。

 

呼吸法は武道では研究されたスキル

テニスプレーヤーがサーブを打つ瞬間に、大きな声を出しているシーンを見たことがあるかもしれません。

これは、一番力を入れる瞬間に「声を出すとともに、息を吐く」ことが大きな理由です。

つまり、発声により筋肉をコントロールしているということです。

呼吸の特徴は、

    • 吸う(吸気)= 交感神経優位 = 体が緊張する
    • 吐く(呼気)= 副交感神経優位 = 体がリラックスする

 

もう少し詳しく説明しますと…、

  • 屈筋を強く使うには、息を吸う。
  • 伸筋を強く使うには、息を吐く。

ということになります。

ゴルフのスイングの動きは、主に「伸筋」を使うため、息を吐いた(声を出す)方がインパクトにおいてパワーが出やすいということになります。

 

逆に、息を吸いながらインパクトする場合は、息を吐きながインパクトする場合と比べて、7~8割程度にパワーダウンするといわれています。

 

「力み」は屈筋が作用しやすく、伸筋の動きの邪魔をしてしまいます。いわゆる「コチコチの動作」になってしまう状態です。

インパクトでクラブフェイスを、正しい状態に戻すためには、力みは厳禁です。

力んで手先でクラブフェイスを調整すると、失敗することが多いですね。

インパクトは脱力してある程度クラブに仕事をしてもらった方が良いと言えます。

 

ですからインパクトで脱力するためには、インパクトでは息を吐く方が良いです。

となると、テイクバック時はやはり息を吸うのが自然ということになります。

 

ゴルフスイングの呼吸法の注意点

上記しましたが、ゴルフスイングの呼吸方法の注意点をまとめると、

  • 大前提として呼吸は止めない
  • アドレス時は息を全て「吐く」こと
  • テイクバックでは息を「吸う」こと
  • トップからダウンスイング、インパクト、フォローは息を「吐く」こと

これらの点を注意してスイングをしましょう。

 

ゴルフにおいて呼吸はリズムにつながる

まず、アドレスで息を吐ききることを「ルーティーン」にすると良いかと思います。

ルーティンとは
「ルーティン」については、こちらで詳しく説明していますので、あわせてご覧ください。
 

ゴルフのスコアが確実に5打縮まる!イボミから学ぶプレショットルーティン

2017年1月28日

 

そして、テイクバックからトップまで息を吸って、トップからダウンスイング、インパクトにかけて息を吐くことで毎回同じタイミングでスイングすることができるようになります。

ゴルフスイングにおいて最も重要なことは、「常に同じリズムで打つこと」です。

リズムの取り方は、「チャー、シュー、メン」や「イッチ、ニッ」など様々ですが、呼吸方法もひとつのリズムの取り方になります。

テイクバックで息を吸って、インパクトで吐くという一定の呼吸法をすることで、常に同じリズムでスイングをすることができるというわけですね。

 

パターの時、呼吸はどうするか?

パターの時の呼吸方法は、大きく分けて2通りあります。

呼吸をするか呼吸を止めて打つのかという点です。

 

呼吸によって距離感を出す方法があります。

ティーチングプロである小澤徹プロが提唱する呼吸打法と呼ばれるものですね。

パターは基本的には、ストロークで距離感を出しますが、緊張した場面では安定性が崩れることが多いというデメリットがあります。

呼吸打法では、「手のタッチやストロークの大小」という器用な手をなるべく使わずに、”呼吸の強弱”によってパターの距離感をとる

~PGAティーチングプロ・小澤徹~

 

呼吸によって距離感を出す方法は、心理面に左右されにくいなど多くのメリットがあるようです。

 

また、一方でパターの時は息を止めて打つという方法もあります。

息を止めることで集中力が増して、ヘッドの動きがぶれないというメリットがあります。

要は、パターの芯で打つことができ、パターの軌道も真っすぐになりやすくなるということですね。

個人的には、ゴルフスイングにおいて呼吸を止めることは力みにつながるので良くないと思っていますが、パターにおいては、腕の力や下半身をほとんど使わないので、呼吸を止めて打つこともありではないでしょうか!

 

飛距離アップにつながる呼吸法とは?

飛距離アップの基本的呼吸法

ゴルフで飛距離アップにつながる呼吸法は、いくつか紹介されていますが、基本的に共通しているのは、

  • 呼吸を止めないこと
  • テイクバックで「吸って」インパクトで「吐く」こと

ですね。

やはり、呼吸を止めてスイングすることは、体の捻転がしにくい事や筋肉が硬直しやすい事など、飛距離アップの弊害となるようなデメリットがあります。

 

テイクバックで吸ってインパクトで吐くという呼吸法は、スイングの基本となる呼吸法ですね。

呼吸を止めないことでしっかりとした上半身の捻転をすることができ、インパクトでボールに息を吹きかけるように息を吐くことでヘッドスピードを上げることができます。

 

ためしてガッテン呼吸法

最後にNHK「ためしてガッテン」で紹介された「オノマトペを使った飛距離アップ打法」により、「ドライバーの飛距離があっという間に伸びた」と大きな反響を呼びましたので、ご紹介します。

ポイントを簡単に言うと…、

  • テイクバックで「スーッ」という音を立てながら息を吐く
  • ダウンスイングで「ガァァァー!」と大声を出しながら一気に振

これだけです。

たったこれだけで、番組内に参加していたシニアゴルファーのほぼ全員のドライバーの飛距離が軒並み30ヤード近くアップしたという結果が出ました。

番組内では、何人かのプロゴルファーにも協力をあおぎ、様々な「掛け声」で試しましたが、この「スーッガァァァ一!」が一番飛距離が伸びました。

この現象は…、

運動機能を担う小脳にありのままの動きを指令させるということ。

大脳からの余計な雑念が入りにくい状況をつくるということ。

NHK「ためしてガッテン」より引用

 

確かに、私なりにこの現象を解析すると、一つは、オノマトペという擬声語を出したことでの脳科学的な効果であるけれども、もう一つは(この方法はテイクバックで息を吐いていますが…、)インパクトで息を吐くという呼吸法による効果も大きいのではないでしょうか!

 

葛西紀明式最強呼吸法「レジェンドブレス」とは?

冬季オリンピック7度の出場、スキージャンプワールドカップ最年長優勝、冬季オリンピック最年長メダリストなど、5つのギネス記録を持つ「レジェンド」こと葛西紀明さんが、その著書「疲れない体と折れない心の作り方」において紹介していた最強の呼吸法です。

企業秘密なので教えたくない」と前置きをするほど、スポーツをするうえで最強の呼吸法です。

 

緊張すると脈拍数が通常の3倍まで跳ね上がってしまうため、その緊張を緩めるためには脈拍数を下げること、つまり、その心拍数を下げる方法が「レジェンドブレス」と名付けられた呼吸法です。

 

その最強の呼吸法「レジェンドブレス」のやり方は次のとおりです。

最強の呼吸法「レジェンドブレス」のやり方

  1. まずは鼻から息を思い切り吸い込む
  2. 息を吸い込んだまま5~10秒間、息を止める
  3. もう限界と思ったところから、さらに息を吸い込み5秒止める
  4. 口角をあげ、歯のすき間から少しずつ息を吐く

葛西紀明著「疲れない体と折れない心の作り方」より引用

 

注意すべきポイントは、②と③において、息を思い切り吸い込むとき、カラダに力が入り、歯を食いしばりがちですが、口を少し開けること。そうすることで体がリラックスしてきます。

 

そして最後の④の口角をあげて「イ」の口(表情)を作ることもポイントです。

人間は口角が上がった状態(笑顔の状態)になると表情筋が緩み、副交感神経が働くようです。

その効果により、自然と体の力が抜け、緊張が和らいでいきます。

 

実際に、ジムで「エアロバイク」のトレーニング最中に、「レジェンドブレス」を試してみたところ、「心拍測定」がグーンと下がったので、その効果は抜群です!

ただ、葛西さんも「ジャンプ直前にやる」と同著で話しているように、このレジェンドブレスはやった直後に効果があらわれるため、ゴルフのショット直前にやるのが効果的ですね!

 

 

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