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ゴルフラウンドで注意するべき5つの状況別コースマネージメント

コースマネジメントするほど上手くない…

そう思っているアマチュアゴルファーは少なくありません。

実は、100切りできない理由は、もしかしたら「ちゃんとしたコースマネジメントができていない」からかもしれません。

今回は、100切りできないあなたにもできるコースマネジメントとして、次の5つの状況別にご紹介します。

  1. ティーショット
  2. セカンドショット
  3. アプローチ
  4. バンカー
  5. パター

この5つの状況別コースマネジメントを実践するだけで、今のスイングを変えなくても、100切りできるかもしれませんよ!

 

パッと読むための目次

コースマネジメント ティーショット編

第1打目のティーショットを打つ際に注意するべきポイントは、そのコースがロングなのかショートなのか、コースにより異なります。

ロングホール・ミドルホールの場合

ロングホールやミドルホールの場合、大抵はドライバーを手にする状況が多いでしょう。
その際に重要なマネージメントになります。

ホールの形状を確認する

まずはホールの形です。右に折れるのか、左に折れるのか、池や川はあるのか、バンカーはあるのかなどです。

コースマネジメントの基本ですが、意外にできていない人が多いのです。

「あ~、あんなところに池があったの?」

「え!?右サイドってOB?」

ティーショットを打った後に、こんなことを言っていたのでは、コースマネジメントもへったくれもありません。

例えば、右に折れる右ドッグレッグのホールなのであれば、折れるポイントまでの距離を確認する必要があります。

その距離によっては、ドライバーを手にする必要がないかもしれません。

池や川、崖などがあればその手前に刻む選択をする必要があります。

この場合もドライバーが必要ではないかもしれません。

ホールの形状、障害物などは、移動中のカートの中でしっかりと確認し、ティーショットに使用するクラブと狙いを決めてください。

 

安全圏は左右のどちら側なのか見極める

コース形状同様に事前に確認するべきポイントは、どこからがOBなのかという点です。

右側がOBなら左寄りを狙う、その逆なら逆を狙うといった、左右どちらが安全なのかという判断も大切なマネージメントになります。

これもコース形状同様にティーデョットを迎える前に確認してから戦略を立てましょう。

両サイドが狭いホールや、距離の短いホールなどは、セカンドショット、サードショットを考えて、ドライバーを持たないという選択も立派なコースマネジメントです。

 

風はどちらに吹いているのか

最後に風の確認です。

プロゴルファーは風を気にしますが、アマチュアゴルファーは強い風が吹かない限り、風のことなど、気にしません。

ゴルフボールは風の影響をかなり受けると思った方がいいでしょう。

風で一番注意するのはフォロー(追い風)かアゲインスト(向かい風)かという点です。

ティーショットでフォローが吹いていれば、飛距離が伸びるので、普段よりも番手を下げても良いでしょう。

フォローの時は、ドライバーよりも、スプーンなどで高い弾道を打つほうが、結果として、飛距離が出るということもあります。

逆に、アゲインストの場合は飛距離が落ちます。高いボールはなおさらアゲインストの風の影響を受けてしまいますので、低い出玉のショットを狙いましょう。

 

ショートホールの場合

ショートホールのティーショットは、グリーンオンを狙うショットです。
そのためのマネージメントを確認しましょう。

Maklay62 / Pixabay

ピンの位置はどこなのか

ショートホールの場合は、最初からピンの位置しか見ていないアマチュアゴルファーはとても多いです。

ショートホールでのコースマネジメントの鉄則は、「センターセオリー」です。

つまり、ピンがグリーンのどの位置にあったとしても、グリーンセンターを狙うということ

これが、ショートホールのコースマネジメントの鉄則です。

 

グリーンを狙わない

状況によっては、ショートホールではグリーンを狙わないということも、コースマネジメントの1つです。

つまり、ショートホールでは、グリーンのどちらサイドに危険(ハザードやOB)があるのかを確認し、その危険サイドを徹底的に避けるということ。

グリーン右側にバンカー、グリーン左側には何もハザードがなければ、たとえグリーンに乗らなくても、グリーン左サイドを狙うということ。

グリーン奥が危険であれば、たとえショートしたとしても、グリーン手前の花道に置いておくということ。

そのような柔軟なコースマネジメントができるようになれば、たとえ、1オンしなくても、パーを取るチャンスは残っているということです。

 

打ち上げ・打ち下ろしの場合

コースが打ち上げや打ち下ろしの場合、クラブ選択にも注意が必要です。

打ち上げとは、グリーンがティーグラウンドよりも高いところにあることを指します。

打ち上げている分、通常の落下地点よりも前に接地するため、番手なりの飛距離がでないことになります。

なので、打ち上げの場合は、クラブの番手を上げるのが基本となります。

打ち上げの度合いによっては、2番手ほどあげなければ届かない状況もあります。

 

逆に打ち下ろしは、グリーンがティーグラウンドより低いところにある場合です。打ち下している分、通常の落下地点よりも先で接地するため、番手以上の飛距離が出ることになります。

なので、打ち下ろしの場合は、クラブの番手を下げるのが基本です。

ただし、打ち下ろしの場合の飛距離の差は、クラブの番手が小さいほど、大きくなります。

つまり、ピッチングウェッジなど、ボールが高く上がる場合は、いくら落下場所が先になるとは言っても、球が高く上がる分、落ちる場所もそれほど大きくは変わらないということです。

【ティーグランドからグリーンの高低差が10mの場合の飛距離の関係】

通常 高低差10m
SW 80ヤード 83ヤード
PW 100ヤード 105ヤード
7番アイアン 145ヤード 160ヤード
5番アイアン 170ヤード 190ヤード

※飛距離は目安です。番手ごとのロフト角などによっても、その差は変わってきます。

 

池やバンカーなどのハザードがある場合

これはロングホールの時と同じですが、ホールの形状や障害物はしっかりと確認しましょう。

特に、打ち上げホールなどの場合は、グリーン奥の状況はティーグランドからは見えません。

グリーン手前がバンカーならば少し奥を狙うため番手を上げる、グリーン奥がOBなら番手を下げるなど、危険を徹底的に避けるために、シチュエーション毎のクラブ選択が重要です。

風はどちらに吹いているのか

ロングホール同様に風も確認してください。

ティーグランドで芝をむしり、風の状況を確認する人がいますが、あまり意味がありません。

なぜなら、ボールが風の影響を受けるのは、ボールの落ち際だからです。

なので、グリーン周りの木々が風でどう動いているのか、ピンフラッグはどちらにはためいているのかを確認する必要があります。

 

コースマネジメント セカンドショット編

Clker-Free-Vector-Images / Pixabay

フェアウェイから打つ場合

この場合はティーショット同様に、先のコース形状や障害物のみ計算して打ちましょう。両サイドが広く、ハザードがなければ、飛距離を稼ぐためにフェアウェイウッドを使って問題ない場面です。

ただし、コースマネジメントとして、考えるべきことは、次のショットの打ちやすさを考えてることです。

ロングホールのサードショットが、苦手の距離が残ってしまったり、傾斜地のように打ちにくい場所であったり、ピンを狙うのに、バンカーや池などのハザー越えになるショットになるようでは、コースマネジメントができているとは言えません。

ミドルホールでも、グリーンを外した場合に、寄せるのが難しい状況の場所にはずしていたのでは、寄せワンは難しいでしょう。

ゴルフ上級者は次のショットの打ちやすさも考えて2打目を打っているので、参考にしましょう。

 

ラフから打つ場合

ラフから打つ2打目以降のショットは、ボールがどの程度ラフに埋まっているかによりマネージメントが変わります。

27707 / Pixabay

ボールが完全に芝から浮いている

この場合はフェアウェイと同じ様に打ってOKです。ユーティリティーやフェアウェイウッドの使用も問題ないでしょう。

ヘッドスピードが速い人は、フライヤーの注意が必要です。

フライヤーとはクラブヘッドとボールの間に芝が入り込むことです。

こうなると飛距離が出すぎるので番手を下げる必要が出てきます。

ただ、100切りできないアマチュアゴルファーは、フライヤーが出るような人はほとんどいません。むしろ、ラフに食われて飛距離が落ちる人がほとんどでしょう。

 

ボールが半分くらい芝に沈んでいる

この場合はラフから一発で出すことを優先し、7番アイアンより小さなクラブを選択しましょう。とにかく飛距離を出す誘惑に負けずに、しっかり前に進むことを考えてください。

なまじ打てそうな状況なので、飛距離の誘惑に負けて長い番手のクラブを持ちたくなりますが、ラフから脱出できないという最悪の結果になることもあります。

 

完全にボールが芝の中

ピッチングウェッジやサンドウェッジを選び、とにかくフェアウェイに出すことに集中してください。

飛距離を望むことがさらなるトラブルを生む原因となりますので、絶対に欲張らないように心がけましょう。

 

コースマネジメント アプローチショット編

このアプローチがスコアを決めると言っても過言ではありません。

JanBaby / Pixabay

ウェッジの種類によるキャリーとランの違い

まずはアプローチに使用するウェッジの種類です。

クラブフェースの違いにより、ウェッジの種類が分けられます。

それそれのウェッジ種類によるキャリーとラン、まずはこの関係を覚えましょう。

・ピッチングウェッジ(48°)→5:5

・アプローチウェッジ(52°)→6:4

・サンドウェッジ(56°)→7:3

・ロブウェッジ(60°)→8:2

もちろん全てのウェッジを持っていないあなたは、自分の持っているウェッジのみ、特徴を覚えてください。

 

最も大事なのはシチュエーション毎のクラブの選択

アプローチにおけるマネージメントで一番大事なのは、シチュエーションに合わせたクラブ選択とショットが打てるかどうかです。

グリーンの状態、ピンの位置、グリーン周りの状況をしっかり考えることが大切です。

例えば同じ残り距離で同じ傾斜のグリーンでも、ピンの位置が違えば狙いが変わります。

 

パターが使えるかどうか

グリーン周りでのコースマネジメントとして、最も重要なことは、パターが使える状況かどうかを考えることです。

 

ピンの位置が手前でグリーンが手前から奥に向けて下りの場合

この様な状況からは、ピンに寄せることは諦めた方が良いでしょう。

下りのグリーンなので転がりを避けるため、ランが出ないロブウェッジやサンドウェッジで浮かせる玉が要求されますが、難易度が高く、ミスをすると大ケガになるため、グリーンに乗せることだけを考えることが「最善のコースマネジメント」となります。

 

ピンの位置が奥でグリーンが手前から奥に向けて下りの場合

ピンの位置が奥で下りのラインとなるため、グリーン手前に落として転がす球筋が必要です。

パターが使える状況であればパターを、キャリーが必要であれば、ランが出るピッチングウェッジか、状況によっては、7~9番アイアンあたりを使用するのも良いでしょう。

 

コースマネジメント バンカーショット編

バンカーには大きく2種類があります。フェアウェイを横切るように配置されているのがフェアウェイバンカー、グリーン周りに配置されているのがガードバンカーです。

stefanschenkon / Pixabay

フェアウェイバンカーの場合

グリーンまでの距離が残っているフェアウェイバンカーでは、クラブ選択を迷いがちです。適切なクラブ選びのポイント3つです。

 

アゴまでの距離とアゴの高さ

アゴに近い場合、アゴが高い場合は、高い球筋のショットが必要なため短いクラブを選択して飛距離を狙わず刻んでいきましょう。

 

ボールが目玉かどうか

ボールがバンカーの砂に埋まっている状態を目玉と言いますが、この状態なら一発脱出のみに集中しましょう。

サンドウェッジなどの短いクラブで、フェアウェイに出すことを優先してください。

中途半端に距離を稼ごうとして、ミドルアイアン等を持つと、バンカーから脱出できないという最悪の結果になることもあるので注意が必要です。

ただし、砂にあまり埋まっていない状態ならば、ロングアイアンやユーティリティーの選択も可能です。

 

砂の硬さ

砂が柔らかいと砂にヘッドスピードを吸収されて飛距離が落ちます。

そのため、砂が柔らかければボールのみをクリーンに打てないと脱出できない可能性があります。

なので、砂が柔らかい場合は、脱出することを優先に考え、短めのクラブを持ちましょう。

砂が硬い場合の注意点は、クラブヘッドが跳ね返され、いわゆる「ホームラン」がでやすくなりますが、フェアウェイバンカーなら、ホームランはOKなミスショットです。

アゴが高くない限り、トップでもOkという軽い気持ちで臨むことができます。

 

ガードバンカーの場合

バンカーが苦手な人は、そもそもバンカーを徹底的に避けることがコースマネジメントです。

そうはいっても、やむなくバンカーに入ってしまった時は、どうするのか?

アゴが高くない限り、パターを使ってバンカーから脱出するいうこともコースマネジメントの方法です。

1994年の日本プロゴルフ選手権を制した合田洋プロは、最終日18番パー4で、アゴの低いバンカーからの3打目をパターで打ちました。

格好悪いと思ったけど、サンドウェッジでは距離感がつかみにくい。
勝つには奇策しかないと思いました。
~合田 洋~

プロゴルファーでも、バンカーからパターで打つ人もいるのです。

立派なコースマネジメントでしょう。

 

コースマネジメント パター編

パターの打ちやすさはアプローチが鍵となります。

自分が得意なライン、距離にアプローチをつけることが出来ればパターがうまくいく確率が上がります。

Clker-Free-Vector-Images / Pixabay

得意なパターのラインはスライスなのかフックなのか

自分がどんなラインのパットを得意としているのか、これが一つのポイントです。自分の得意なラインでさらに平地か上りのところからパッティングできれば最高です。

 

グリーンの速さに合わせる自分の基準を明確に

グリーンの速さはゴルフコースと季節、天候により異なります。こればっかりはそのゴルフコースの練習グリーンで試して調整するしかありません。

大事なのは自分の基準をしっかり持つことです。1メートルの基準、3メートルの基準と言った感じで、普段の練習マットや練習場でパッティングの振り幅と距離感の基準を持ちましょう。それを実際のグリーンで行い、どの程度の差が出るかで調整をします。

 

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以上「5つの状況別コースマネジメント」についてご紹介しました。

あなたもコースマネジメントで100切りできます!

仮に、プロゴルファーのキャディーがあなたのキャディーとなり、ラウンドしたならば、今のあなたのスイングレベルでも、100切りはできるでしょう。

では、なぜあなたは100の壁破ることができないのか?

それは、『ラウンドでの考え方』がまったく違うからなのです。

100切りに必要なのは、『コースマネージメント』です。

コースマネジメントは、「コース戦略の考え方」です。

それを知っているか知らないかだけで、10打はスコアが変わってくるでしょう。

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