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グリーンまでの残りの距離を正確に把握するたった1つの方法

最近のゴルフは、セルフプレーでのラウンドが増えています。

でも、初めてのコースの場合、グリーンまでの残りの距離がいまいち分からないことってありませんか?

 

それもそのはず、残りの距離表示方法は、ゴルフ場によってバラバラです。

 

残りの距離があいまいなままで打てば、たとえナイスショットが出たとしても、ショートしたり、オーバーしたりと、いいスコアに結びつく結果が得られないことも少なくありません。

 

さらには、グリーンまでの残りの距離に不安を感じながら打つのと、残りの距離をしっかり把握して打つのでは、気持ち的にも大きく違ってきます。

今回は、グリーンまでの残りの距離をしっかり把握し、スコアアップを図るための方法をご紹介します。

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パッと読むための目次

グリーンまでの残りの距離を正確に把握できない理由

ヤード表示からの距離がわかりにくい

ショートホールでは、「NO5 PAR3 152ヤード」などと、そのホールの飛距離が表示されています。

 

基本的には、この表示は、その「表示板の位置」からグリーンまでの距離になります。

つまり、ティーアップする場所が、その表示板よりグリーンに近ければ、その分、距離は短くなるということです。

 

さらには、この距離表示がグリーンセンターまでの距離なのか、グリーンエッジ(手前)までの距離なのかは、ゴルフ場によって違ってきます。

これを確認せずにスタートすると、当たり前ですが、まったくスコアが変わってきます。1番手くらい持つクラブが変わってくるわけですから。

 

ヤード表示の落とし穴

同じように、フェアウェイには、通常、グリーンまでの残りの距離が、フェアウェイのどちらかのサイドに、ヤード杭で表示されています。

でも、この表示も、グリーンセンターまでなのか、グリーン手前までなのかによって、ゴルフ場によって様々です。

当然、残りの距離によって、持つクラブの番手が変わってきます。

 

そして、このフェアウェイサイドにある残りのヤード表示杭も、基本的には、その杭の位置からの距離となります。

ここに「落とし穴」があります。

 

つまり、残りのヤード表示杭とほぼ同じ横位置のフェアウェイセンターにボールがある場合は、ヤード表示よりも実際の距離が短いため、オーバーする可能性が高いということです。

 

・・・・?

 

もっと詳しく説明しましょう。

たとえば、そのゴルフ場のヤード表示杭がグリーンセンターまでの距離を表示しているとします。

 

フェアウェイのサイドの残り距離の表示は、その「杭の位置からのグリーンセンターまでの距離」です。

 

ここで、「コンパス」を想像していただけると分かりやすいと思いますが、

その杭とグリーンセンターを結ぶ直線分の距離をコンパスのようにフェアウェイに持ってくると・・・。

 

そうです。

そのヤード表示杭がある位置と、同じ横位置のフェアウェイからの距離は、杭の表示距離よりも、もっと短くなるということです。

 

 

 

 

その誤差を理解せずに、クラブ選択すると、思うような結果が得られないというとこになりかねませんので、注意が必要です。

 

錯覚

ゴルフ場では、よく「錯覚」に陥ります。

残りの距離が分かっていても、グリーンが近く見えたり、遠くに見えたりすることはよくあることです。

これは、周りの景色によるもので、特にグリーン奥が森に囲まれている場合は、実際の残りの距離よりも近くに見える「錯覚」がおきやすくなります。

その逆に、グリーン奥が開けている場合は、実際の距離よりも遠くに見える「錯覚」が起きます。

 

実際の距離表示を信じてスイングすることができればいいのですが、無意識のうちに、その錯覚の影響を受けて、スイングが力んだり、緩んだりすることで、ミスショットが起こります。

 

なので、グリーン(ピン)までの残りの距離は、「〇ヤード」と正確な距離を把握し、その距離に対するクラブを持ち、絶対的な自信をもってショットに臨むことが大切なのです。

 

100ヤード以下は分からない

通常、グリーンまでの残りの距離が100ヤードを切ると、ヤード表示杭はありません。

つまり、グリーンまで残り100ヤードを切ってからは、実際に100ヤード杭がある場所から歩測してグリーンまでの残りの距離を把握するか、あなたの距離感で打つしかありません。

 

正しい残りの距離が分からなければ、たとえ、正しい距離を打ち分ける技術があったとしても、ピンによらないのは、当然のことです。

プロゴルファーは、正しい残りの距離を把握し、その距離を打ち分ける技術があります。

 

それに対して、アマチュアゴルファーは、残りの距離を打ち分ける技術がない上に、正しい残りの距離すら把握せずに打っているわけですから、ピンによるわけがないのです。

 

 

グリーンまでの残りの距離を正確に把握する方法

正確に残りの距離を知る唯一の方法

グリーンまでの距離が表示杭や錯覚で、しっかり把握できない・・・。

では、どうすれば正しい距離を把握できるのか?

 

オススメは、「距離測定器」です。

 

昔はこのような機械はありませんでした。

だから、距離感は自分で得るしかなく、「経験」がものを言いました。

でも、今の時代は違います。

この距離測定器があることで、あなたがいる場所からグリーンまでの距離はもちろんのこと、バンカーや池などのハザードまでの距離を教えてくれます。

 

「でも、そんな機械に頼るのは、ちょっと・・・」というあなた!

 

プロゴルファーはあらかじめ作成したヤーデージブックで残りの距離をしっかり把握しています。

時には、自分で歩測してグリーンまでの距離を把握しています。

 

この残りの距離をあらかじめ自分で調べるか、機械で調べるのかの違いでしかありません。

 

この距離測定器は、機能(見えないグリーンの方向が示される)によっては競技ゴルフでの使用が禁止されていますが、「グリーンまでの残りの距離」は周知の事実であるため、第三者から教わることはルール違反ではありません。

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練習場では正確な距離がわからない理由

あなたは自分の7番アイアンの飛距離をご存知ですか?

「だいたい150ヤードくらい」

多くのアマチュアゴルファーは、「だいたい」で自分の距離を把握しているでしょう。

 

それは、ゴルフ練習場では、飛ばないボールを使用しているため、ヤード表示が実測より短めに設定しているゴルフ練習場もあるのです。

 

飛ばないし、球も上がりづらい、練習場のボールではあなたの飛距離を正確に把握することはできません。

 

飛距離はボールによって大きく変わります

 

あなたの番手ごとの飛距離は、実際に、コースで図らないと正確にはわからないものなのです。

 

ゴルフ練習場ではなく、ラウンドでのあなた自身の番手ごとの飛距離を「正確に知る」ことで、確実にスコアアップにつながります。

 

グリーン(ピン)までの正確な距離が分かれば、正しい番手でしっかり打つことができるようになります。

池やバンカーなどの、ハザードまでの距離が分かれば、思いのほか、飛んでハザードにつかまってしまったということもなくなります。

 

「残りの距離が分かっても、実際にそれを打ち分ける技術がないし・・・・」というあなた!

 

残りの距離が分かるからこそ自信を持って打てるし、自信をもって打てるからこそ、ミスショットが少なくなり、その結果、距離を打ち分けられるようになるのです。

 

そして、ゴルフ場での「正しい距離をいつものボールで打つことを繰り返すこと」で、あなたの距離感に対する経験値があがり、だんだん、あなたなりの番手ごとの本当の飛距離が掴めるようになってくるのです。

 

つまり、この「距離測定器」があなたの距離感を磨くのです。

表示杭がわかりずらい、錯覚が起きやすい・・・、

そんな状況で打った距離感が正しかったのか、間違っていたのかは「経験」しか教えてくれません。

何回も何回もミスショットを繰り返して、初めて得られる「距離感というフィーリング」や「経験値」を「距離測定器」によってより早く身につけられるのです。

 

距離測定器で測定した正しい距離と実際に見た距離感のズレが、ショットを打つ前に、あらかじめ「修正」できるからです。

なので、セルフプレーにはもちろんのこと、距離感をみがくためにも、この「距離測定器」はかなりオススメなのです。

 

オススメ距離測定器

ユピテル

実際の距離を測定する機械は、昔は、一般アマチュアゴルファーが手を出せる値段ではありませんでしたが、今では、随分、安くなりました。

スイング軌道も分かるために、1台あれば、かなり重宝します。

 

「お金を出してまで・・」というあなたには、スマートフォン用のアプリでもいいでしょう。

ゴルフ場で残りの距離がわかるオススメのアプリはこちらでご紹介していますので、是非活用してみてください。

本当に使える!厳選無料ゴルフアプリ3選

2017年3月3日

 

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以上「残りの距離を正確に把握するたった1つの方法」についてご紹介しました。

  • 表示杭や感覚では、グリーンまでの残りの距離を正確に把握できない
  • ゴルフ練習場では、あなたの正確な飛距離は把握できない
  • 残りの距離を正確に把握することでナイスショットの確率が高まる
  • 残りの距離を正確に把握することであなたの正確な飛距離が把握できる
  • 実際のゴルフ場で距離測定器を使うことで、あなたの正確な飛距離がわかる

以上のポイントを意識しながら、残り距離を確認してみてください。

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