「せっかくパーオンしても、いつも3パットしてしまう…」
このような悩みを持っている人はいませんか？
3パットはゴルフのスコアを崩す大きな原因です。
ゴルフの下手な人は、「3パット」なかには「4パット」などしてしまう人も少なくありません。
私もゴルフを始めたころは、パターの距離感が合わず、「3パット」をよくしていました。特に、1グリーンのコースは、グリーンが大きいので最悪でしたね…
アマチュアゴルファーは、パーオンできる確率はあまり高くありません。
その中で運よくパーオンしたのに、3パットばかりしていたら、ゴルフのスコアなんてよくなるはずがありませんよね…。
3パットが多くて悩んでいるゴルファーは、ロングパットの距離感を合わせる練習をすることが先決です。
ショートパットも重要ですが、なによりもロングパットの距離感を合わせるための練習をすべきです。
3パットを減らすことができれば、ゴルフのスコアがぐーんと良くなります。
だって、1ラウンドで10打近くも縮められるのですから！！
今回は、3パットを減らすための練習方法を紹介します。
パッと読むための目次
パターは結局は基本が大事！
パターの距離感をよくするためには、自宅でパターマットを使った練習が有効です。
「とは言っても、自宅ではロングパットの練習ができないのでは？」と思う人も多いのではないでしょうか？
しかし、ロングパットの距離感をよくするために一番重要なことは「パターの芯で打つ」という基本的なことです。
パターを軽視している人は、「パターを芯で打つなんて簡単だ」と思っているのですが、本当に芯で打てている人はとても少ないのです。
というのも、正確には「パターの芯でボールの芯を打たなければならない」からです。
ボールの芯は、パターの芯より上にあります。
ですからパターの芯でボールの芯を打つためには、本来ならパターのヘッドを少し浮かせて構えなければならないのです。
しっかりと、パターの芯でボールの芯を打つことができると、ボールの転がりが違ってきます。
体感するためには、パターのクラブヘッドを浮かせて打つ練習が効果的ですよ！
当たり前ですが、芯に当たるのと芯に当たらないのとでは転がる距離が違ってきます。
ゴルフの上手い人は、芯に当たっているから「距離感」が出てくるのです。
またストロークも重要です。
距離感が合わない人は手首を使って「インパクトの強弱」で打ちます。
この打ち方が悪いわけではありません。「お先に！」のパットは手首を使って打っている人も多いはずです。
「パターの名手」といわれるプロゴルファーの青木功さんも手首を器用に使ってインパクトしています。
ただ、この方法は「熟練した技術」と「感性」が必要なため、「お先に！」くらいの感覚で打てるショートパットを除き、あまりゴルフに時間の取れないアマチュアゴルファーにはおすすめできません。
やはり、アマチュアゴルファーの中でも距離感を合わせるのが上手い人は、下半身を固定して肩のストロークでパッティングしている人が多いのです。
まとめると、自宅のパターマットなどを使って、
- パターの芯で打てるようにする
- 手首ではなく、肩のストロークで打てるようにする
という練習が効果的です。
「自宅でできるパター練習法」はこちらで詳しく説明していますので、あわせてご覧ください。
ラウンド前の練習グリーンでのポイント
ラウンド前のパターの練習を適当にしてはいませんか？
ロングパットの距離感を合わせるためには、ラウンド前の練習グリーンでタッチを合わせるということが重要ですね。
なるべく平らな場所を見つけて、10ヤード、20ヤード、30ヤードと距離を変えて「タッチ」を合わせます。
自分が苦手としている距離を中心的に練習するのも良いでしょう！
注意してほしいのが、「上り」や「下り」のラインも一緒に練習してしまうパターン！！
距離感がハッキリとつかめないままのスタートとなってしまう可能性大です。
平らな場所での「距離感」は、その日の「あなたの物差し」になります。
その日の絶対的な「物差し」を基準とし、上りや下りのラインで強弱をつけるほうが、ラウンドでは距離感を合わせやすくなるでしょう。
「距離感を掴む方法」はこちらでさらに詳しくご紹介していますので、合せてどうぞ！
また、「プロゴルファーが実践するパター練習法」もとても参考になりますので、興味ある方はぜひご覧ください！
まとめ
今回は、3パットを減らすための方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
3パットを減らすためには、ロングパットの距離感が重要です。
ロングパットの距離感を合わせるためには、
- 自宅での練習でパターのストロークを安定させる
- ラウンド前の練習グリーンでロングパットを練習して、タッチをつかむ
ことが重要です。
「ゴルフのスコアの半分はパッティング」であると言われているのに、アマチュアゴルファーでパターの練習をする人は意外と少ないです。
パターの練習は自宅でもできるので、しっかりと練習することでゴルフのスコアが劇的にアップするはずです！
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