「ゴルフでスイングすると手汗でゴルフクラブがすっぽ抜けそうになる・・・」
このような悩みを持っている人はいませんか?
特に夏のゴルフは、手汗でゴルフクラブのグリップが滑ってクラブがすっぽ抜けそうになることがあります。
すっぽ抜けたことがない人でも、「手汗をかく」という自覚がある人は、無意識のうちに、グリッププレッシャーが強くなり、スイングリズムを崩しているかもしれません。
「グリップが滑る」という悩みを持っているゴルファーはもちろんのこと「手汗をかく」という自覚がある人は、「手汗対策」をするだけで、意外にスムーズなスイングができるようになるかもしれませんよ。
ということで今回は「ゴルフの手汗対策」についてご紹介したいと思います。
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パッと読むための目次
ゴルフの手汗対策3つの方法
グリップを変える
手汗の対策として有効なのが、クラブやクローブなどの道具を滑りにくいものに変えるという方法です。
手汗をかきやすい人は、コード入りのグリップに変えるだけで、コードが汗を吸い取ってくれるため、滑り止めの効果が期待できます。
>>コード入りグリップの交換はこのゴルフショップで!!「グリップ交換料金が一番安いのは!?ショップ別グリップ交換料金徹底比較」でご紹介していますのであわせてご覧ください。
グローブを変える
また、グローブを「濡れても滑りにくい雨用のグローブ」に変えるだけで、かなり滑り止めの効果が期待できます。
さらに、原始的ですが、ラウンド中に、手とグリップを拭くためのタオルを用意しておき、コマメに、タオルでグリップや手汗を拭きとれば、それだけで滑り止めに効果的です。
>>雨でも滑らないグローブは【失敗しないゴルフグローブの選び方7つのポイント】でご紹介していますのであわせてご覧ください。
制汗剤を使う
ゴルフの手汗対策としてかなり有効なアイテムが制汗剤です。
ゴルフのラウンドに適している制汗剤を知る前に、手汗用の制汗剤を知る必要があります。
制汗剤の成分
制汗剤の主な成分は次の通りです。
- フェノールスルホン酸亜鉛
- クロルヒドロキシアルミニウム
- 塩化アルミニウム(別名、アルミニウムヒドロキシクロライド)
上に書かれている成分ほど、肌に優しいですが、制汗作用がやや弱めになります。
肌へのやさしさ
フェノールスルホン酸亜鉛 > クロルヒドロキシアルミニウム > 塩化アルミニウム
その逆に、下に掲げた成分ほど、肌への刺激が強くなりますが、汗をとめる効果が高くなります。
制汗作用
フェノールスルホン酸亜鉛 < クロルヒドロキシアルミニウム < 塩化アルミニウム
制汗剤のタイプ
続いて、制汗剤のタイプは次の3通りになります。
- クリーム・ジェルタイプ
- ローションタイプ
- パウダータイプ
しっかり塗り込むことができるクリームタイプは効果が長持ちするため、手汗用制汗剤としてはもっともポピュラーなタイプです。
しかし、塗った直後は、ベタつき感があったり、塗った後に5~10分乾燥させる必要がある制汗剤も少なくありません。
そういった商品は入浴後や就寝前に塗るという使い方を想定したものですので、ゴルフの手汗対策用としては不向きです。
ゴルフプレー時の手汗対策用としては、つけた瞬間からサラサラになる「パウダータイプ」一択です!!
パウダータイプは、ティーショットや緊張するショットの前など、手汗が気になったときにすぐにつけられるだけでなく、つけた瞬間から手がサラサラになるので、即効性が求められるゴルフの手汗対策としては完璧といえるでしょう。
おすすめのパウダータイプの制汗剤です!!
まとめ
以上「ゴルフの手汗対策」をご紹介いたしました。
どれも単純な方法ですが、かなり手汗対策としては効果的です。
手汗によってゴルフクラブが滑る経験がある人はもちろん、手汗が少しでも気になるならば、今回紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。
きっとゴルフが変わることでしょう!!
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