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ゴルフはお金がかかる?はじめるのに必要なモノ!
ゴルフは金持ちのスポーツ!
ゴルフはお金がかかる!
…そう思っている人は少なくありません。
でも、実際にゴルフを0から初めると費用はいくらくらいかかるのでしょうか?
ゴルフ場でプレーをするうえで、最低限、用意しなければならいモノは次のとおりです。
- ゴルフクラブ
- ゴルフシューズなど小物
- ゴルフウェア
それでは、1つ1つの費用がどれくらい必要なのかを見ていきましょう。
ゴルフクラブを買う費用
ゴルフショップで売られているクラブはいろいろ出ていますが、一般的によく見かけるのは、「セット」売りです。
- フルセット
- ハーフセット
- スタートセット
- アイアンセット
- 〇本セット
などなど…。
それぞれのセットの違いは、男女ともに、お値段とクラブの本数です。
特に、ハーフセットやスタートセットなどは、フルセットに比べて、アイアンの本数が違ってきます。
どのセットを選ぶかは、あなたのゴルフプレースタイルによって変わってきます。
ハーフセットは「お付き合い程度」のゴルフを考えている人、フルセットは「本格的」にゴルフを始めたい人に向いていると言えるでしょう。
ただ、ゴルフ初心者がフルセットを購入したとしても、最初のうちは使用クラブに大差はありません。
むしろ選択肢が多いほど、スコアに悪影響を及ぼすことさえあります。
ゴルフが上達してくるに従い、使いたいと思うクラブが増えてきますし、たとえ、フルセットを購入していたとしても、あなたのレベルが上がるとそのレベルに合ったクラブが欲しくなるなるなど、最初に購入したクラブの買い替えがまったく必要ないというわけでもありません。
ハーフセットとは?
出典:Amazon
ハーフセットとは、14本の半分程度のセットという意味です。
ほとんどのハーフセットには、「キャディバック」がついています。
メーカーによっても、セット内容は変わりますが、セットの一例は次のとおりです。
メンズハーフセット
- ドライバー
- フェアウェイウッド1本
- ユーティリティ1本
- アイアン5・7・9番
- ピッチングウェッジ(PW)
- サンドウェッジ(SW)
- パター
レディースハーフセット
- ドライバー
- フェアウェイウッド1本
- ユーティリティ1本
- アイアン7・9番
- ピッチングウェッジ(PW)
- サンドウェッジ(SW)
- パター
ハーフセットは新品でも50,000円くらいから購入可能です。
レディースセットもたくさん販売されています。
フルセットとは?
出典:Amazon
ゴルフは14本クラブを使用することがルール上可能です。
フルセットとは14本揃えるということです。
有名ゴルフメーカーのクラブを新品でフルセットとキャディーバッグを購入すると、最低でも200,000円程度は費用がかかるでしょう。
また、フルセットは、自分のレベルや好みに合わせて14本のクラブを組み合わせることもできます。
メンズのフルセットは11本程度から、レディースのフルセットは9本程度から、組み合わせが可能となっています。
フルセットもメーカーにより内容は違いますが、セットの一例は次のとおりです。
メンズフルセット
- ドライバー
- フェアウェイウッド1~2本
- ユーティリティ1本
- アイアン5~9番
- ピッチングウェッジ(PW)
- サンドウェッジ(SW)
- パター
レディースフルセット
- ドライバー
- フェアウェイウッド1~2本
- ユーティリティ1本
- アイアン7~9番
- ピッチングウェッジ(PW)
- サンドウェッジ(SW)
- パター
中古セット
ゴルフクラブの中古品専門店というのがあります。
最安値を狙うのであれば、まずはこういった中古品ショップに行ってみましょう。
ただし、レフティーと女性は中古品の品揃えが少ないため、自分に合った物が見つけることが難しいのが難点です。
男性の右打ち用で、中古品の初心者用セットであれば、30,000円くらいから販売されています。
クラブを単品で買うなら2,000円くらいからあるので、必要本数を揃えることでもよいでしょう。
ゴルフシューズなどの小物を買う費用
ゴルフシューズの種類
ゴルフシューズには、ソフトスパイクとスパイクレスという2種類があります。
ソフトスパイクとは、ゴルフシューズの底にプラスチック製のスパイクが付いているシューズです。
スパイクレストは、スパイクがついていない通常の運動靴のようなシューズです。
ゴルフ場は傾斜があり滑りやすいため、ソフトスパイクの方が主流です。
ただし、ソフトスパイクの方がスパイクレスより高価です。
また、ダイヤル式で靴紐を調整できるゴルフシューズのタイプをボアと呼びます。
一般的な靴紐を結ぶタイプよりも、ボアの方が高価になります。
最も高価なソフトスパイクでボアのタイプのゴルフシューズは、15,000円以上の費用となります。
これはプロゴルファーも使用するような本格的なゴルフシューズです。
反対に最も安価なスパイクレスの紐タイプであれば、3,000円くらいで購入可能です。
ゴルフシューズはこちらに詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。
グローブの種類
グローブの素材は、高価な方から天然皮革、天然と合成のハイブリット、合成皮革となります。
天然皮革とは主に羊革で、片手用でも2,000〜5,000円程度します。
合成皮革であれば、片手用で500円くらいから販売されています。
ゴルフグローブはこちらに詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。
ゴルフボール
ラウンドに行くためにはゴルフボールが必要です。
初心者のうちは、OBや池ポチャなど紛失する機会も多いので、最低1ダース(12球)は持っていった方が良いでしょう。
ボールの性能も様々ですが、初心者のうちはその性能の違いを理解できるとは思えません。
新品でも1ダース2000円程度のボールは売っていますので、そのようなボールでも十分でしょう。
ゴルフボールについてはこちらに詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。
ゴルフ用具を全てレンタルする費用
ゴルフをプレーする上で必要なゴルフクラブは、多くの場合ゴルフ場でレンタル可能です。
費用は3,000〜5,000円程度が一般的です。
また、ゴルフパートナーなどでは、クラブのレンタルを実施していますので、いろいろなクラブを実践で使用した後、自分に合ったものを購入するのでもいいでしょう。
ゴルフシューズのレンタルは2,000円程度です。
ただし、シューズのレンタルを用意していないゴルフコースも多くあるので事前の確認が必要です。
ゴルフウェアを買う費用
夏場のゴルフウェア
夏場に必要な最低限のウェアは下記です。
- 半袖ポロシャツ
- ズボンまたはスカート
- 帽子
- 靴下
冬場のゴルフウェア
冬場に必要な最低限のウェアは下記です。
- 襟のあるインナー
- セーター
- ダウンジャケット
- ズボンまたはスカート
- 帽子
- 靴下
冬場の方がどうしても厚着をする分、費用が高くなりがちです。
最安値に抑えるなら持参アイテム+ユニクロ
最低限必要なアイテムをゴルフブランドの新品で揃えると、夏場でも30,000円以上かかってしまいます。
ゴルフウェアは「ゴルフブランドのものでなければいけない」というルールはないので、手持ちのアイテムで済むのであればそれで十分です。
不足品はユニクロで手頃なものを揃えるのでもよいでしょう。
安価なユニクロでもバカにしてはいけません。
アダム・スコットなどマスターズチャンピオンにもなった超一流ゴルファーで、ユニクロと契約しているゴルファーもいるのでプレーする上での快適性は申し分ありません。
ユニクロなら、全て新品で揃えても夏場なら10,000円以下に収まりますし、冬場でも比較的安く済ませることができるでしょう。
ユニクロのゴルフウェアはこちらで詳しくご紹介してますので、あわせてご覧ください。
まとめ
以上、「ゴルフにかかるお金」についてご紹介しました。
野球などでも初期費用はかかりますよね。
ただ、ゴルフは、歳をとってもプレーできますし、ゴルフのプレー代自体もかなりお安くなっていますので、一度揃えてしまえば、生涯スポーツとして一生楽しめるのではないでしょうか??
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