残り2メートルの入れごろ、外しごろのパット。あなたはどれくらいの確率で入れることができますか?
PGAのトッププロの2メートルのパットのカップインの確率は80%を超えるとも言われています。
しかしアマチュアゴルファーの場合はせいぜい20%、もしかしたら10%くらいではないでしょうか。
この差は非常に大きいですよね。2メートルのパットのカップインの確率がスコアに与える影響はとても大きいのです。
このことから2メートルのパットの確率を上げるための練習がいかに大切かお分かりいただけるかと思います。
では、どうすれば確率が上がるのでしょうか。
今回はパットのカップインの確率を上げるための方法を教えてくれる動画をご紹介します。
今回レッスンをしてくれるのはレッスンプロの小野寺誠氏です。
カップイン率をアップさせるためのパッティングのコツとおすすめ練習法を伝授してくれます。必見の動画ですので是非チェックしてください。
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パッと読むための目次
パッティングのコツ動画レッスン
「ゲームの流れを変えるパットがある」と小野寺誠プロはいいます。
一つのパットがその後の流れを変えてしまうことがあるのです。
このようにパットはゴルフにおいて重要なのですが、どうすればパットの確率を上げることができるのでしょうか。
小野寺誠プロによる動画をご覧下さい。
今回の動画のポイントはこちら
- 短い距離でもカップに入るまでの間を大事に考える
- アマチュアゴルファーはアドレスが右に向く傾向がある
- スティックを使ってフェースを真っすぐに合わせる。「ユ」を作れ!
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2メートルのパッティングを入れるコツ
人間が普通に歩くリズムとパターをストロークするリズムが合うところ、そのビートが合うのが大体2~3メートルの距離です。
もちろん、グリーンの速さによっても変わりますが、2~3メートルが気持ちよくストロークできる距離だと言われています。
2メートルのパットでも、プロは読み切って入れる努力をしています。
それに対してアマチュアゴルファーは「漠然と入れたい!」と思っているだけで、カップに入るまでの間を大事に考えてていない人が多いと小野寺プロは言います。
特に“構え”、アドレスの時点で問題があります。
フェースが自分の打ちたい方向に向けていないアマチュアゴルファーが多いのです。
狙ったところにフェースを合わせるためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
小野寺プロがその練習方法を教えてくれました。
狙った方向にフェースを合わせる
狙った方向にフェースを直角に合わせるという作業をする時にボールに線を引いて、線に対して直角に合わせる方法を実践している方も多いのではないかと思います。
それは効果的な方法なのですが、アマチュアゴルファーの問題はスタンスの方向にあることが多いのです。
カップに集中するあまりスタンスがカップの方向を向いてしまっている方が多く見られます。
スタンスが右を向いてしまった結果、フェースの向きも右向きになるケースが多いのです。
正しいアドレスのための練習方法
正しい構えを作るために小野寺プロが教えてくれたのは、2本のスティックを使ってフェースの向きを合わせる方法です。
まず、ボールとカップを結んだ線上に目印を作って方向を決め、その方向にスティックを置きましょう。
それに対してスタンスは作らずにパターのフェースを直角に合わせてください。
このフェースを直角に合わせるという癖をしっかりとつけましょう。
次に直角の延長線上に平行にスタンスを作ります。
そしてスタンスに平行にスティックを置きます。
ボールとカップを結ぶスティック、スタンスに平行なスティック、そしてそれに直角な線をイメージしてアドレスした時に、スティックとシャフトが作る線がカタカナの「ユ」に見えるようにしましょう。
「ユ」に見えたらフェースが真っすぐに向けている証拠です。
パッティングのミスがあった時にも向きが正しかったことに確信が持てれば、ミスの原因が特定しやすくなります。
傾斜の読みを間違えた、とかグリーンの速さを間違えたとかの原因が明快になります。
まずはターゲットへの狙いを合わせる癖をしっかりとつけることです。
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まとめ
以上2mのパッティングのカップインの確率を上げるコツをご紹介しました。
自然に気持ちよく打てる2メートルのパット。これをしっかり決めていけるかどうかが、スコアアップのために大きな影響を及ぼします。
まずは、入れるという意思をしっかり持つことです。
そして今回のレッスンで教えてくれたように体とフェースをターゲットに向けるという作業をする癖をしっかりつけましょう。
ラウンド中は他の事に気を取られて、真っすぐ向けるということを忘れがちです。
しつこいくらい確認してちょうどいいかと思います。
地道な練習と確認作業の積み重ねで確実にレベルは上がってきますので是非お試しください。
いい加減に打ってはいけませんよ。
パッティングはアドレスが大事!【ゴルフパターの上達はアドレスから!パッティングスタイル6つのポイント】はこちらからご覧いただけます。
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