「サングラスってガラ悪くない?」
「サングラスって、なんか上手ぶってるみたいで・・」
いえいえ、ゴルフにサングラスは絶対必要ですよ。
今回は「サングラスの選び方のポイントとおすすめサングラス」をご紹介します。
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パッと読むための目次
ゴルフにサングラスが必要な理由
サングラスは健康のため
サングラスをしている人を見ると、「カッコつけている!」なんて思われたりするんじゃないかと、変にサングラスを敬遠される人もいるかと思いますが、サングラスをする目的は、ズバリ「目の健康のため」です。
健康というのは、大袈裟な表現かもしれませんが、目の保護をしっかりとしないと他の病気の原因にもなりますので侮れません。
スポーツサングラスの人気ブランド「Oakley(オークリー)」は、ジュニアゴルファーに対して、目のケアやアイウェア(サングラス)の重要性をアドバイスし、サポートしていくため、日本高等学校ゴルフ連盟とオフィシャルパートナーとして提携しました。
USPGAツアーで活躍中の松山英樹プロもサングラスをかけ始めた理由をこう話しています。
それだけ、サングラスによる目の保護は重要ということです。
ゴルフはほぼ一日中外にいるスポーツです。
これほどまでに外にいて、紫外線を浴びるスポーツはあまりないのではないでしょうか。
ゴルフは最低でも、4~5時間くらいは外にいるのですから、紫外線対策をするのは当然ですよね。
はっきり言って紫外線は目に有害です。
そして、紫外線の影響で目が疲れてくると、目の疲れだけではなく、肩こり、頭痛の原因にもなります。
特に、月に2~3回ゴルフへ行くような人は、必ずサングラスをかけた方が良いでしょう。
元女子プロゴルファーの宮里藍さんもサングラスの重要性を指摘しています。
芝目が見やすくするため
ゴルフのプレー中に影響を受けるのは、「太陽光」だけではありまえん。
ゴルフは、意外にも、芝(地面)の反射の影響を受けるのです。
海やプールに行くと、いつも以上に日に焼けるのは、太陽光だけでなく、水面に反射した光を受けるからです。
ゴルフも同じ。帽子をかぶっているから大丈夫とはならないのです。
その点、サングラスをしていれば、芝の反射を防いでくれ、視界は良好となります。
出典:OAKLEY
特に、偏光レンズ(右)のサングラスは眩しさや反射光を、より効果的にカットしてくれます。
一般のサングラスのレンズ(左)では、 防ぎきれないギラツキなどの眩しさの原因を抑えてくれるので、すっきりと、鮮明で、より快適な視界を実感することができます。
さらに、コントラストもよく非常に見やすく眼の負担が少なく楽になります。
眩しい日差しの下でも、グリーン上の芝目もくっきり見えるでしょう。
ボールが見やすいため
特にティーショットで逆光の時に、ひどい時は全くボールが見えない・・
なんて状況もよくあります。
サングラスをしていると逆光でもボールが見やすいというのも、ゴルフでサングラスをするメリットのひとつではないでしょうか。
逆光でボールが見えないと、ボールを見ることに集中してしまって、スイングが乱れたりもしますしね。
また、ティーショットを打った後、ボールの方向がまったくわからなくて、同伴プレーヤーも見えなかったなんて状況を回避することができます。
ゴルフ用サングラスを選ぶ3つのポイント
レンズの種類で選ぶ
偏光レンズ
偏光レンズとは、反射光を効果的にカットできるレンズです。
まぶしさをかなり軽減できますので、目の疲れも起きにくくなります。
クリアな視界を確保するのに最適なレンズであると言えますね。
遮光レンズ
まぶしさの要因は、500㎚以下の短波長腔と呼ばれるものであると言われていますが、遮光レンズはこの短波長光をカットする性質があります。
調光レンズ
調光レンズは、紫外線量によってレンズ濃度が変わるといった特徴を持ったレンズです。
簡単に言うと、紫外線の量によって色が変わるレンズです。
調光レンズはあくまでも紫外線の量によってレンズ濃度が変わります。
光が強くなるとレンズの色が濃くなるということではなく、紫外線の量によって変わるので、例えば、曇っていても紫外線量が多ければレンズの色は濃くなります。
レンズの色で選ぶ
サングラスのレンズの色は、濃く、真っ黒なレンズの方が、紫外線をカットしそうに感じますが、実は紫外線カット率が同じなら、色の薄いレンズのサングラスの方が、目に対する紫外線の影響は少なくなります。
なぜなら、瞳孔は明るいと小さく閉まり、暗いと大きく開くからです。
色の濃いレンズのサングラスにすればするほど、眩しさは軽減されますが、暗いレンズで瞳孔が開くことによって、より多くの紫外線が目の水晶体に入り込み、眼に思わぬダメージを与えてしまうのです。
色が薄くても、紫外線カットはできますし、色が濃いレンズだからと言って、より紫外線をカットするとは言えないのです。
色の濃いレンズのメリットは、 紫外線をカットするということよりも、可視光線を減光してくれるということなのです。
目が疲れやすい人はグレーがおすすめ
グレー系のレンズは、目に馴染みやすく、それほど暗くならないので視界がクリアに見えやすいという特徴があります。
それでいて、太陽光はしっかりとカットしてくれますので目が疲れにくいレンズの色であると言えます。
ゴルフが上手くなるのは茶系色?
サングラスをかけるとグリーン上で芝目を読みやすくパットが入りやすいといった声をたまに聞きますが、グリーン上で芝目を読むために効果的なレンズの色は茶系色のレンズがおすすめです。
茶系の特徴は、明暗のコントラストが大きいということです。
明暗のコントラストが大きいので、芝がはっきりと見えやすくラインが読みやすくなります。
裸眼では、ライン読みが下手くそだったのにサングラスをかけ始めたらラインを読めるようになった!
なんてことになる可能性もあるわけです。
形状で選ぶ
サングラスの形状ももちろん大切です。
ゴルフは足元をよく見ることが多いスポーツですので、下側、横側のリムがないフレームレスタイプがおすすめです。
あとは、フィット感ですね。
つけていて違和感がなく、スイングしてもずれないものが良いでしょう。
ゴルフでのサングラスのマナー
クラブハウス内でサングラスをかけるのはNG
ゴルフでは、クラブハウスを利用します。
スタートする前、前半ハーフ終了時の食事、ロッカーや風呂場での着替え・・
特にコンペなんかだと、結構クラブハウスにいる時間は長いです。
クラブハウス内でサングラスをかけることは、マナー違反です。
クラブハウス内に入るときは、帽子とサングラスは必ず取るように心がけましょう。
まあ、考えてみれば基本的なマナーですよね。
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ゴルフにおすすめのサングラス 3選
オークリー フラックジャケット
「世界チャンピオンクラスのアスリートたちが求める性能のすべてを持つ」とオークリーが、自信満々に謳っているだけあって、どちらかというと、ファッション性よりもとにかく本来のスポーツサングラスとしての性能を追求したようなモデルです。
見た目も派手さはなく、シンプルな造りになっています。
まさに、プロフェッショナルが使っているサングラスといった感じでしょうか。
いろいろとすごい性能があるフラックジャケットですが、ボクが気になったのは、ハイドロフォビックレンズコーティングテクノロジーです。
水分だけでなく、油分すらはじいてしまうコーティングテクノロジーって・・すごいとしか言いようがありませんね。
ゴルフで、日焼け止めクリームや自分の皮脂などの油がサングラスにくっついて視界を遮って良く見えない・・
なんてパターンは良くありますが、そのストレスがなくなるかと思うと嬉しいですよね。
レンズ交換可能モデルです。
オークリー RADARLOCK PATH
松山英樹プロが使用しているのが、このオークリーレーダーロックです。
マラソン選手や自転車の選手も使用しているモデルですね。いかにも軽そうな感じがします。
ハーフジャケットと比べるとこちらは完全にアスリートモデルといった感じです。
見た目は、派手ですが、カッコいいです。
特にレンズの美しさが際立っていて、美しいサングラスという表現が合っているのではないかと思います。
「天気予報?RADARLOCKさえあれば、天気の心配なんて必要ない」
というキャッチフレーズのとおり、スウィッチロックというレンズ交換システムによってレンズ交換の時間を大幅に短縮しているようですね。
オークリーの豊富なレンズのカラーバリエーションを最大限に活用できるようになっています。
レンズ交換が出来るだけでも、嬉しいのにそれが簡単に出来るなんて!
今日は、思ったより天気が良くまぶしいけど、レンズ交換するのは面倒だな・・
といった場面で簡単にレンズ交換できるのは、嬉しいですよね。
オークリー EVZERO PATH
韓国女子ゴルファーキヌハルヌが着用して話題となった『OAKLEY EVZERO PATH』です。
EVZero Pathは、かつて限りなく0gに近いサングラスとして開発されたOakleyZeroシリーズを改良したモデルだけに、とにかく軽いのが特徴。
フレームがなく、視界を遮らないので、ゴルフはもちろんのこと、トレーニングやランニングなどあらゆるシーンで活躍するサングラスです。
普段、メガネをしない人が長時間のラウンドでサングラスを付けっ放しにしていると、正直疲れますが、驚くほど軽いので、つけていることを忘れてしまうほどです。
フレームがなくても、フィット感は抜群なところは、流石のオークリー!
ラウンド・スイングでズレることは全くありませんのでご安心を!
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以上「サングラスの選び方3つのポイント」でした。
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「遠征で出場した海外での試合で サングラスをつけずに出たら、その翌年ぐらいにすごく眼が悪くなったんです。『紫外線が原因じゃないか』と思って、それから必ずサングラスをつけるようになりました。」