今回注目するのは「体重移動」です。
ゴルフスイングにおいて、体重移動を正しく行うことは飛距離アップのための重要な要素です。
プロゴルファーとアチュアゴルファーでは体重移動についての理解が大きく違うと言われています。バックスイングで右へ移動してダウンスイングで左に戻すという一見単純な動作に見えますが、そこにはいろんな勘違いや罠があります。
今回はプロゴルファーの伊東大祐氏が体重移動について詳しく教えてくれるレッスン動画をご紹介します。とても分かりやすい動画ですので、ぜひご覧ください。
今回の伊東大祐プロによる体重移動の動画はこんなゴルファーにおすすめです。
- 飛距離アップを目指しているゴルファー
- 正しい体重移動の理論を知りたいゴルファー
- 正しい体重移動のコツと実践方法を知りたいゴルファー
パッと読むための目次
飛距離アップのための体重移動のコツ
今回の動画は伊東大祐プロが、スイング中にどのようなことを考えながら練習すればいいのかをわかりやすく解説してくれます。アドレスからトップ、フィニッシュとそれぞれの場面でどのようなことを考えればいいのでしょう。
今回動画で解説されているドライバーを飛ばすための体重移動のポイントはこちらです。
体重移動の3つのコツ
- 膝とつま先の方向を同じにすることで体重移動がしやすくなる
- インパクトにかけて左腰を引き上げるイメージで打つ
- フィニッシュで体重移動が完成。片足でしっかり立てるように
正しいアドレスとインパクト
伊東大祐プロがまず指摘するのは、アマチュアゴルファーではアドレスの時に内股の人が多いということです。アドレスから内股になっていると体重移動が上手くできませんので、まずはチェックしてみてください。
アドレスでの正しい足の位置を決めるためには、スクワットをイメージして、つま先と膝が同じ方向を向くようにアドレスするようにしてみましょう。
次にバックスイングですが、バックスイングを上げる時には内腿・右大殿筋に体重が乗りやすい状態になります。この時に注意するのはバックスイング時に膝の角度を変えないということです。
膝の角度が変わると後ろに体が倒れ気味になったり、右側になだれ込む動きになってしまいます。右膝の角度をしっかり保って内腿と右大殿筋の動きを意識してバックスイングを上げるようにしましょう。
トップからインパクトにかけては、バックスイングで角度がついた骨盤をもう一度水平に戻します。インパクトにかけて左腰を引き上げるイメージで打つとよいでしょう。この動きでしっかり左に体重を移動することができ、重心を左に爆発させることができます。
飛ばすための体重移動
体重移動というと体が左右に移動しているイメージになりますので、ついつい大きく動かしてしまいがちです。でもそれではバランスが崩れます。一見、その場から動いていないように見えても、しっかり右に体重が乗っているような動きが正解です。
フィニッシュでは、右足を上げてもしっかりバランスがとれて片足で立てるようになると体重移動がしっかり完成されます。
また、インパクトの際に頭を残しすぎるのはよくありません。頭を残しすぎると、右肩も一緒に下がりパワーのロスにつながってしまいます。また、腰が反りすぎる動きになってしまうので腰への負担が大きく、腰を痛めてしまう可能性があります。
インパクトまではしっかりボールを見るのですが、インパクトの瞬間に頭を上げるイメージで振りましょう。
まとめ
以上体重移動のコツについて教えてくれるレッスン動画をご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか?
正しい体重移動の理屈とそれを実践するイメージが明確になったのではないでしょうか。
飛距離アップを目指すためには、正しい体重移動が不可欠です。
あなたも正しい体重移動を理解して練習に励んでくださいね。そうすれば飛距離アップも可能なはずですよ。
それでは引き続き楽しいゴルフライフをお送りください!
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