「バンカーショットが苦手でバンカーから一回で出すことができない・・」
このような悩みを持っている人はいませんか?
多くのアマチュアゴルファーは、バンカーショットを苦手としているのではないでしょうか?
バンカーショットが苦手だと、バンカーがあるだけでセカンドショットにプレッシャーがかかりますよね。
ゴルフは、精神面が大きく関係するスポーツですから、プレッシャーはショットを打つ際の弊害になります。
逆に言えば、バンカーショットを苦手から得意にすることで、セカンドショットを良い精神状態で打つことができます。
要は、「別にバンカーに入ってもそこから寄せればいいや…」という気楽な精神状態でセカンドショット、サードショットを打てるということです。
バンカーショットを克服することで・・
- セカンドショットにプレッシャーがかからない
- バンカーから寄せワンを狙える
- 最低でもバンカーから出せるからスコアが良くなる
など多くのメリットがあります。
今回は、バンカーショットの基本をご紹介します。
パッと読むための目次
バンカーショットが苦手な人の傾向
バンカーショットが苦手な人は、バンカーを怖がっている人が多いですね。
バンカーショットが苦手だから打つのが怖くなるのは当然ですが・・
バンカーショットが苦手な人は…、
- 緊張で力んでしまう
- 力いっぱい打ち込みすぎる
- クラブフェイスを開かない
- バックスイングが小さい
- いいイメージを持てない
などの傾向があります。
はっきり言うと、上記のような傾向がさらにバンカーショットを苦手にしてしまうのです。
バンカーショットの基本とは?
バンカーショットの基本は以下のとおりです。
腕の力を抜いてリラックスする
バンカーショットは、砂を一緒にボールを打つことになるため、ある程度のヘッドスピードが必要になります。
そのためには、力を入れるのではなく、力を抜くことが重要になります。
力を抜いて、クラブの重さでスイングするイメージですね。
クラブフェイスは開く
いつもと違うショットをすることを怖がって、クラブフェイスを開けない人がいますが、バンカーショットではフェイスを開くことが大事です。
フェイスを閉じると、ヘッドの抜けが悪くなり、クラブフェイスが砂に刺さりやすくなります。
バックスイングは大きくリズムよくスイングする
バンカーショットのミスとして、ボールを直接打って飛びすぎてしまう現象、いわゆる「ホームラン」と言われるミスを怖がって、バックスイングが小さくなってしまいがちですが、バックスイングはある程度大きくした方がリズム良くスイングできます。
クラブをしっかりと振り抜く
ホームランを怖がって、クラブをしっかりと振り抜けないと、クラブが砂から抜けず、ボールがバンカーから出ないミスが多くなります。
フォローの位置をイメージしてしっかりと振り抜くことができれば、多少ダフリすぎてもボールはバンカーから出ます。
バンカーショットでザックリしてしまう人、その逆に、ホームランしてしまう人はこちらをご覧ください!
バンカーショットは、基準となる距離を作ることが重要
バンカーショットの基本を確認したら、簡単なライで練習してみましょう。
簡単なライとは、平らでボールが沈んでいないライですね。
このようなライでバンカーの練習をすることで、バンカーショットは意外と難しくないということがわかるはずです。
そして、バンカーショットの基本を理解できたら、自分の基準となる距離を作ると良いですね。
リズム良くスイングできるスリークウォータショットが良いでしょう。
肩から肩までのショットです。
この振り幅で、リラックスして砂をとる量も同じにしてリズム良く打ちます。
人によるとは思いますが、20ヤード~25ヤードくらいの距離が出るのではないかと思います。
つまり、スリークォータで打てば20ヤードくらいは飛ぶという基準を作ります。
そして、この基準から、フェイスを開けば距離は短くできますし、振り幅を微妙に返ることで距離感が出てくるはずです。
バンカーショットが練習できる練習場は、少ないですが、例えばティーの上にボールを置いてフェイスを開いて打つことでバンカーショットの練習になります。
フェイスを開いて打つことになれるために「ロブショット」の練習をすることも効果があります。
このように、少し工夫することで練習場でもバンカーショットの練習ができます。
まとめ
バンカーショットを得意にすることは、ゴルフのスコアアップには重要です。
まあ、得意まで行かなくても最低でも一回でバンカーから脱出できるというくらいにはなりたいものですね。
今回、説明したバンカーショットの基本をおさえれば、最低でもバンカーは一回で脱出できるはずです。
基本ができていればバンカーショットは難しいショットではありません。
基本をおさえて、バンカーショットを苦手→得意にしましょう!
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