「ドライバーに比べて、アイアンショットの飛距離が足りない・・」
このような悩みを持っている人はいませんか?
アイアンショットは、インパクトがしっかりとしていないとボールが吹き上がってしまう場合や、コスリ球になってしまう場合があるので飛距離が出ません。
このような場合、インパクトでクラブのロフトが寝ている状態でインパクトをしているというケースが多いですね。
例えば、6番アイアンで打っても、インパクト時にクラブのロフトが寝てしまい、7番アイアンや8番アイアインくらいのロフトになってしまうことです。
そうなれば、当然、ボールは上に高く上がるだけで6番アイアンの飛距離は出ません。
アイアンショットでしっかりと飛距離を出したければ、ハンドファーストでインパクトすることが重要です。
ハンドファーストでインパクトすることで、
- 番手どおりのロフトで打てる
- インパクトが見やすいのでミート率が向上する
などのメリットがあります。
これらのメリットは、アイアンの飛距離アップにつながります。
今回は、ハンドファーストにインパクトするコツを紹介します。
パッと読むための目次
飛距離アップ!ハンドファーストにインパクトするコツ
ハンドファーストに構える
ハンドファーストとは、グリップの位置がボールより左側にくることです。
アドレスで構えた位置に戻るのが、ゴルフスイングの基本です。
ハンドファーストにインパクトしたければ、アドレス時にハンドファーストに構えることが重要です。
ただし、ハンドファーストすぎるアドレスは、ボールを上から打ち込むような形になりすぎてしまうため、逆に飛距離をロスしますから注意してください。
適度なハンドファーストなアドレスとは、左手の位置を意識することです。
カラダの正面でグリップした後に、グリップを左にずらすのは、自然なハンドファーストではありません!
前傾姿勢を保ったっま、左手を脱力すると、左手は左太ももの内側にくるはずです。
その位置でセットすると自然なハンドファーストになります。
適度なハンドファーストなインパクトが飛距離を伸ばす
アドレス時にハンドファーストに構えると、どうしてもクラブを上から打ち込むようなイメージになってしまいますよね?
でも、極端に上から打ち込むような極度なハンドファーストなインパクトでは、逆に飛距離をロスします。
ハンドファーストなアドレスをしながらも、横から払い打つようなイメージを持った方が飛距離アップにつながります。
ハンドファーストのインパクトの練習は小さな振り幅で!
ハンドファーストなインパクトをするための練習は、小さな振り幅で練習をした方が良いですね。
アドレスを適度にハンドファーストにした状態から、ハーフスイング(腰から腰までのスイング)で打つ練習をしましょう。
腰から腰までのスイングは、「ビジネスゾーン」と呼ばれゴルフスイングにおいて特に重要なところです。
このように腰から腰までの小さなスイングでロフトが立った状態でインパクトをすることを意識して練習しましょう。
最初は、トップやフックが出るかもしれませんが、慣れてくれば真っすぐ打てるはずです。
腰から腰までのスイングで真っすぐロフトが立った状態で打てるようになったら、徐々にスイングの幅を大きくしていきます。
ハーフスイングの練習法はこちらに詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください!
まとめ
ヘッドスピードの割にアイアンショットの飛距離が出ないという人は、インパクトでロフトが寝てしまっているというパターンが多いです。
特に、番手の割にボールが高く上がってしまう人は、インパクトで番手どおりのロフトになっていないことが多いのではないでしょうか?
インパクトでロフトをしっかりと立てるためには、ハンドファーストでインパクトすることが重要です。
ハンドファーストでインパクトするためには、まずアドレスが大事です。
しっかりとハンドファーストで打つためのアドレスを心がけましょう。
そして、ハンドファーストでインパクトすることを覚えるためには、腰から腰までのスイングで正しいインパクトをする練習がオススメです!
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