「バンカーショットがいつまで経っても上手く打てない・・・」
このような悩みを持っている人はいませんか?
バンカーを攻略するためには、砂の種類の知識を入れることが大事です。
砂の種類によって特別な打ち方をしなくても良い場合もありますし、逆に特別な打ち方をしなければならない場合もあります。
砂の種類を理解することで、砂の種類に適した打ち方を選択できますし、難しいショットが必要なのかそうでないのかの判断もできるようになるという大きなメリットがあります。
技術を向上させなくても、知識を増やすことでバンカーショットが上手くなるということです。
バンカーは砂の種類を理解するだけで格段に上手くなります。
ということで今回は、バンカーの砂の種類についてご紹介いたします。
バンカーが苦手なアマチュアゴルファーの方は、バンカーの砂質などの知識を深めることから始めて、バンカーに対する恐怖心を払拭するというのもいいかもしれませんよ。
スポンサーリンク
パッと読むための目次
バンカーの砂の種類と特徴
バンカーショットを成功させるためには砂の特質を見極めることが必要です。
砂の種類にもいろいろあります。海砂、川砂、山砂、人工砂などです。
バンカーの砂の種類として思い浮かぶのは、フカフカしていて見た目が美しい「白い砂」と締まった「グレーの砂」の2種類ではないでしょうか。
山砂
締まったバンカーになりやすいのは山砂です。粒子が角張っていて大小の粒が締まりやすいのが特徴です。
川砂・海砂
川砂では上流部のものは山砂に似て締まりやすいですが、下流部の川砂は砂が細かく揃っていて締まりにくいです。
海砂も締まりにくい特性があります。
グレー色の砂は「川砂」で、海砂と比べると、砂が締まっているという特徴があります。
人工砂
また、見た目が白く美しい大理石を砕いた人工砂もあります。
サラサラとしていてキレイ白い砂は、「人工砂」または「海砂」です。
見た目が美しいのでリゾートコースでよく使われています。
砂の種類で難易度が上がる
砂の種類によって難易度が上がります。
一般的には、サラサラとしたパウダー状の海砂は、目玉になりやすく、サンドウェッジのバウンスを上手く使わなければ脱出しにくい難しいバンカーに分類されます。
このような柔らかい砂は、グリーン周りのガードバンカーに使われることが多いです。
柔らかい海砂や人工砂は、ボールが沈みやすいため、30ヤード以上あるバンカーが海砂である場合は、プロゴルファーでもピンに寄せるのは至難の業となります。
スポンサーリンク
砂の種類ごとの脱出のポイント
基本的な考え方は、海砂・人工砂のような柔らかい砂は、バウンスを上手く使ったエクスプロ―ジョンショットが基本となります。
バウンスを上手く使って、砂の上をクラブが滑るようなイメージで薄く長く砂をとることで上手く脱出することができるはずです。
グリップはできる限り緩く握って、インパクトでヘッドスピードを上げるようなイメージです。
山砂や川砂のような締まりやすい砂は、バウンスを使った打ち方をすると、バウンスが跳ねてトップのミスショットにつながるおそれがあります。
このような場合は、上から打ち込むイメージで、バウンスを使わずに鋭角にヘッドを入れることが大事です。
砂が固いか柔らかいかを判断するポイントは、アドレス時がポイントです。
アドレス時に脚をグリグリと砂に埋める時に砂の固さを感じましょう。
このような時に、砂の種類を知っていれば、実際にアドレスをとる前に概ねの砂の固さが分かるから便利です。
スポンサーリンク
まとめ
バンカーショットは、砂の種類、乾いているか湿っているかをよく見極め、砂の種類によってクラブが入って行きやすい砂なのか、跳ね返されてしまうのかを考え、打ち方を変えることが大切です。
基本的には、海砂のような柔らかい砂は飛距離を出すことが難しく、川砂のような固い砂は、バウンスを使った打ち方をすると、トップしやすいということは頭に入れておきましょう。
このようなことを頭に入れておけば、状況と自分の技量を考慮して最善を尽くすことができます。
そのためには、砂の種類を知ることが大事になってくるのです。
コメントを残す