ティーショットが林の中へ。幸いグリーン方向の木の間は抜けるスペースがあるが、枝が伸びていて邪魔になりそう。
さてこのようなトラブルショットはどう打てばいいのか?
あなたもこのような経験をされたことはありませんか?
林の中からの脱出に失敗した苦い経験のあるあなたのために、今回は木に当てないためのトラブルショットの対処法についてのレッスン動画として、2つの動画をご紹介します。
どちらも木の枝に当てないための低いボールを打つための方法を分かりやすく教えてくれる動画となっています。
とても分かりやすいので是非ともチェックしてみてください。
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パッと読むための目次
トラブルショットの成功率を上げる2つの動画
低いボールを打つ方法
まずは低いボールを打つ方法についてのレッスン動画です。
林からの脱出の基本は低い球です。低い球を打つポイントを分かりやすく解説してくれています。
アマチュアゴルファーが陥りやすいミスとして、クラブヘッドを低くだそうとした結果クラブヘッドを前に出てしますことがあります。
クラブヘッドが前にでてしまうとロフトが上に向いてしまいます。ロフトが上に向くと当然ボールは上に上がってしまいます。
また、ヘッドを走らせてしまうとボールに浮力がつき高いボールになってしまします。
ヘッドは前に出さずに手元を上の方に上げるイメージでロフトが上を向かないようにすることが大切です。
動画内で紹介されるような手元の動きで強い球で低いボールが前に出るようになります。
ただ、安定したショットが打てるようになるには練習を重ねて微妙な感覚をつかむことが必要ですよ。
低い球の番手選び
そしてもう一つの動画は、どの番手で打つのが正解か?ということについて面白い確認方法をご紹介します。
クラブを逆にしてヘッドをロフトなりに地面につけます。この時のシャフトと地面の角度がボールの飛び出す角度の目安となります。
飛球方向をシャフトの向きで可視化するということでイメージを作りやすくなります。
目で見てはっきりと打ちだされる方向がわかるのですから、なんとも面白い方法ですね。
ボールにクラブヘッドが正しく当たれば、ロフト角通りに飛ぶという理屈からすると、地面にロフト角を合わせればシャフトはボールの飛び出す方向を向くということですから、正しい理論なのです。
ただ、実際のラウンドで試すと同伴者に不審がられるかもしれませんね。
せっかくですから、不審に思っている同伴者にもこの理論を教えてあげて盛り上がってください。
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トラブルショットを実際に試してみました
さっそく練習場で動画内で紹介しているトラブルショットの打ち方を試してみました。
今回はどちらの動画のレッスンも練習場で試せます。(実際に枝はないですが)
まずは手元を上げて低い球を打つ方法です。ロフトを立てて打つイメージです。
極端にやった方がイメージはつかめるようです。
特にハーフスイング気味のショットにおいてはこのイメージを持たないと、ヘッドは前に出て走りがちになってしまいます。極端に手元を上げてロフトを立てて打つ練習が効果的なようです。
2つ目の動画の方向確認もやってみました。
周りの人に何をやってるんだ?とみられているだろうと思いつつも気にせず実践。
確かにシャフトは理屈上、この方向に飛ぶだろう角度をつくります。
目で見てわかりやすいのでイメージを作るのには適した方法です。ラウンドでもやってみたいと思いました。
ただし、その人の打ち方やライの状況によってもボールの打ち出し角度は変わるので、あくまでイメージづくりのためのものかと思います。
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まとめ
以上、林からのトラブルショットの打ち方に関する動画を2つご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか?
林からのショットの場合に絶対にやってはいけないことは木に当ててしまうことです。
まず、絶対に当てない方向に打つことを考えましょう。
その際には打ち出し角度が重要になります。
また、低い球を確実に打つことが基本となります。
アマチュアゴルファーの多くは自分のショットの打ち出し角度は意外と把握していないものです。把握するためにも練習をしましょう。これは練習場でも十分にできるものなのでがんばりましょう。今
回の動画を参考にして自分なりにいろいろ試してみてくださいね。
ゴルフのラウンドではいろいろなトラブルに遭遇します。
それに対処していくのもゴルフの面白さの一つです。このようなトラブルを楽しめるようになれるといいですよね。
それでは引き続き楽しいゴルフライフを!
>>「林から上手く脱出するための6つのポイント」はこちらから
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