ラウンド前日、明日に備えて練習場へ。
念入りな調整で、ナイスショットが連発。この調子ならベストスコア更新も見えている。
完璧なドライバーショットで明日のドラコンは総なめだ!期待に胸を膨らませ気分よくゆっくり眠った。
そして翌日、いざ本番。
朝の目覚めもよくベストコンディション、いざ自分への期待いっぱいで朝一のティーショットを迎えた…。
しかーしっ、朝一ショットは想像を超えたチーピン!!
「なっ、なぜだー。」
まあ、これはよくある話ですよね。
どうして前日あれほど調子がよかったドライバーが本番ではうまくいかないのでしょう?
前の日は飲み過ぎたからとか、今週は仕事が忙しく疲れているからとか言い訳は思いついたりしますが、ほんとうにそのせいなのでしょうか?
はたまた、「前日練習することが逆効果なのだ!」とか「練習場での練習は意味がないのだ」などと言い出す羽目になったりしていませんか?
今回はこんな経験を重ねているゴルファーのために、ドライバー不調時の立て直し方法を紹介するレッスン動画を発見しました。
「前日まで調子が良かったドライバーショットがコースで突然当たらない」ゴルファーにはもちろんのこと、このレッスン動画は「朝一のドライバーショットを成功させる秘訣」にも通じるものがある素晴らしい動画ですので、ぜひご覧ください。
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パッと読むための目次
「マリガン」で朝一のドライバーショットを打ち直す!?
あなたは「マリガン」というのを聞いたことがありますか。
「マリガン」とは朝一のティーショットで失敗した時に、なかったことにしてもう一度打ち直せるというルールです。
正式な競技で使われるルールではありませんが、日本ではさほど浸透していないのですが、アメリカなどでは有名なルールです。
ゴルフ場によっては1番ホールに「マリガン禁止」などと書いてあったりします。
「マリガン(mulligan)」という人は、いつもスタート時間のギリギリにゴルフ場にやってきて、急いでティーショットを打つため、それがいつも必ずミスショットとなっていたそうです。
これを可哀そうに思った友人たちが、「マリガン!もう一球打っていいよ」と言って、彼らのプライベートルールにしたのが始まりではないかという説です。
日本でも使っているアマチュアゴルファーはいらっしゃるようですが、生真面目な日本のゴルファーの中では「マリガン」をやると後続組の冷たい視線が気になっちゃいますよね。
でも、こんなルールがあるほど朝一ショットは失敗しやすいということなのです。
「救われるならどれほど楽なことか…」と思っちゃいますけどね。
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朝一のドライバーショットを成功させるオススメのレッスン動画
「マリガンに頼りたい!」とか言う前に、朝一のドライバーショットをなんとか成功させましょう!
そのために今回はあなたに素晴らしい動画をご紹介いたします。
ご紹介するのは小達敏昭プロによるレッスン動画です。
小達敏昭プロは日本大学ゴルフ部出身。
レギュラーツアー2勝をあげ、現在は東京・銀座で「小達敏昭銀座ゴルフクリニック」を設立するなど幅広くレッスン活動を行っています。
女優、夏目雅子さんの弟ということでも有名ですよね。
こんなゴルファーにオススメ
今回の「朝一ドライバーショットを成功させるレッスン動画」はこんなゴルファーにおススメです。
- 朝一のティーショットが苦手なゴルファー
- 久々のラウンドでもナイスショットを打ちたいゴルファー
- 練習場でのショットをコースでも打ちたいゴルファー
小達敏昭プロの「朝一ドライバーショットを成功させる」動画レッスン
今回の動画のポイントは以下のとおりです。
- クラブを少し短く持つ
- スタンス狭くしコンパクトにスイング
- ヘッドを外に上げる素振りをする
- フォローで風を切る音がするようにスイング
練習場で何気なく目標に向かって打っていたのに対して、コースにいくとフェアウェイに打たなくてはいけないという気持ちから、どうしても上半身が早く切り返してしまう打ち方になってしまいがちです。
月に数回しかラウンドしないアマチュアゴルファーにとっては、特に朝一のドライバーショットは上手くいかないものです。
朝一のドライバーショットでは体はまだほぐれていませんし、後ろの組から見られているプレッシャーもあります。
そのような状況では、ティーショットが力んで上手くいかないのは当たり前です。
今回のレッスンは「どうしたら力まないか?」ではなく、「確実に力むという前提でその対処法を覚えよう!」というレッスンです。
精神論ではなく、かなり実践的なレッスン内容ですので、ぜひご覧になってください。
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「朝一ドライバーショット成功法」を試してみた
この「朝一ドライバーショット」をラウンドで実際に試してみました。
朝一ショットの緊張感を感じつつ、自分の動きを感じながら「素振り」をします。
小達敏昭プロの解説に従い、クラブを少し短く持ち、スタンス狭くしコンパクトにスイングします。
なるほど、コンパクトに振ることができれば、それほど曲がる感じはなくなり安心感が出てきます。
体が十分に動かず緊張感のある中でのスイングとして有効なスイングのイメージを持つことができます。
やっていただけると実感できると思いますが、クラブを短く持つことで、ミート率が上がります。コンパクトにスイングしているわりに飛距離が大きく落ちてはいません。
朝一のドライバーショットに限らず、プレッシャーのかかるホールなどでも使える有効な方法ではないでしょうか?
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まとめ
いかがでしたか。
今回は小達敏昭プロの「ドライバーショットの立て直し方」、「朝一ショットを成功させる」ためのレッスン動画でした。
実戦向きのトレーニングにもつながる動画となっています。
マリガンを使って朝一ショットはなかったことにする、のんびりしたゴルフも楽しいものです。
しかし朝一ドライバーショットの成功率を上げるための努力をすることもまたゴルフの楽しみですよ。
あなたも是非試してみてくださいね。
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