ドライバーはゴルフクラブの中で最も長く、インパクトするのが難しいクラブです。
スイングアークも大きくなるので、少しのタイミングやズレで大きなミスに繋がるクラブであると言えます。
テイクバックがいまひとつしっくりこない、バックスイングはどこまで上げるのが正解なのかなど、悩むポイントは尽きません。
そんな悩めるゴルファーのために、今回はドライバーを真っ直ぐ飛ばすためのいくつかのポイントをご紹介します。
今回の動画で教えてくれるのはツアーでも活躍した経験のある北川祐生プロです。
プロの目線から、ドライバーのミスを軽減するためのコツや考え方を伝授してくれます。プロゴルファーが実践している確認方法をぜひ参考にしてください。
パッと読むための目次
ドライバーを真っ直ぐ飛ばす方法
こんなゴルファーにおすすめ
今回の北川祐生プロによるレッスン動画はこんなゴルファーにおすすめです。
- ドライバーのミスが多いゴルファー
- ドライバーで真っすぐ飛ばすコツが知りたいゴルファー
ドライバーのミスを減らす打ち方
ドライバーは一番長いクラブであるがゆえに、難しいクラブといえます。
ドライバーのミスを減らすにはどのような方法があるのでしょうか。
北川祐生プロによる解説を是非とも動画をご覧ください。
今回の動画のポイントはこちらです。
- グリップと体の距離をチェック
- バックスイングの高さは自分の右耳の横
- ティーアップの高さも大切
ドライバーを真っ直ぐ飛ばす3つのポイント
グリップと体の距離をチェックしよう!
まず、アドレスの注意点です。
体とグリップは離れすぎず、近すぎないように自分の拳一個半くらいでアドレスするようにして下さい。
アマチュアゴルファーの多くは体とグリップが離れすぎている傾向があるようです。グリップが離れていると、スイング軌道が不安定になりやすくミスが増えます。
逆に近すぎると、窮屈になりスムーズなスイングができなくなり、これもミスの原因となります。
正しい距離でアドレスできると軸がキープされた安定したスイングができます。
バックスイングはどこまで上げる?
バックスイングの高さは自分の右耳の横くらいに上げるのが正しい位置です。
その位置から、インパクトは自分のアドレスに返るようにフォローまで大きな円を描くようにスイングしましょう。
アマチュアの一番多いミスは、バックスイングでオーバースイングになるということです。
アマチュアゴルファーは高く上げなければいけないと思っている方が多いようですが、無理に上げすぎるとオーバースイングになります。オーバースイングになると無駄な動きが多くなりミスの原因となります。
また、オーバースイングはクラブが開いて下りてきてしまう原因となります。クラブが開いて右へのスライスになるので、それを嫌がるとチーピンになりがちです。
バックスイングは右耳、そしてフォローは左耳の高さに持ってくるように意識しましょう。
そうすればスイングバランスはよくなります。
ティーアップの高さについて
ミスを軽減するためにはティーアップの高さも重要です。
ボールの微妙な高さはスイングに心理的な影響を与えます。
あまり低すぎると、右肩が突っ込んでしまいやすくなります。右肩が突っ込むとギッコンバッタンのスイングになり安定したショットはできません。
逆にティーが高いとテイクバックが開く動きになりやすくバックスイングが上がりにくくなります。これはチーピンの原因になりやすいです。とにかく大きな円を意識したスイングをしましょう。
また、ボールに集中してバックスイングをする時に頭が下がらないように注意してください。
バックスイングで頭が下がるとダウンで体が伸びあがる動きになってしまいます。体が伸びあがってしまうと安定したスイングはできず、大きなミスの原因となります。
まとめ
以上、ドライバーをミスなく、真っ直ぐ飛ばすために注意するポイントをご紹介いたしました。
ミスを軽減するためにはスムーズなスイングができなければなりません。
そのためのポイントとなることのひとつが体とグリップの距離です。
また、オーバースイングになってしまうとスイングのブレが生じてしまいます。
ティーアップの高さも心理的にスイングに与える影響が大きいです。
今回の動画で紹介されたこれらのポイントをよく理解して練習すれば、ドライバーのミスは軽減されるはずです。
もちろん、ミスを全くなくすことは不可能です。ゴルフはミスのスポーツとも言われます。ミスが起きることを前提として、いかにミスの確率を減らしていくか、大事なところでいかに大きなミスをしないか、といったことがスコアメイクのポイントになります。
このようにゴルフは難しいものですが、逆にそこが楽しい部分だったりします。あなたもそんなゴルフと楽しく付き合って下さいね。
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