あなたは、自分特有のリズムというものを知っていますか?
人間には、その人が持っている特有のリズムというものが存在します。
リズムについて、あまり考えてことない人は、とても損をしています。
ゴルフにおいても、リズムというものは、ものすごく重要だからです。
第一流のプレーヤーたちのスイングを見れば見るほど、 私はゴルフのスイングにおける最も重要なただひとつの要素は、 リズムであるということを信ぜずにはおれない。 ~P・ワード・トマス~
多くの著名なプロゴルファーたちも、リズムの大切さを口にしています。
歌いながら、ハミングしながら、スイングするのさ。
~サム・スニード~
長年、ゴルフをやっているのに、なかなか上達しない人は、一度リズムについて考えてみるのもいいでしょう。
ボールを”打つ”人は、”振り抜く”人に較べてリズムの感覚が欠けている
~ボビー・ジョーンズ~
ゴルフのスイングはもちろん、パターにおいても、リズムは重要となります。
パターのリズムというと、「振り子」をイメージさせるレッスンが有名です。
あなたも聞いたことはありませんか?
パターを吊るして、ブラーン、ブラーンとパターヘッドを揺らすようなリズムでパッティングするというレッスンを。
特に、パターが苦手な人は、パッティングストロークを腕や手の力を使って、パターヘッドを無理やり動かそうとするので、振り子をイメージさせることで、重力にまかせたストロークが身に付き、常に、同じリズムでパッティングできるようにはなるでしょう。
でも、この「振り子のリズム」は、必ずしも、「あなた特有のリズム」と同じリズムとは限らないのです。
パッと読むための目次
あなたなりのリズムを見つける
歩く速度からあなたのリズムを見つける
人間には、その人特有のリズムを持っています。
特有のリズムとは、「あなたにとって心地がいい」というリズム
そのリズムに合わせて、クラブを振ることができれば、必然的に、スムーズなパッティングとなります。
なので、まずはあなたのリズムを探すことが、パター上達の第一歩となります。
あなたのリズムを探すには、「あなたの歩くスピード」が参考になります。
あなたにとって、速足でもなく、かと言って、ゆっくり過ぎもしないスピード。
その心地よいスピードで「30歩」歩いてみましょう。
あなたなりのスピードで「30歩」歩くのにかかった秒数で、あなた自身のリズムを把握することができます。
30歩歩くのにかかった秒数とリズム(テンポ)との関係は以下のとおりです。
30歩にかかった時間(秒) | リズム(テンポ) |
15秒 | 109ビート |
16秒 | 97ビート |
17秒 | 85ビート |
18秒 | 73ビート |
19秒 | 61ビート |
この「あなたのリズム(テンポ)」に合わせて、パターを振ることができれば、腕やカラダがスムーズに動くのが実感できるでしょう。
いきなり「ビート」といわれても、イメージわかないと思いますが、この後、「あなたなりのリズム」を簡単に設定できる練習器具をご紹介します。
5mのパッティングであなたのリズムを見つける
「5~6mのパッティング」であなたのリズムを見つけることも可能です。
なぜなら、「5~6mのパッティング」は、もっともプレッシャーがかからない距離なので、変にスイングなどを意識せずに、あなたなりのリズムに近いリズムでパッティングできる、というデータがあるからです。
「5~6mのパッティング」を打つリズムを参考に、あなたにとって自然なリズムを見つけてみることも1つの方法ですね
どんなパットでもリズムは常に一定に
パッティングのリズムが一定でない人は、どちらかというと、ショートパットのようにふり幅が小さいショートパットは、リズムが遅く、ふり幅が大きいロングパットはリズムが早くなる人が多いと思います。
でも、パッティングを安定させるためには、ショートパットもロングパットもリズムは一定にすることが必要不可欠です。
ふり幅の大きいパットとふり幅の小さいパットを同じリズムでストロークする感覚がわからない人は、こちらの動画が参考になります。
特に、解説等はありませんがパターのリズムを感覚的につかむには、最適です。
出典:kakiasa
アドレスをとってから、「テイクバック → インパクト → フォロースルー」の一連の動作を、あなたなりの一定のリズムで打てるようにしましょう。
毎回のリズムを一定にするための練習器具
ストロークリズム
30歩歩く時間から導き出されたリズムで、パッティングストロークを繰り返します。あなた特有のリズム(テンポ)がどれくらいのものかを、体感すると同時に、一度スマフォなどで録画するなど、客観的にあなたのパッティングストロークを見てみるのもいいでしょう。自宅でパター練習するときは、このストロークリズムで、一定のリズム(テンポ)でパッティングすると、グングンパターが上達します。
バターパター
このバターパターの特徴は、シャフトが柔らかいため、打ち急いだり、極端に手首を使ったストロークをすると、シャフトがクネクネして、正確にヒットすることができないことです。
このバターパターを繰り返し練習することで、いつも一定のリズム、一定のスピードでパッティングストロークができるようになります。
リズムの強弱を変える例外のパッティング
パターのリズムは常に一定。ロングパットでもショートパットでもいつも一定のリズムで打つことが何より重要です。
しかし、どうしてもショートしてしまう日ってありますよね?
いくら強く打ったつもりでも、ショートしがちな日に、とっておきの方法がパッティングリズムを変えるという方法です。
たとえば、普段のあなたの特有のリズムが「イ~チ、ニ~」のリズムだとすると、「ワン・ツー」とボクシングのように、パターヘッドをさっと上げてさっと打つのです。
普段ゆったりストロークしている人にとっては、すごく違和感のあるリズムだと思いますが、あなたが思った以上に転がります。
特に、上りのパットでショートする人は、上りのパットの時だけ、パッティングリズムを変えることも「アリ」でしょう。
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