このパターはどうしても入れたい!このパターが入ればベストスコア更新だ!
いろいろな思いが重なり、ついつい力が入って引っ掛けたり、押し出したりして結果は残念ながら入らない…。
アマチュアゴルファーなら何度もこんな経験があるはず。
あとで考えれば、普段どおり余計なことを考えずに集中していれば、と悔しい思いです。
でも、普段通りに打つためにはどうすればいいのでしょうか?
ゴルフ全般に言えることですが、普段どおりにプレーすることは本当に難しいのです。
しかし、ちょっとした練習方法で驚くほど平常心で集中したプレーをするこができます。
今回そんな練習方法を教えてくれるのは、現在レギュラーツアーで活躍中の中西直人プロです。
中西プロは、「パットを外す練習」をすすめています。
果たして「パットを外す練習」とはいったいどのような練習なのでしょうか?
パターが入らないとお悩みのあなたには、これからご紹介する「逆転の発想のパター練習」はかなり効果的かもしれませんよ。
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パッと読むための目次
「パットを外す」中西直人プロのパターレッスン
中西直人プロは大阪府岸和田市出身バリバリの関西人、1988年8月11日生でB型。日本大学ゴルフ部出身のツアープロです。
特にパターが得意でパターランキングでは上位に位置しています。
軽妙な関西弁でパターの練習方法を面白く解説してくれます。
今回のパターレッスンで中西直人は、「まずパターは入れに行ってはいけない、外すように打つのだ」ということを教えてくれます。
入れに行かない?いったいどういうことなのでしょうか?
パットを外す練習なんてあるのでしょうか?
そういった疑問もこちらの動画を見れば、なるほど!目から鱗です。
是非是非チェックしてくださいね。
なるほど、パットは入れに行かないという意味がよくわかりましたよね。
二人の楽しいやり取りの中でパターの考え方がよくわかります。
今回の動画レッスンのポイントはこちらです。
- パターは外す練習をする
- プロラインからお先にできる距離に外す練習をしよう
- 距離感とフェースの向きだけ
- ラインをまたいで足の裏で傾斜を確認
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真逆の発想!パットは入れにいかない
まず、パターはそもそも入る確率の方が少ないということをよく認識しましょう。
USPGAでは、1mのパットで入る確率は97%程度と言われています。
ほぼ入るということですが絶対ではないですね。
2mになると70%、3mでは50%と言われています。意外と入ってないと思いませんか?
そうなのです。プロでもパターはそんなに入るものではないのです。
パターは外れて当たり前、絶対に入れるなどという考えを持ってはいけないのです。
中西直人プロのパットの練習の大前提は「外す練習」をするということです。
ただ、適当に外せばいいということではありません。
目標を決めて外すのです。
そしてどこに外すのかということですが、それは、プロラインからお先にできる距離に外すということと中西直人プロはおっしゃいます。
プロラインとはフックラインなら右側、スライスラインなら左側ということです。
プロラインに1m以内にジャストタッチで寄せていきましょう。
真逆の発想です。いれにいかない!!はずしにいく!
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ジャストタッチでパットを外す練習
ジャストタッチでオーケーの位置に外す練習が大切です
注意するのは「距離感とフェースの向き」だけです。
まずは傾斜を読みましょう。
ラインをまたいで足の裏で傾斜を確認するのが効果的です。
傾斜を確認したら、距離感をイメージしてフェースの位置を合わせるだけです。
この練習をすると、外そうと思ってもボールは勝手に寄っていくことがわかると思います。
また、残ったショートパットについてもタッチを覚えているから自然とラインも見えてくるので入る確率は格段に高くなります。
パットを入れに行く意識が強いと、打ちに行く意識が強くなってしまうので、力が入って体の動きにブレがでてきてしまいます。
パターは転がすものなのに、打ちに行ってしまうと入る確率は下がってしますのです。
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まとめ
以上「パットを外す練習」をご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか?
パットで外す練習をする意味がわかりましたよね。
確かに入れに行こうという意識ばかりになってしまうことには注意したほうがいいですね。
ゴルフの練習はいろいろ工夫が必要です。
このようなレッスン動画からヒントをもらってあなたも独自の練習方法を編み出してみてはいかがでしょうか?
そんなこともゴルフの楽しみの一つです。
いやーゴルフはホントに奥深く楽しいスポーツですね。
これからもゴルフライフを楽しんでいきましょう!
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