50歳を超えたゴルファーなら…
- 最近、年のせいか体が思うように動かなくなった。
- 今までしなかったようなミスをするようになった。
そんなことを思ったことがあるのではないでしょうか。
もちろん、年とともに筋力や柔軟性は衰えてくるものですが、しっかり受け入れた上で考え方を変えていけば、ゴルフのレベルをキープすることは可能です。
ということで、今回は50歳を超えてから、ゴルフをどう考えればいいかを教えてくれる動画をご紹介いたします。
今回教えてくれるのはティーチングプロの米田博史氏です。米田博史プロは言います「良いミスショットを打て!」と。いったいどういうことなのでしょう?
「50歳からのゴルフ上達法」とても分かりやすい動画ですので、是非チェックしてくださいね。
パッと読むための目次
50歳からのゴルフ上達法
良いミスショットとは!?
20歳代から30歳代は、上を目指してとにかくガンガン打っていけば上達します。
とにかくミスをしないように一生懸命練習をしていけばよいです。
しかし50歳を超えると思うように体が動かないことも多くなり、ある程度のミスはしょうがないと思ってやるべきだと米田博史プロは言います。
特に年齢を重ねたゴルファーにとっては、良いミスと悪いミスをしっかり認識してプレーすることが大切です。
今回の動画内で米田博史プロが解説する良いミス、悪いミスは以下の2つです。
- パッティングは右にショートせよ!?
- 9番アイアンは引っ掛けろ!?
いったいどういうことか動画をチェックしてください。
気になる動画はこちらから↓↓↓
https://youtu.be/IjmoeKdU4W8
パッティングは右にショートせよ!?
まず、パッティングにおける悪いミスとは?
スバリ、フェースが返って引っかけること、さらに強く当たってオーバーすることです。
あなたはパッティングの練習をする時にどんなことに気を付けて練習しますか。長年練習を続けている方の多くは、方向性を出すために真っすぐ引いて真っすぐ出す、その際に手首を返したりしないようにする、パンチが入らないようにするといったことを注意しながら練習しているのではないでしょうか。
これは正しい考え方です。
にもかかわらず、左に引っ掛けてしまうということは、年のせいもあり体の制御が効かずにヘッドが返ってしまったために起こるミスなのです。さらにパンチが入っていれば手首の動きも制御できていないということなので最悪のミスです。ですから、このミスがでたら要注意!すぐに矯正することが必要になります。
それに対して許せるミスは、右手前にショートさせるミスです。
こちらは自分でやろうとしている事を少し過剰にやりすぎた結果のミスです。逆に言えば体の制御はできているミスということになります。
右と左、良いミスと悪いミスをしっかり認識することが大切です。
9番アイアンは引っ掛けろ!?
ショートアイアンはピンに向かって真っすぐ飛ばしたいですよね。
あなたは朝の練習で、ショートアイアンが真っすぐ打てたらそれで満足していませんか。
でも、まだウォーミングアップもしていないのにボールが狙ったところに飛んでいくのは、相当危ない練習をしていると思った方がいいのです。
ウォーミングアップもしていないので真っすぐ飛ぶということは、ショートアイアンをターンさせずに真っすぐ引いて真っすぐ出してしまっている可能性が高いのです。
ショートアイアンでもショットにおいてはヘッドを走らせてある程度は飛距離を出すことを忘れてはいけません。ある程度の飛距離をだすスイングをしなければショットの正確性も求めることができなくなってきます。
クラブヘッドが走っているかどうかをチェックしつつ、正しいスイングではフェースが適度に開きながら上がり適度にターンしながら通過していくことが求められます。
正しいスイングをしていればウォーミングアップが済んでいないうちは、ボールは左に行きやすいのです。クラブヘッドをターンさせて打つので、スライスよりはフックの方が出やすくなるのです。
このように朝の練習で必要以上にピンを狙うのはNGなのです。
ウォーミングアップでボールが左へ飛ぶようになったら方向を調整していくのが正解。左に向かって打つのが安定してきたら、スタンスをクローズにして右を向いたり、肩をクローズにするなどして調整していきましょう。
厳密にはインパクトでの肩の向きを調整できるようになるのがベストです。
ショートアイアンでの良いミスとは、引っ掛けフックです。逆に真っすぐ狙うことによってスライスするのは悪いミスと言えます。
まとめ
「50歳からのゴルフ上達法」いかがでしたでしょうか?
米田博史プロのわかりやすいレッスンでした。
年とともに少し体が動かなくなってきたら、良いミスと悪いミスについて考えてみましょう。そうすると体力が衰えてきたとしてもゴルフのレベルは維持できます。
この先も長いゴルフ人生を楽しんでいきましょう!
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