あなたはゴルフのショットの「インパクトの音」を気にしたことはありますか?
ドライバーやフェアウェイウッドは同じように芯でとらえても、メーカーによって「インパクト音」はかなり違います。
こちらは好みの問題になってくるので、自分の好きな「インパクト音」のするクラブを選んでください。
それではアイアンの「インパクト音」はどうでしょう?
マッスルバックやキャビティなど種類によって多少音は違いますが、気になるほどではなく、ほとんど同じに感じませんか?
でも、芯に当たった時と芯を外した時のインパクト音は違います。
アイアンの場合は、この微妙な打球音を聞き分けることが、ゴルフのスキルアップのためには重要なポイントとなるのです。
ということで、今回はアイアンショットのインパクト音に関してのレッスン動画をご紹介します。
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パッと読むための目次
アイアンの正しいインパクト音とは?
アイアンショットで正しくインパクトして芯に当たったときは、スパッと切れるような音がします。
プロゴルファーの練習を見たことがある人なら、アイアンのインパクト音が「カツ」っと乾いた音がするのを聞いたことがあるかと思います。
ダウンブローに正しくインパクトした場合、アイアンショットはそういったインパクト音がするのです。
そして正しいインパクト音を聞き分けながら練習をすることは、アイアンショットの上達のためにはとても効果的なのです。
古閑美保プロの良いインパクト音をさせるアイアンショット
アイアンショットのインパクト音について語ってくれるのは、ご存じ古閑美保プロです。
古閑美保プロの師匠の清元登子プロは、ショットのインパクト音にうるさい先生だったそうです。
古閑美保プロが練習している時は、音が悪くなるとよく「音!」と注意されていたそうです。
清元先生は練習中、目をつぶってインパクト音だけ聞いて教えていたこともあるそうです。
いかに「音」を大切に考えていたかと言うことがわかりますね。
こんなゴルファーにオススメの動画です
今回の古閑美保プロのレッスン動画はこんなゴルファーにおすすめです。
- 切れ味のあるアイアンショットを打ちたいゴルファー
- アイアンの正しいインパクトを知りたいゴルファー
- アイアンで良い音をさせて気持ちよくゴルフがしたいゴルファー
アイアンショットで良いインパクト音を鳴らす動画
「プロは練習場での音で調子が分かる」と古閑美保プロはいいます。
アイアンのインパクト音からはいろいろなことがわかるそうです。
古閑美保プロは、プロの中でも素晴らしいショット音で打ちます。
古閑美保プロがアイアンショットで良い音を鳴らすポイントとしてあげるのは以下になります。
- 右ワキを締めてくっつける
- 体の近くを手が通る
- 振り下す時に右腕が脇に入ってくる
- ダウンに入るときにクラブが立ってくる
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良いインパクト音を鳴らす方法とは?
良いインパクト音の鳴らし方として、まず知っておくべきは、「ボール真ん中を鋭角に打つ」ということです。
ボールの真ん中に入れるためには、「脇を締める」ことが必要です。
また、「クラブが最後まで立って入ってくる」ことも重要なポイントとなります。
今のクラブは構造がいいので、多少ミスしても球かボールは上がりますし、スピンもかかります。
シビアにボールの真ん中を鋭角に打たなくとも、そこそこの球は打てるので、逆に真ん中に入れないようにと教える人もいるそうです。
しかし、海外での洋芝などでは、フェアウェイでもボールが少し沈みます。
そんな状況ではクラブを鋭角に入れないと、硬いグリーンに乗せるためのスピンの効いた球は打てません。
あらゆる状況に対処するには、良いインパクト音を追い求める必要がありそうです。
練習場でインパクト音を聞く練習方法
練習場のマットで打った場合の正しい音の鳴り方とは、球に当たった音が先に来て、そのあとにシュッという音がする鳴り方です。
まず、カツっというボールに直接当たる音がしてから、マットを擦るシュッという音がするのが正解です。
シュッ、カツッという順で聞こえた場合は、ダブっている証拠です。
アマチュアゴルファーは、少しダフッた音がするケースがほとんどだと思います。
一瞬の音なので最初は聞き分けにくいかもしれませんが、慣れてくると聞き分けられるようになります。
この音を聞き分けながら、ボールだけを拾う打ち方を目指して練習しましょう。
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まとめ
さてさて、いかがでしたでしょうか?
古閑美保プロのアイアンショットのインパクト音についての動画でした。
アイアンのインパクト音の重要性が理解頂けたのではないかと思います。
練習場でも「音」をよく聞きながら打つことで、確実に早く上達することができますよ。
いい「インパクト音」がでるまで、がんばってください。
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