ゴルフをすると頭痛に悩まされる人は意外に多いようです。
せっかくの楽しいゴルフが頭痛によって台無しになってしまうのは悲しいものですよね。
なぜゴルフをすると頭痛が起きるのか…?
今回は「ゴルフ頭痛の原因と対策」をまとめてみましたのでご紹介します。
ゴルフをすると頭痛が起きるあなたは必見です!!
パッと読むための目次
ゴルフ頭痛の種類
ゴルフ頭痛の原因はいくつかあります。
ゴルフで頭痛が起きた場合には、頭痛の種類によって若干対策が変わってきますので注意が必要です。
ゴルフ頭痛で考えられる頭痛の種類は、多くの場合は、「緊張型頭痛」や「片頭痛」があり、中には、「椎骨大動脈解離」や「熱中症」などの症状として頭痛が現れる場合があります。
ゴルフ頭痛の原因と対策
緊張型頭痛
ゴルフで緊張型頭痛になる原因
緊張型頭痛とは、「肩コリ頭痛」「筋収縮性頭痛」とも呼ばれる頭痛です。
ゴルフ後に頭がギューと締め付けられるような痛みと肩や首回りがずっしりと重いような症状が出たら、緊張型頭痛を疑った方が良いかもしれません。
緊張型頭痛の原因は、首から肩の筋肉が緊張し血流が悪くなることです。
ゴルフのラウンドでは、緊張型頭痛になってしまう要素は強いと言えます。
まず、行き帰りの車の運転。
ゴルフ場に行くために1時間2時間運転するのはざらですよね。
同じ態勢で運転をすることで首から肩の筋肉が緊張して固まってしまいます。
そして、プレー中もショットをする際やパターを打つ時など長時間下を見ます。
また、ゴルフは精神的にも緊張するスポーツです。
ミスショットをした時のストレス、ティーショットの緊張感などの精神面の緊張も筋肉を緊張させる原因となります。
では、ゴルフで緊張型頭痛にならないためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?
ゴルフで緊張型頭痛にならないための対策
まずは、緊張型頭痛には「体操やストレッチが有効な対策」になります。
ゴルフでは、意外とプレー前にストレッチや体操を何もしない人が多いです。
緊張型頭痛の原因として肩や首回りの筋肉の緊張があります。
プレー前に首回りのストレッチや肩甲骨などの肩周りのストレッチなどをすることで、首から肩の筋肉がほぐれ血行も良くなりますので、緊張型頭痛の有効な対策になります。
プレー中もカートに乗っている時間などに首回りのストレッチをするとなお良いですね。
体操やストレッチは、プレーにも良い影響を与えるのでオススメです。
あとは、プレー中の歩く姿勢にも注意すると良いです。
ミスショットをしてしまったり、次のショットのことを考えると、どうしても下を向いて歩いてしまいがちになりますよね。
下を向いて歩くことで首回りの筋肉が緊張して固まりやすくなります。
ですから、下を向いて歩くのではなく胸を張って歩く意識を持つことで緊張型頭痛の対策になります。
片頭痛
ゴルフで片頭痛になる原因
ゴルフは、片頭痛を誘発しやすいスポーツです。
片頭痛の症状は、ズキンズキンと脈打つような痛みが特徴的です。
片頭痛の原因は何らかの原因によって脳の太い血管が拡張することにあります。
片頭痛を誘発する状況多くありますがゴルフ特有のものとしては、強い光を浴びることがあります。
完全な理由はまだわかっていないようですが、海外の医療機関で片頭痛の中には光を浴びることが原因となり、光を浴びることで片頭痛がひどくなるという研究結果があります。
ゴルフは、1日中光を浴びるスポーツですから何らかの対策が必要になります。
ゴルフで片頭痛にならないための対策
米ハーバード大学医学部の研究結果によると、グリーンのサングラスをすることで片頭痛の痛みを20パーセント緩和できると言われています。
また、ゴルフのラウンドでサングラスをすることは、紫外線からの目の保護にも役立ちますので、片頭痛持ちのゴルファーは、グリーン系のレンズのサングラスをすることをオススメします。
グリーン系のレンズは、意外とボールも追いやすく芝目も見やすいのでプレーにも役立ちます。
ですから、グリーン系のサングラスをすることで片頭痛の対策だけでなく、目の保護やパターの芝目の読みやすさなどのメリットがあります。
労作性頭痛
労作性頭痛の原因
労作性頭痛とは、重いものを持ったり、運動をした後などの特定の時期に起こる頭痛です。
片頭痛などを持っている人は、労作性頭痛になりやすいと言われています。
労作性頭痛の症状は、こめかみのあたりがズキズキと痛みます。
時には、後頭部を殴られたような痛みが生じることもあります。
労作性頭痛の原因としては、脳内の血管の拡張、酸欠、脱水症状、急激な血圧の上昇などがあります。
まあ、これらの原因はゴルフではよく遭遇することですのでゴルフをすると労作性頭痛になりやすいと言えます。
労作性頭痛の対策
労作性頭痛の対策としては…、
- ウォーミングアップをしっかりと行う
- 水分補給をしっかりとする
- ラウンド前に鎮痛剤を服用する
などがあります。
椎骨動脈解離
椎骨動脈解離の原因と対策
稀なケースですが、ゴルフのスイングが原因で椎骨動脈解離を引き起こすこともあるようです。
椎骨動脈解離とは、首の骨の中にある椎骨動脈と呼ばれる血管が傷ついて裂ける症状で突然の激しい頭痛を引き起こします。
まあ、聞いただけで恐ろしいですよね。
すぐに適切な治療を受けることができれば大きな問題にはなりませんが、放置すると脳梗塞やクモ膜下出血の原因になりますので注意が必要です。
椎骨動脈解離の原因は無理なスイングにあると言われています。
ゴルフで椎骨動脈解離になる人は、ハードヒッターに多いという特徴があります。
自分がハードヒッターである自覚がある人は注意が必要ですね。
特にアマチュアゴルファーに多いのですが、ボールを打った直後に急激に首を捻りボールの行き先を見るという行為が原因であると言われています。
椎骨動脈解離の対策
椎骨動脈解離の対策は、正しいスイングをすることです。
ゴルフのスイングの指導で「ボールの行き先を見ない」というものがありますが、正しいスイングは、怪我の予防にもなるということですね。
熱中症が原因である頭痛の対策
熱中症の初期症状として頭痛があります。
熱中症が原因の頭痛の特徴としては、ぎゅーと締め付けられるような痛みがあります。
また、吐き気やめまいも同時に起こることがあります。
ゴルフは、外にいる時間が長いスポーツですから、真夏のゴルフなどは特に熱中症には注意しなければなりません。
また、夏以外の春や秋にも熱中症になることもあります。
熱中症が原因の頭痛の対策は十分な水分補給と塩分を摂取することです。
ゴルフは、プレーに夢中になることで水分補給を忘れてしまいがちです。
特に、初心者のゴルファーはボールがいろいろなところへ散らばりやすいため、他の同伴者に迷惑をかけないように必死にプレーをしなければならないという思いから、水分補給を忘れがちになるのではないでしょうか?
水分補給をしないで熱中症になってしまったら、自分だけでなくそれこそ同伴者に迷惑をかけることになりますから、水分補給だけはしっかりとするようにしましょう。
また、水分補給だけでなく、
- サンバイザーよりもキャップをかぶる
- 通気性の良いインナーを着用する
- アイスバックで首を冷やす
- 日傘を活用する
など多くの熱中症対策があります。
キャップやサンバイザーが原因で頭痛が起こることもある
キャップやサンバイザーを被ることでこめかみの締め付けによって、血流が悪くなり頭痛になることがあります。
ゴルフをラウンドするのにキャップやサンバイザーを着用しないことは、熱中症の危険性があるためあまりオススメはできませんが、どうしても頭痛が治まらないようならキャップやサンバイザーを外すことも頭痛対策になります。
キャップやサンバイザーは、どうしても購入した時の状態で着用することが多いと思いますが、しっかりとサイズ調整をするべきですね。
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