「ゴルフって痩せるの!?」
女性ゴルファーだけでなく、おじさんゴルファーにも気になるところではないでしょうか!?
今回は、「ゴルフプレーすることでどれだけのカロリーを消費するのか!」という疑問にお答えしたいと思います。
ということで、「打ちっぱなしとラウンドでのカロリー消費」と「ゴルフのダイエット効果」について、まとめてみましたのでご覧ください。
パッと読むための目次
ゴルフスイングの消費カロリー
単純に消費カロリーだけをただアップさせたいのであれば、ミート率や打ったボールの方向性などを一切気にせずに、力一杯ゴルフクラブを振り回せば良いということになります。
しかし、それではゴルフの上達、ゴルフの練習にはなりません。
なので、今回は、ゴルフを上達するべく練習をしながらダイエットにつながるよう、カロリーを検証してみました。
ちなみに、「ドライバーを通常通り1回スイングを行うと1.2キロカロリーの消費がある」といいます。
アイアンでの消費カロリーは1スイング当たり1.1キロカロリーだそうです。
ゴルフスイングは体全体の筋力トレーニングになる
ゴルフスイングは体全体を使います。
体全体を使い筋力アップをしてゴルフを上達、さらにシェイプアップしてダイエット成功という、一石二鳥を目指して頑張りましょう。
筋力アップを図ることができれば、「基礎代謝量」も上がります。つまり、太りにくい体を手に入れることができるのです。
それでは、ゴルフスイングで鍛えられる筋肉を見ていきましょう。
上腕三頭筋
上腕三頭筋とは二の腕の後ろ側の筋肉です。
ゴルフクラブは意外と重いものです。
これを持ち上げて振り下ろすのですから、もちろん腕の筋力を多く使います。
特に、インパクトからフォローにかけてのゴルフボールを打ち出す時に、腕の筋力を積極的に使うことになります。
つまり、ゴルフスイングには、二の腕の引き締め効果があります。
二の腕のたるみにお悩みの方には、ピッタリです。
背中の筋肉(広背筋・僧帽筋)
年齢を重ねるうちに、背中に無駄な贅肉がついてしまうという悩みをよく聞きます。ゴルフスイングは体をひねる動きがある為、背中の筋力を自然と使います。
このスイング運動、背中についてしまう贅肉対策につながります。
また、肩こりなどに悩む人にも効果的な背中の運動となります。
脇の下からウエストまで斜めに走る腹斜筋
上半身をひねる動きがゴルフスイングの基本です。
この捻転差が飛距離を生みます。
そのために最も大事なのが腹斜筋です。
ゴルフスイングはこの筋肉を使うことになりますので、ウエスト周りのサイズダウン、さらにウエストのくびれを作ることが可能になります。
まさにゴルフスイングは一石二鳥ですね。
脊柱起立筋
体幹の筋肉であり、姿勢を正すための筋肉です。
ゴルフスイングによって、この脊柱起立筋が鍛えられますので、普段の姿勢もよくなる効果が期待できます。
太ももやふくらはぎの筋力
下半身がどっしりとしてくることで、ゴルフスイングは安定します。
上半身を大きくひねっても重心がくずれない、しっかりと耐える筋力が必要だからです。
太ももの筋肉は、人間の体の中でも大きな筋肉です。大きな筋肉が鍛えられることで基礎代謝量もアップします。
太りにくい体を手に入れるためには、太ももの筋肉を使うゴルフスイングは「もってこい」の運動でしょう
また、ふくらはぎや太ももが太くなることを気にする女性がいますが、相当強度のトレーニングをしない限り、筋肉で足が太くなることはありません。
ゴルフスイングぐらいでしたら、適度な強度のため、ふくらはぎや太ももの引き締め効果は抜群です。
打ちっぱなしとラウンドの消費カロリーは?
打ちっぱなしでの消費カロリー
それでは、ゴルフ練習場で1時間打ちっ放しを行うと何キロカロリー消費するのでしょうか?
1時間で200球を、アイアンで打ったとします。
その場合の消費カロリーは…、
1.1(キロカロリー)×200(球)=220キロカロリー
ジョギングを1時間行うと470キロカロリー、ウォーキングだと1時間で200〜260キロカロリーの消費と言われています。
ですので、打ちっぱなしでの練習はウォーキングと同じくらいの消費カロリーになります。
週に2回、1時間200球の打ちっ放しを目標に「ゴルフ練習&ダイエット」として行うと、良い運動になるでしょう。
ゴルフコースでの消費カロリー
当たり前ですが、ゴルフは練習場よりもラウンドの方が消費カロリーが多くなります。
ただ、ダイエット目的ならばラウンドでは極力コース内は歩きましょう!
とにかく痩せたいのであれば、プロゴルファーの試合のように徒歩でラウンドを行いましょう。
カートに乗らず、時にはクラブを持って走ります。
ゴルフの1ラウンドは、平均で10キロ程度の距離を移動することになります。
時間は5時間程度、歩数で言えば1万5千歩くらいでしょうか。
この歩行に加え、ゴルフクラブを振ります。
素振りを入れればクラブを200回程度振ることになります。
よって、ゴルフラウンドを徒歩で行うと…、
徒歩とゴルフスイングの合わせ技で1200キロカロリーの消費が可能
となります。
ウォーキングを5時間行うのと同じ消費カロリーです。
ウォーキング5時間はかなりきついですが、ゴルフの1ラウンドであれば可能ではないでしょうか?
全て徒歩で行わずとも、できる限り移動を徒歩で行うだけで、かなりのカロリーを消費できます。
楽しく無理なく行えるゴルフラウンドは、ダイエットに最適なスポーツと言えます。
カードのラウンドは徒歩の半分の消費カロリー
ちなみにカートに乗って1ラウンド行うと、消費カロリーは約半分の600キロカロリー程度となります。
これでも十分、良い運動になりますし、ダイエット効果もあるでしょう。
高齢の方でも、体力に自信がない方でも、カートを利用して上手くゴルフを楽しみながら、少しずつダイエットを意識するのも良いでしょう。
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以上「打ちっぱなしとラウンドの消費カロリー」と「ゴルフのダイエット効果」をお伝えしました。
意外にも、打ちっぱなしでもカロリー消費はあり、ダイエット効果があるのですね。
でも…、女子プロゴルファーで体格がいい人は、なぜなんでしょうか??
アスリートたちは、摂取カロリーも多いからですかね??
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