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ゴルフクラブを鉛で改造!貼り方や調整方法について徹底解説

「クラブが自分のゴルフスイングにあっていないような気がする・・・」

買い替える余裕がない方に試してほしいのが「鉛」です。

鉛をゴルフクラブに貼ることで、

  • 安価な費用でクラブを自分に合ったものにカスタマイズできる
  • 上手く調整できなかった場合にすぐに剥がすことができる

というメリットがあります。

しかも、意外と簡単にできるのでコツさえわかれば誰にでもできるというのも鉛を貼るメリットです。

ということで、今回はゴルフクラブへの鉛の貼り方・調整方法について徹底解説したいと思います。

 

パッと読むための目次

鉛を貼ることはルール違反?

鉛の貼る位置をご説明する前に、競技ゴルフをやる人やそうでない人も鉛を貼ることがゴルフのルール上どうなのかという点については気になるところではないでしょうか。

結論から言えば、鉛を貼ることはルール違反ではありません。

ただ、ラウンド中に鉛を追加することや鉛を剥がすことはルール違反となりますので注意が必要です。

また、ラウンド中に自然と鉛が剥がれてしまった場合は、剥がれたドライバーをそのまま使うか、元の状態に戻すかどちらかを選択することとなります。

 

ドライバーの鉛の貼り方調整

フックを防止したければトゥ側に鉛を貼る

フックを防止したければクラブヘッドのトゥ側に鉛を貼ります。(画像①の箇所)

こうすることで、クラブフェイスの返りを抑えることができます。

 

スライスを抑えたければヒールに鉛を貼る

ゴルファーの悩みで多いのがスライス。このスライスを抑えたければヒールに鉛を貼るとスライスを軽減できます。(画像⑤)

最近のドライバーはヘッド体積が大きいので、ヒール側に鉛を貼ることでトゥ側を先行させることで球のつかまりを良くすることができます。

 

高弾道のボールを打ちたければフェイスの反対側に鉛を貼る

高弾道のボールを打ちたければ、クラブフェイスの反対側に鉛を貼ります(画像②)

また倶楽部のソールに鉛を貼ることで低重心となり、打出し角が上がるため、弾道が高くなります(画像③)

反対に、低弾道のボールを打ちたければ、クラブのフェース側のソール部分(画像④)に鉛を貼ると低弾道になる傾向があります。ランで距離を稼ぎたい場合はこの部分に鉛を貼ると効果的です。

 

アイアンの鉛の貼り方

ショートアイアンの球筋が安定する

ショートアイアンで右へ左へと球のばらつきがある場合は、アイアンヘッドのバックフェースのソールよりのトォー側に鉛を貼ります(画像①)

 

ロングアイアンの弾道を高くする

ロングアイアンで高い球を打ちたい場合は、アイアンヘッドのバックフェースのソールよりのヒール側に鉛を貼ります(画像③)
また、ショートアイアン、ロングアイアンともに、ヘッドのバックフェースの中央ソール側に鉛を貼ることで(画像②)、低重心となり、弾道が高くなります。

以上のように、クラブに鉛を貼ることで、フックやスライスだけでなく、弾道の高低も調整できます。

 

鉛を貼るのはクラブヘッドだけじゃない?

鉛を貼ることで調整できるのはクラブヘッドだけではありません。

シャフトに鉛を貼ることでも、クラブのバランスを調整することができ、その結果、弾道や球筋が変わります。

グリップ寄りに鉛を貼ることで、手元が重くて先端が軽いクラブ(ヘッドが効いていない=バランスの軽いクラブ)になり、その逆に、ヘッド側に鉛を貼ることで、手元が軽くて先端が重いクラブ(ヘッドが効いているクラブ=バランスの重いクラブ)になります。

ヘッドの効き具合が変わることで、クラブの振りやすさが大きく変わります。
つまり、手元が重くて先端が軽いほどクラブは振りやすくなり、その逆は振りにくいということになります。

ただ、振りやすいクラブというのは、腕の力で余計な操作をしやすくなり、ミスを誘発するというデメリットもあります。

正しいスイングをするためには、ある程度ヘッドが効いているクラブを使い、ヘッドの重みを感じながら打った方が正しい軌道でクラブを振り降ろしやすいのです。

また、クラブのバランスは、スイングリズムにも大きな影響を与えます。
クラブの長さと重さが同じであれば、手元が軽くて先端が重いクラブ(ヘッドが効いているクラブ=バランスの重いクラブ)であるほど、ヘッドの重さを感じやすくタイミングが取りやすくなるため、スイングリズムが遅いゴルファー向きです。

逆に、手元が重くて先端が軽いクラブ(ヘッドが効いていない=バランスの軽いクラブ)は、早いリズムで振ってもしっかりとヘッドが返ってくるので、スイングリズムが早いゴルファー向きです。

  • 手元が重くて先端が軽いクラブ:バランスの軽い:振りやすい:リズムが早い人向け
  • 手元が軽くて先端が重いクラブ:バランスが重い:振りにくい:リズムが遅い人向け

 

また、クラブのグリップエンドの境目くらいに鉛を貼る「カウンターバランス」と呼ばれる昔から用いられている調整方法もあります。

カウンターバランスはこちらの記事で詳しくご説明していますので興味ある方はどうぞ
>>ゴルフクラブをカウンターバランスにして飛距離アップは図れるか!?

ゴルフクラブをカウンターバランスにして飛距離アップは図れるか!?

2020年3月15日

 

ゴルフクラブに鉛を貼る効果

上記のドライバーやアイアン、シャフトに鉛を貼る方法と貼る位置は、あくまで一般的なものです。

個人個人のスイングは同じではありませんし、メーカーごとにクラブもシャフトも多種多様化しています。
シャフトに関していえば、スーパースロー画像でも解析できないくらい複雑に、スイング中は「しなり」と「戻り」が行われているようです。

そのような状況において、鉛を貼る位置、貼る重さなど画一的な方法を実践したからといって、思ったほどの効果が出ないのも無理はありません。

一番重要なのは「あなたの感覚」です。

あなたが振りやすいクラブ、タイミングをとりやすいクラブ、思い描いたショットが出やすいクラブとするためには、鉛を貼る位置による効果などの基本原理を知ったうえで、あなたなりの鉛を貼る位置や重さを見つけてほしいのです。

少しづつ微調整しながら、あなたの感覚で試してみることをおすすめします。

 

まとめ

経済面でも手軽さでも多くの点で便利であるクラブバランス調整方法である鉛を貼るという方法について、ご紹介しました。

クラブのバランスというものはゴルフの弾道に関わってきますので、鉛を貼っただけでスライスがドローやフェードに、フックがフェードやドローになることもあると思います。

鉛自体もかなり安価(300円程度~入手可能です)ですし、鉛を貼ってみて合わなかったら剥がすという感じで手軽にお試ししてみたはいかがでしょうか。

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