アベレージゴルファーにとってアプローチは難しいものです。
グリーン回りからのトップやザックリを繰り返してしまうと、心も体も疲弊してアプローチは恐怖でしかなくなります。
カップはすぐそこに見えているのに、そこから4打や5打やとたたいてしまうと、その精神的ダメージは計り知れないものです。
しかし、それを克服してこそ一人前のゴルファーです。
一歩ずつ前進していくしかありません。
ネットや雑誌、レッスン本とアプローチのレッスンは至るところに溢れ、いろんな対処方が溢れています。
いったい何から始めればいいのでしょうか。
そんなあなたに今回はとてもためになるレッスン動画をご紹介します。
まず、やらなければならないのはウェッジのバウンスの役割を理解するということです。
アプローチで最も重要な部分はバウンスを理解し、バウンスを正しく使うことなのです。
バウンスの使い方を理解することで、アプローチの考え方は確実に変わります。
バウンスについて正しく理解して、アプローチの構え方、打ち方を理解していきましょう。
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パッと読むための目次
バウンスの正しい使い方とは!?
アプローチの打ち方は、いろんなレッスン本や雑誌、ネットで解説されていますが、それぞれ言うことが違っていたりして、何を信じればいいかわからなくなってしまいませんか。
中には、受け手の捕らえ方で間違った認識をしてしまう場合もあります。
何か信じられる分かりやすい解説を見つけたいものです。
今回は、アプローチに対して、悩み深いあなたのために分かりやすいレッスン動画をご紹介します。
永井延宏プロによる「グリーン回りのザックリを防ぐ」レッスン動画です。
このレッスン動画内で多くのアマチュアゴルファーが勘違いする「バウンスの使い方」を解説しています。
こんなゴルファーにオススメ
- アプローチでのトップ、ザックリの原因が知りたいゴルファー
- 短いアプローチでトップしがちなゴルファー
- リーディングエッジ突き刺さってダフることが多いゴルファー
- アプローチはハンドファーストだと思っているゴルファー
永井延宏プロの「正しいバウンスの使い方」レッスン動画
それでは永井延宏プロによるこちらのレッスン動画をご覧ください。
とてもわかりやすい動画ですよ!
今回の動画で解説されるポイントをまとめると…、
- フェースの開閉を抑えようとすると逆にミスしやすい。
- リーディングエッジを下に向けるとダフリやすい。
- シャフトを前傾させず、エッジはある程度上げて構える。
- バックウィングでエッジを下げない。
- インパクトでエッジを下げないようにするには右ひじを高くする。
- ザックリさせないためにボールに前進力を注入する
- シャフトが流れないように注意して、フェースを回してフェースでボールを拾う。
- シャフトに対してヘッドを絶対遅らせない
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アプローチは正しいバウンスの理解
アマチュアゴルファーは、リーディングエッジを下に向けることで安心感を得る傾向があります。
リーディングエッジが下を向いてないとトップする感覚になるのです。
しかし、プロゴルファーは逆でリーディングエッジを上げ、ソール(バウンス)を地面につけていくことの方が安心感が得られると言います。
また、アマチュアゴルファーは、リーディングエッジを下に向けて構えるのに加えて、バックスウィングでシャットに上げようとする傾向があります。
よく考えてみればわかるのですが、この動きではますますリーディングエッジは下を向いてしまい、ダフリやすいインパクトをむかえてしまうことになります。
リーディングエッジがある程度上を向いたアドレスから、バウンスをボールの手前に打ち込んで滑らせて、ボールに前進力を与える打ち方がダフリ、トップを防止するアプローチなのです。
それから、ドライバーやアイアンショットではボールを捕まえるために右ひじを低く構えることがありますが、アプローチではその構えはよくありません。
アプローチにおいては右ひじを左ひじより高く構えて打つことがダフリやトップを防止する打ち方になります。
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自己流でなく正しいバウンスの使い方を覚えよう
ドライバーやアイアンショットはしっかりレッスンを受けて基本に忠実なスウィングなのに、アプローチショットは完全に自己流、他人からみたらちょっと変!?なゴルファーはよく見かけますよね。
アマチュアゴルファーで徹底的にアプローチレッスンに通ったという人は少ないでしょうし、練習場でも徹底してアプローチ練習をする人も少ないでしょうから、どうしてもアプローチは自己流になりがちです。
短いショットですので自己流でもある程度の精度は実現できます。
しかし、本当にダフリ、トップを撲滅させるためには、本当に正しいバウンスの使い方を理解しなければならないのです。
今回ご紹介したレッスン動画をよく見て頂ければ「なぜザックリするのか?」が確実に理解できるのではないかと思います。
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まとめ
以上、「正しいバウンスの使い方」を教えてくれるレッスン動画をご紹介いたしました。
「バウンスとは何か?」についてキチンと理解できれば、リーディングエッジを立ててはいけない理由がよくわかるはずです。
バウンスを意識することで、逆にリーディングエッジの入れ方をシビアに考えなくてもよくなるはずですよ。
あなたも研究を重ねてアプローチ名人になってくださいね。
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