「ドライバーショットが安定しない…」
このような悩みを持っている人はいませんか?
私もそうでしたが、ゴルフを始めて最初に立ちはだかるのがドライバーショットです。
ゴルフをやっている人のほとんどは、まず、ドライバーショットに苦戦します。
なので、ゴルフのスコアを上達させるためには、ドライバーショットを安定させることが一番の近道です。
ドライバーショットが安定すれば…、
- OBが減る
- セカンドショットをフェアウェイから打てるのでパーオン、若しくはボギーオンする確率が上がる
というメリットがありますから、ゴルフのスコアアップにつながります。
今回は、初心者ゴルファー~中級者までのゴルファーにオススメのドライバーショットを安定させる方法を紹介します。
パッと読むための目次
ドライバーショットを安定させる方法
ゆっくりスイング
ドライバーショットを安定させるためにオススメのドリルが、ゆっくりとスイングをするというドリルです。
やり方は簡単です。
ゆっくりとスイングをするドリルというと、宮里藍選手が行っていたことで有名な「太極拳素振り」がありますね。
ちなみに、宮里藍選手の太極拳スイングは、一回のスイングを2分30秒かけるそうです。
このように、プロゴルファーもゆっくりとスイングするドリルを行っているのです。
「スローモーションに見える!宮里藍選手の驚きの太極拳スイング動画」はこちらで視聴できます。
ゆっくりとスイングするドリルのメリット
ゆっくりとスイングするドリルのメリットは、
- ごまかしが効かないので、自分のスイングの欠点がわかりやすい(理想のスイングに近づける)
- ゆっくりとスイングすることでクラブのスウィートスポットに当てる感覚がわかる
という点があります。
自分のスイングの欠点に気づける
ゆっくりとスイングすると、普段は速くスイングしていたことでごまかしていた部分をごまかすことができません。
つまり、自分のスイングの中で、ギクシャクとしている部分や無駄な動きがはっきりとわかります。
ゆっくりとスイングする中で、無駄な動きやギクシャクとした部分をピックアップして改善することで、理想のスイングに近づくことができます。
ゴルフの練習を効率的にする方法として、最も重要なのは、自分の欠点を知るというところです。
ゆっくりとスイングすることで自分のスイングの欠点が理解できるので、効率的な練習ができるようになります。
スイートスポットを体感できる
ゆっくりスイングでボールを打ってみるのも効果的です。
ゆっくりとテイクバックして、そこからゆっくりとダウンスイングをします。
飛ばす練習ではないので、インパクトにかけてスイングを加速する必要はありません。
あえて、ドライバーで飛ばさないスイングをするのです。
ゆっくりなスイングでも、クラブのスウィートスポットに当てることができれば、飛距離が効率的に伸びます。
実は、クラブのスウィートスポットは1.5㎝~2㎝程度しかないと言われており、スウィートスポットに当てることは、中々難しいことです。
ただ、ゆっくりとスイングをすればクラブのスウィートスポットに当てやすいですから、スウィートスポットに当てることを体感できますし、どうやったらスウィートスポットに当てやすいのかを研究することができます。
まとめ
自分のスイングのどこが悪いのか分からないというゴルファーは、多いと思います。
特に初心者ゴルファーにとって自分のスイングの欠点を知ることは重要です。
今回紹介したゆっくりとテイクバックして、ゆっくりとダウンスイングを行うというドリルは、自分のスイングの欠点を知るのに効果的ですし、スウィートスポットに当てる感覚も体感することができます。
このゆっくりとスイングするドリルでしっかりとクラブのスウィートスポットに当てることができるようになったら、徐々にスイングを速くしてみましょう!
きっと、理想のスイングに近づいているはずです!
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