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ガムを噛みながらゴルフスイングを行う効果とは?
アメリカ大リーグで活躍するホームランバッター、ヨーロッパで活躍するサッカープレーヤーなど、多くの一流スポーツ選手がガムを噛みながらプレーしています。
日本ではガムを噛みながらのプレーはマナーが悪いと感じられたりもしますが、世界のトップで活躍するスポーツ選手にとっては、無くてはならないアイテムの1つです。
ということで、今回はゴルフのプレー中にガムをかむことの効果についてご紹介します。
ゴルフプレーでガムをかむ効果とは?
ガムを噛むと8%の筋力アップ?
ある実験で、ガムを噛む前と噛んだ後で「膝関節」の筋力を測定したところ、ガムを噛む前より8%も筋力アップしたという結果があります。
ガムを噛むことにより上の歯と下の歯が合わさり、「噛んだ」という情報が脳に伝達されます。脳はその情報に刺激を受けて、体を動かす「膝関節」などの反応や動きに影響を与えているのです。
ガムを噛むことでしっかりと上の歯と下の歯がかみ合い、筋力アップや筋力の反応が良くなります。
結果的に、質の高い好プレーを生み出すことが出来ます。
野球選手がホームランを打つときに、ガムをぐっと噛むことで普段よりも強い力で上の歯と下の歯がかみ合い、効果を発揮しています。
ゴルフのドライバーショットも、グッとガムを噛めば飛距離アップが期待されます。
ガムを噛むと冷静さを保てる
ゴルフで一番大切なのは冷静さを保つことです。
ミスショットを連発してしまった際にも、カリカリせずに冷静に対処することが大切です。
ガムを噛むことは咀嚼することと同じです。
咀嚼は心臓の鼓動と同じリズムで動いています。
つまり、ゆっくりガムを噛めば高鳴る鼓動を鎮めることが出来るのです。
これにより、冷静に判断してプレーすることが出来ます。
ガムを噛んでリラックス効果アップ
ゴルフの最大の敵は緊張です。
同伴者に見られているという緊張、ミスショットをしたくないという緊張、ベストスコアが出るかもしれないという緊張、様々な緊張が敵となります。
そんな緊張を和らげ、リラックス効果を発揮するのがガムです。
ガムを噛むと顎だけでなく脳にも影響を与えます。
これにより集中力が高まり、緊張にも打ち勝てるというわけです。
このパット入れれば…、
なんて緊張が半端ないグリーン上のパッティングで、ガムを噛んでリラックスすればパットミスが激減されるかもしれません。
ゴルフプレーでガムをかむのはOK?
ガムを噛みながらのプレーはルール違反ではない
ゴルフのルール上からいえば、ガムを噛むことは違反ではありません。
ガムを噛んだら何打罰なんて罰則も、もちろんありません。
ただ、ゴルフは紳士と淑女のスポーツとして、大変マナーに厳しいことはよく知られています。
ガムを噛みながらプレーする姿がマナーとしてどうなのか…、これはある種のモラルの範囲かもしれませんが、あまりマナーとして良い行為とは思えません。
テレビ中継されるプロゴルフの試合に出場している一流プロたちも、ガムを噛みながらプレーしている姿は見かけられません。
よって、コンペや接待などのゴルフラウンドでガムを噛むのは止めたほうが良いかもしれません。
内輪だけの練習ラウンドや、ドライビングレンジでの練習などでガムを噛んでみて、効果を試してみるのが良いかと思います。
ガムじゃなくてマウスピースならどうなのか?
ガムはマナーとしていかがなものかと思いますが、ではマウスピースならどうでしょうか?
野球やサッカーだけでなく、多くのスポーツでマウスピースの着用が自由に行われています。
ところが、ゴルフの場合はマウスピースの使用が認められていないのです。
マウスピースの利用は、ゴルフ規則14-3「人工の機器と異常な携帯品、携帯品の異常な使用」、この規定に抵触してしまうため、失格となった例があるのです。
もし、プロのゴルフの試合でマウスピースの使用が認められたら、一気に平均飛距離アップなんてこともあるかもしれませんね。
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