「どうしても、グリーン周りのアプローチでスコアを崩してしまう‥」
このような悩みを持っている人はいませんか?
ゴルフがある程度上達してくると、パーオンは難しくても、パー4でのセカンドショット、パー3でのティーショット、パー5でのサードショットでなんとかグリーン周りまで持っていけるようになってきます。
そうなってくると、アプローチが上手いかどうかでスコアが大きく変わってきます。
特にグリーン脇からのアプローチが重要ですね。
グリーン脇からすぐ近くにカップが見えている状態。
アプローチの上手い人は、しっかりと寄せて1パット、ミスをしても2パットで上がります。
つまり、パーが簡単に取れますし、ミスをしてもボギーで上がります。
一方でアプローチの苦手な人は、グリーン脇からザックリやトップを繰り返してダブルボギーやトリプルボギーで上がります。
ゴルフのスコアはアプローチで決まると言っても過言ではないのです。
アプローチの仕方には、
- ピッチエンドラン
- ロブショット
- ランニングアプローチ
がありますが、グリーン脇から最も簡単に寄せることができるのは、ランニングアプローチです。
ランニングアプローチは、
- ダフリやトップのミスが少なく安定する
- 距離感が合わせやすい
というメリットがあります。
今回は、寄せワンをとるランニングアプローチのポイントについて解説します。
パッと読むための目次
ランニングアプローチのアドレスは?
スタンスは狭くする
ランニングアプローチのスタンス幅は、狭くします。
両足の間に握りこぶしが一個入るくらいか、両足を揃えて立ってもいいでしょう。
短いアプローチは、体重移動は必要ありません。
飛ばす必要はないため、スタンスを狭くていいのです!
ハンドファーストに構える
ボールの位置は、「右足寄り」に置きましょう。
ボールを右側に置くことで、グリップは自然とボールより左側にくる「ハンドファーストの構え」になります。
このようにハンドファーストで構えることにより、低く飛び出し転がるボールを打つことができます
ややオープンに構える
クラブフェイスはターゲット方向へまっすぐ向けて、ややオープンスタンスにします。
ややオープンスタンスにすることで、目標方向にヘッドを出しやすくなります。
こちらでは、かなり細かく「ランニングアプローチ」を解説していますので、あわせてご覧ください。
ランニングアプローチの打ち方
ランニングアプローチは、手首の角度を変えずに打つと安定します。
コックを使わずに肩の動きだけで打つ
手首を使わず、肩で打つようなイメージで打つイメージが良いでしょう!
あとは、リズムですね。
これは、アプローチ全体に言えることですが、「同じリズムで打つ」ことが重要です。
インパクトだけ急にスイングスピードが上がる人が多いですが、距離感が安定しないですし、トップなどのミスも出やすいです。
特に、グリーン脇からのアプローチは「どうしても寄せたい!」という思いが入ってくるので精神的にプレッシャーがかかるので同じリズムで打ちにくくなります。
練習場でのランニングアプローチの練習では、ボールの行方よりもリズムを気にして打つと良いかと思います。
プロゴルファーたちのランニングアプローチレッスン動画を集めてみました!
まとめ
今回は、ランニングアプローチのポイントを紹介しました。
まずは、しっかりと転がすための構えを作ることが重要です。
構えができたら、あとはリズムと距離感が大切です。
リズムに関しては、やはり練習が重要です。
同じリズムで打つ練習を反復して練習すれば、本番でも同じリズムで打てるはずです!
距離感は、経験が重要ですが、アプローチが打てる練習場が近くにあれば積極的に利用することをオススメします。
練習場では、同じ距離を何回も打つことができるので距離感の練習になります。
是非、ランニングアプローチを覚えて寄せワンの確率をあげましょう!
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