アマチュアゴルファーにとってドライバーショットは重要ですよね。
- 飛距離が出ない・・
- いつもOBばかり・・
などドライバーショットは、アマチュアゴルファーの悩みの宝庫です。
逆に言えば、ドライバーをしっかりと打つことができれば、確実にスコアアップが望めます。
ドライバーショットが安定しない人は、リズムが速い人や、打つたびにリズムがバラバラになっている人が多いですね。
私も、ゴルフを始めたころは、よく「打ち急いでいるよ」と言われたものです。
自分では、そんなつもりはないのに知らず知らずのうちにスイングのリズムが速くなるのがゴルフの難しいところですね。
史上最高のゴルファーと称されるジャック・ニクラスも、「力を抜いてゆっくりとしたリズム」で振ることを意識していたそうです!
ゆっくりとしたスイングをすると・・
- リズムが安定するので方向性が良くなる
- しっかりと肩を回せるので飛距離がアップする
などのメリットがあります。
今回は、ゆっくり振るためのポイントを紹介します。
パッと読むための目次
なんでゆっくり振ると飛距離が出るのか?
天才アマチュアゴルファーとして多くの功績と名言を残した中部銀次郎氏も、「テイクバックは出来るだけゆっくりな方が良い」と言っています。
プロゴルファーでも宮里藍選手、イ・ボミ選手、松山英樹選手などゆっくりとしたリズムでスイングをする選手が多いですね。
では、テイクバックをゆっくりすることでどのようなメリットがあるのでしょうか?
テイクバックをゆっくりとすることで・・
- 手先だけでクラブを上げることを防止し、体の回転でテイクバックしやすくなる
- ミート率が向上する
- スイングの再現性が高くなる
- 体の大きな筋肉を使ったスイングができるので飛距離が出やすい
などのメリットがあります。
ゆっくり振って飛距離を伸ばす方法
ゆっくり振るのではなく、自分に合ったリズムで振ることが大事
では、「テイクバックはゆっくりであるほど良いのか?」というと、そうではありあません。
プロゴルファーでもアダムスコット選手のようにスイングのリズムが速い人もいれば、松山英樹選手のようにゆっくりとテイクバックするプロゴルファーもいます。
重要なのは、自分に合ったリズムでスイングするということです。
多くの人が、ゆっくりと振ることを意識しているのは、ゴルフスイングは、自分に合ったリズムよりも速いリズムになってしまいがちであるからなのです。
つまり、客観的に見て速いリズムでも、それが自分に合ったリズムで自分がゆっくりと振ることを意識していればOKです。
自分に合ったリズムを見つけるために・・
では、自分に合ったリズムを見つけるためにはどうしたら良いのでしょうか?
自分に合ったリズムは「素振り」で見つけましょう。
素振りで、極端にゆっくりなリズム~極端に速いリズムまで段階的に試してみて下さい。
その中で、自分が一番気持ちよく振れるリズムが、自分のリズムです。
殆どの場合、自分が振っていて一番気持ちが良いリズムで打つ方が、飛距離も方向性も良くなる傾向があります。
自分のリズムを見つけたら、重要なのは、常に自分のリズムで打つことです。
同じリズムで打つことが、再現性の高いスイングにつながるからです。
あなたのタイプでスイングリズムが変わる!ゴルフ4スタンス理論はこちらで詳しく説明していますので、あわせてご覧ください。
ラウンド前は、リズム重視で!
ラウンド前の練習では、自分のリズムで打つことを意識しましょう。
素振りでは、自分のリズムで打つことができても、いざボールを打つとリズムが崩れてしまいがちです。
そこがゴルフの難しいところなのですが・・
ラウンド前の練習では、急に技術的な部分を意識しても良い結果は出にくいです。
「1球打ったあと、1球素振りをする」
このように練習すると、次第にリズムが整ってきます。
素振りのリズムに合わせるのが、ポイントです!
まとめ
ゴルフで重要なことは、再現性の高いスイングをすることです。
そして、再現性の高いスイングをするためには、常に同じリズムで打つことが重要です。
リズムは、自分に合ったリズムでOKですが、ゆっくりと打つということを意識すると、リズムが整いやすいです。
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