ロブショットとは、ボールをふわりと上げて、柔らかい弾道でグリーンに止めるというショットです。
プロの試合などを見ていると、よくロブショットを打っているのを見ますが、ロブショットは、アマチュアゴルファーの憧れではないでしょうか??
アマチュアゴルファーでロブショットを使わなければならない場面は少ないかと思いますし、そんなリスキーなショットを選択する必要はないという意見も多いかもしれませんが…、
ロブショットを打ってみたい!
ふわりと高く上げ、ボールの重さで止めるようなショットをカッコよく決めてみたい!
そんなあなたに朗報です!
実は「ある方法」でロブショットが簡単に打てるのです!
パッと読むための目次
簡単にロブショットを打つ方法
56°のウェッジでロブショットを打つのは技術が必要!
56°のサンドウェッジでロブショットを打つ場合、極端にフェイスを開いて、オープンスタンスにして打つ通常のロブショットを打つしかありません。
通常のロブショットは、バウンスを使ってソールを滑らすことができるライ(ボールが少し浮いているような状況)ならそこまで難しいショットではありませんが、ボールと地面の間がなくピッタリと地面に接地しているようなライでは、バウンスが地面にはじかれてトップなどのミスが多く出ます。
60°のロブウェッジなら簡単にロブショットが打てる
ロフト角が60°以上のウェッジを「ロブウェッジ」と言います。
このロブウェッジによって、通常のアプローチショットを打つ感覚で、プロゴルファーのようにフワリと高く上げて、ボールの重さで止めるロブショットが簡単に打てるようになるのです!
「なーんだ、そんなことか!」と思うかもしれませんが、普通に打ってもボールが高く上がる感覚を覚えると「ヤミツキ」になるかもですよ!
60°のウェッジでロブショットを打つメリット
一般的にロブウェッジは、サンドウェッジよりもバウンスが小さく、ロブショットを打つ時のためにデザインされています。
つまり、ロブショットに適したクラブと言えます。
ロブウェッジを使っているプロゴルファーは、フィル・ミケルソン選手が有名ですね。
あまり知られていませんが、松山英樹選手も60°のロブウェッジを使っています。
何となくですが、ロブウェッジは難しいからアマチュアゴルファーは使いこなすことができないのでは・・というようなイメージがあります。
実際にアチュアゴルファーには、60°のウェッジのようなロブウェッジは不要であるという意見が大半を占めるようです。
実際に、60°のウェッジは、とにかくボールが高く上がるので距離感が掴みにくいですし、ラフからのショットでは、ボールの下をクラブフェイスがくぐってしまう「だるま落とし」のようなミスが多くなるというデメリットがあるのも事実です。
そういった意味から、60°のロブウェッジは難しいだけで、持つ必要はないと言われるのでしょう。
ただし、ロブショットだけに限れば、サンドウェッジよりもロブウェッジの方が簡単にロブショットを打つことができます。
ロブウェッジでロブショットを打つ場合には、極端にフェイスを開かなくても良いからです。
元々、フェイスが開いているので意図的にフェイスを開かなくてもボールを高く上げることができます。
つまり、サンドウェッジでロブショットを打つ時のように、フェイスを開いてオープンスタンスでV字軌道のスイングで打つという難しいロブショットを打つ必要はなく、ロブウェッジで通常のピッチエンドランのように打つだけで結果的にロブショットが打てます。
フェイスが開いているから、あえて難しいロブショットの打ち方をしなくても良いということです。
ロブウェッジを使う上での注意点
バンカー越えでエッジからピンまで距離がない…、ロブショットを打ちたい。
そんな時に、サンドウェッジを使ってフェイスを開いてロブショットを打つのか、60°のロブウェッジを使って普通にアプローチするかを考えれば、「60°のロブウェッジを使った方が上手くいく可能性は高い」のではないかと思います。
ただし、60°のロブウェッジで「通常のアプローチを打つことは、距離感が掴みづらい」のでオススメできません。
ですから、オススメはロブショット専用クラブとして60°以上のロフトウェッジを入れておくことです。
実際にクラブは14本持っていけますよね。
その中に、バンカーショットやロブショットを打つクラブとして60°のロブウェッジを一本入れておくと良いですね。
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