「あと30ヤード飛距離が伸びたらな‥」
このような願望は、ほとんどのゴルファーが持っているのではないでしょうか?
私もゴルフを始めたころは、飛距離が出なかったのでいつもそんなことを思っていました。
今だって、思っていますしね!
だって、あと30ヤード飛距離が伸びれば、
- 短いアイアンでセカンドを打てる
- ライバルたちをオーバードライブできる
- コンペでドラコン賞をもらえる
などのメリットがありますから、かなりゴルフが楽になるはずです。
では、どうしたら飛距離を伸ばせるのでしょうか?
練習場でひたすらボールを打つ?
たしかにボールを打つことは大事ですが、ちょっとスイングを改善するだけで劇的に飛距離がアップする場合があります。
スイング改善というと、ボールを打つ練習よりもボールを打たない練習の方が効果に期待できる場合があるのです。
練習場に行かなくてもできるという点で大きなメリットがありますしね!
今回は、飛距離を伸ばす素振りの方法を紹介します。
パッと読むための目次
飛距離アップを目指すためには
飛距離をロスする原因の一つに「右手の使い過ぎ」があります。
飛ばそうと思って思いっきり振っているのに、飛距離が伸びないどころか更に飛ばなくなる‥このようなケースは右手の使い過ぎの場合が多いですね。
大半の人は、右利きですから力の強い右手を使わないと飛ばすことができないと思うあまり、力の強い右手でボールを叩きに行ってしまうのです。
右手主導のスイングは、アウトサイドイン軌道になりやすく、その結果、飛距離をロスすることになります。
さらには、ダフリ、シャンク、ひっかけなど多くのミスを誘発してしまうのです。
また、左手主導のスイングにすることで「加速しながらインパクト」をすることができるようになります。
ゴルフスイングにおいて飛距離を伸ばすためには、「強い」スイングではなく、「速い」スイングをする必要があります。
そのためには、左手主導スイングが必要なのです。
ですから、ゴルフのスイングにおいては左手主導のスイングが「正しいスイング」であり、飛距離が出るスイング軌道であると言えます。
ではどうすれば、右手主導のスイングから左手主導のスイングに改造できるのでしょうか?
一番効果的な方法は、「ボールを打たない素振りが最も効率的な練習」です。
素振りは、練習場に行かなくてもいいので気軽に練習できるというメリットもあり、スイング改造には最も適した練習方法です。
さらに、少しだけ工夫することで効率的に「左手主導のスイング」を覚えることができます。
左手主導スイングに改造するドリル
- 左手一本でドライバーのヘッドを持つ
- インパクトの跡でビュッと音がなるようにする
これだけの練習ドリルです。
右手を使わず、左手一本でスイングすることで左手主導のスイングを体感できます。
また、クラブを逆さに持つと軽いです。
軽いものを振ると速いスイングを体感できます。
そして、インパクトの直後にビュッと音がするように振ることで加速しながらインパクトするという感覚がわかるはずです。
飛距離が出るスイングは、バックスイングからトップまで力を入れず、ダウンスイングからインパクトにかけて徐々にスイングスピードが加速し、インパクト直後にスイングスピードが最大になります。
このようなクラブの動きを覚えるためには、軽いものを振る方が覚えやすいですね。
このドリルを行うことで…、
- 左手主導のスイングが体感できる
- 軽いものを振ることで、ヘッドスピードが速くなる
飛距離アップにはかなり効果的なドリルです。
まとめ
飛距離アップが達成できれば、ゴルフのスコアアップが望めます。
もちろん、ゴルフは飛距離だけではないですが、飛距離は出た方が有利なことに間違いはありません。
飛距離アップをしようとすると、どうしてもボールをたくさん打ちたくなりますが、スイングを改善するためには、ボールは邪魔なのです。
飛ばすためには、右手主導のスイングから左手主導のスイングにする必要があります。
そんな時は、今回紹介した左手一本でドライバーを逆さに持って素振りをするドリルを試してみて下さい!
左手主導のスイングというものがイメージできるはずです。
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