「目標のスコアにもうちょっとで届くのに・・」
いつもこのように思っている・・けれど、目標スコアには未だに届かない・・
このような悩みを持っている人はいませんか?
いつも惜しいところまで行っているのであれば、パターをどうにかした方が良いかもしれません。
プロゴルファーの平均パット数は、18ホールで28~30パットであると言われています。
「プロゴルファーが30パットならアマチュアゴルファーなら36パットなら十分だ。」
このように思っている人が多いのではないでしょうか?
まあ、確かに1ホール2パットで収めれば上出来のような気もしますが・・
ただ、プロのパット数は、難しいグリーンでのことですよね。
そう考えると、比較的易しいグリーンでプレーするアマチュアゴルファーなら、36で満足していてはダメなのです。
できれば、ハーフ15パット、ラウンドで30パットを目指しましょう!
特にもう少しで目標のスコアに届くのに、いつももう一歩で届かない・・という人はパターのパット数を少しだけ縮めるだけでいいのです!
今回は、パット数を減らすための2つのポイントを紹介します。
パッと読むための目次
グリーンの傾斜を確実に読む方法
アマチュアゴルファーのライン読みに重要なのは、グリーンの傾斜です。
思ったよりスライスしたくらいなら、問題ありませんが、スライスだと思ったらフックだった・・このようなミスはなくしたいですね!
このようなミスはグリーンの傾斜の読みが間違っているのですから、しっかりと正確に傾斜だけは読みたいものです。
グリーンの傾斜はいつ読むのか!?
グリーンの傾斜の読みはグリーンに上がる前が大事です。
グリーンにナイスオンしたからと言って、最後までカートに乗っていてはダメです。
グリーンの正面からある程度歩きながらグリーンに向かいましょう。
グリーンに上がってしまうと、目の錯覚が起こりやすく傾斜がわかりにくくなります。
手前から歩いてグリーン全体を見渡すことで全体の傾斜がわかりやすくなります。
グリーンの傾斜はどの位置から読むのか?
アマチュアゴルファーに多いのが、ボールの後ろからだけ傾斜を読む人です。
確かに、後ろから傾斜を読んだ方がわかりやすいことは確かなのですが、後ろから見たらスライスだったのに、スライスしなかったから横や前などいろいろな方向から見たらストレートラインだったなどということがあります。
- カップの反対側から見る
- ボールとカップのラインを横から見る
いろいろな方向からグリーンの傾斜を読むことで情報が多くなり、「ノー感パット」が激減します。
正しく傾斜を読み、パターラインを見極める方法は、こちらで詳しくご紹介していますので合わせてご覧ください。
パットを安定させる方法
パッティングは、「狙う場所」と「打つ強さ」が重要です。
パッティングはショット以上に「決められたこと」を、毎回繰り返していくことがとても大切です。
そのために必要なのは、ルーティーンです。
ルーティーンとは、打つ前に毎回同じ動作をすることです。
- 後ろから自分の決めたラインをイメージしてボールに近づきます。
- クラブフェイスをラインに合わせます。
- 打つラインと平行になるようにスタンスを取ります。
このようなルーティーンを毎回とるとリズムやメンタルが安定します。
この時に注意するのは、
- ボールの位置
- アドレス
- 目の高さ
- 重心
が常に同じになるようにします。
このパッティングルーティンにおいては、宮里藍ちゃんの「ディシジョン(決断)・ライン」の考え方がとても参考になります。
「宮里藍の練習方法パットで迷いをなくす方法」はこちらで詳しくご紹介していますので合わせてご覧ください。
まとめ
パターが少し上達するだけでゴルフのスコアは飛躍的に向上します。
パッティングで重要なのは、
- グリーンの傾斜を読む力
- 常に同じリズムで打つ力
です!
グリーンの傾斜を読む時は、
- グリーンに上がる前に傾斜を読む
- いろいろな方向から傾斜を読む
という二つのポイントを意識しましょう。
常に同じリズムで打つためには、
打つ前に毎回同じルーティーンをする
ということを意識すると常に同じリズムで打つことができるはずです。
アマチュアゴルファーでも平均パット数ラウンド30も夢ではないはずです!
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