「せっかくのゴルフなのに雨・・・、中止にしたいけどキャンセル料ってとられるの？」
雨でゴルフをキャンセルする場合、キャンセル料はかかるのか？
キャンセル料の相場はどれくらいなのか？
キャンセル料はどうやって払うのか？
今回は、雨でゴルフを中止にした場合のキャンセルについてのさまざまな疑問にお答えします。
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パッと読むための目次
雨でキャンセルはマナー違反？
「せっかくお金を払ってプレーするのだから晴れた日に楽しく・・・」と思うのがホントのところでしょう。
レインウエアを着て、濡れたグリップをタオルで拭きながら、ライが悪い中でのゴルフでは、いいスコアもなかなか期待できないものです。
でも、「ゴルフはあるがままの自然を相手にしたスポーツ」です。
雨でもゴルフ場がクローズしない限りは、プレーを行うことはできますし、競技ゴルフは小雨程度では中止になりません。
雨だからと言って当日キャンセルされたのでは、ゴルフ場にとっても損害となってしまいます。
ゴルフは、雨の日でも「対策」を講じればいいスコアを出すことも可能ですので、マナーとしては、当日キャンセルは、極力、避けたいところです。
ただ、そうはいっても、プロのトーナメントですら雨で中止になることもあります。
そのような大雨の時は、最終的には、同伴者と話し合ってキャンセルするかどうかを決めるというのがベストではないでしょうか。
雨で中止にした場合、キャンセル料はとられる？
「せっかくのゴルフだけど、さすがに強すぎる雨・・キャンセルしたいけれど、キャンセル料は取られるの？」
やはり、ゴルフをキャンセルする場合、キャンセル料を取られるのかどうかが一番気にかかるところでしょう。
基本的には、ゴルフは雨でもプレーすることができます。
ですから、よほどの大雨や雷でゴルフ場側からクローズにする場合以外は、キャンセル料が発生することはあります。
まあ、ゴルフ場側からのクローズなんて、雨の場合はほとんどないと考えていいでしょう。
ただ、雨の日のゴルフ予約のキャンセルについて、実際にキャンセル料を取るのかどうかは、ゴルフ場によってさまざまです。
- 平日は、当日キャンセルでもキャンセル料は取らない。
- 土日祝は、ゴルフ場がクローズ宣言しない限りキャンセル料が発生する。
- 別の日にあらためてエントリーすればキャンセル料は発生しない
- キャディ付きプレーの場合はキャンセル料が発生する
- 当日キャンセルはキャンセル料を取るが、〇日前までなら無料でキャンセルできる
- 当日キャンセルでもキャンセル料を取らない
などなど、キャンセル料は、ゴルフ場によっていろいろな対応が考えられます。
キャンセル料金 ～芦原ゴルフクラブ～
- 土曜日・日曜日・祝日のみ発生
- プレー日の4日前17時以降は発生
- キャンセル料は1名減につき1,500円を徴収
基本的には、そのゴルフ場でのキャンセル料のルールがありますので、それに従うしかないですね。
心配でしたら、事前にゴルフ場に問い合わせて聞いておくと良いでしょう。
キャンセル料ってどうやって払うの？
その場でのキャンセルであれば、その場でキャンセル料を支払うことはできますが、ゴルフプレーをキャンセルする場合は、電話やネットでのキャンセルが一般的でしょう。
その場合、キャンセル料はどのように支払うのでしょうか？
キャンセル料は、請求書が送付されてきますので、銀行振込などにより、後日支払う方法が一般的です。
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キャンセル料って支払わないとどうなるの？
じゃ、そのキャンセル料をいつまでも支払わないとどうなるのでしょうか？
請求書が送られてきて、キャンセル料を払い続けなかったとしても、キャンセル料の金額から、実際に「取り立て」に来ることや「訴訟などを起こされる」ことは考えにくいでしょう。
ただ、キヤンセル料は、法的には、契約不履行による損害賠償です。
法律上、契約不履行があれば、実質損害額としてのキャンセル料の請求は合法であり、あなたには支払いの義務があることは覚えておきましょう！
キャンセル料の相場はいくら？
キャンセル料の金額もゴルフ場によって大きく異なりますし、メンバー（会員）かビジター（非会員）によってもキャンセル料の金額は変わってきます！
平日のキャンセル料より、土日祝日のキャンセル料の方を高く設定しているゴルフ場もありますし、キャディ付きでのプレーを予約していた場合は、別途キャディ分のキャンセル料が発生することもあります。
このように、キャンセル料自体の金額は、ゴルフ場やプレー予約状況によって大きく異なりますが、キャンセル料の金額としては、「1人あたり2000円～3000円程度が相場」と思われます。
「ちょっとキャンセル料高すぎじゃない！」
そう思っているあなた！
一般的には、著しく不合理でなければ、キャンセル料の相場程度の金額は法的にも有効です。
消費者契約法では「平均的損害額以上の賠償予定額はその超える部分が無効」となります。
この平均的損害額とは、ゴルフ場の取引全体の平均額をいいます。
なので、プレー代の30～50％程度のキャンセル料や直前での100％のキャンセル料は、一般的に合理的と考えられます。
プレーを予約するときは、予約するゴルフ場のキャンセル料の規定を調べてから予約しましょう。
ゴルフ場予約サイトの予約をキャンセルした場合のキャンセル料は？
今やゴルフ場の予約は、楽天ＧＯＲＡ、ＧＤＯオンラインなどのゴルフ場予約サイトでプレーを予約する人が多くなってきました。
そんなゴルフ場予約サイトで予約したプレーをキャンセルした場合、キャンセル料はとられるのでしょうか？
結論から言うと、ゴルフ場予約サイトからのキャンセル料は発生しません。
ただし、予約サイトを通じて申し込みをしたゴルフ場からキャンセル料の請求がある場合があります。
ゴルフ場予約サイトを経由して予約をした場合であっても、あらかじめ、プレーするゴルフ場の規約を確認しておくほうがいいでしょう。
ゴルフ場予約サイトでのキャンセル料等を詳しく知りたい方はこちら
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以上「キャンセルしたい場合の6つの疑問」をご紹介しました。
ゴルフ場のキャンセル料は、季節や曜日、会員制度、プレー予約状況などによって大きく変わってきます。
当日キャンセルや直前のキャンセルは、ゴルフ場に迷惑をかけるため、マナー違反となる場合があります。直前のキャンセルはできるかぎり避け、マナーを守って楽しくゴルフをしましょう！
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