ほとんどのアマチュアゴルファーが苦手なバンカーショット。
アマチュアゴルファーにとっては練習する機会も少ないバンカーショトはなかなか上達できないものです。なかでも30ヤード以上の距離のあるバンカーからグリーンオンさせなければならないシチュエーションは難易度がとても高くなります。
なんとか攻略できればスコアアップの間違いないのですが、距離のあるバンカーショットを練習する機会はアマチュアゴルファーの練習環境にはほとんどありません。
だからこそ、距離のあるバンカーショットの打ち方についての正しい理論を理解しておきたいものですよね。
今回はそんなアマチュアゴルファーのために素晴らしいレッスン動画をご紹介したいと思います。
レッスンをしてくれるのはティーチングプロの吉本巧さんです。
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パッと読むための目次
距離のあるバンカーショットの打ち方
距離のあるバンカーショットが上手くいかない原因は「エクスプローションを意識してしまうから」です。
エクスプローションで30ヤード以上先のグリーンまでと届かせるには男子プロなみの力が必要になります。
なので、一般のアマチュアゴルファーはボールを直接打つことが必要になります。
砂の上にあるボールをクリーンにとらえる意識が必要となります。
今回の吉本巧プロのレッスンはそこのところを分かりやすく解説してくれます。
吉本巧プロは兵庫県出身で14歳の時にアメリカに渡りゴルフの修業を続けられたそうです。現在は幅広くレッスン活動を行っておられます。
こんなゴルファーにおすすめ
とてもわかりやすい解説をしてくれる吉本巧プロのレッスン動画はこんなゴルファーにすすめです。
- バンカーショットが苦手でアレルギーがあるゴルファー。
- 距離があるバンカーショットのイメージが全くでないゴルファー。
- 正しいバンカーショットの理論を知りたいゴルファー。
バンカーに悩むアマチュアゴルファーは必見のレッスン動画です。是非チェックしてみてください。
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距離のあるバンカーショットの打ち方レッスン動画
30ヤード以上の「距離のあるバンカーショットの打ち方」を吉本巧プロが分かりやすく解説してくれます。
このレッスン動画のポイントは以下になります。
- まずグリーンを狙うべきかどうかを判断する。
- ミスショットでも仕方ないという気持ちで打つ。
- フェース面を少しだけ開き足はオープンに構える。
- エクスプロージョンではなく直接ボールを打つ。
30ヤード以上の距離のあるバンカーショットは、ゴルフの中で最も難易度が高くプロでもグリーンオンするのが難しいものです。
成功率も高くはないので、ミスは仕方ないとしても大きなミスだけは避けたいものです。
ですから、まず長い距離のバンカーショットでは直接グリーンを狙うか、サイドに出すだけにするかを最初に判断することが大切です。
中途半端な判断のまま攻めていくと大ケガする可能性があります。
そのためには、まず、ボールとカップの飛球線上にあるアゴの高さを最初に確認しましょう。
それからどう攻めていくか決める必要があります。
吉本コーチの判断基準としては、アゴからの距離によっても違ってきますが、おおまかな目安としては…、
- アゴの高さがグリップの半分より高い場合、直接グリーンを狙うのはNG
- アゴの高さがグリップの半分より低い場合は直接グリーンを狙ってOK
直接グリーンを狙うショットは、爆発(エクスプロージョン)で打つのではなく、直にボールを打っていくので、高いアゴは超えることができないため無理をすると大けがにつながります。
ミスを恐れず、ボールは直接打とう!
「ボールを直接打つ」とってもそれほど簡単なことではありません。
アマチュアゴルファーにとっては、バンカー内において、ボールをクリーンに打つこと自体がとても難しいことです。
距離のあるバンカーショットは環境的に難しいので、できて当然ではなく、ミスショットしても仕方ないという気持ちでチャレンジしてみてください。
アドレスのチェックポイントは次の3つです。
- ボールの位置は少しだけ右足寄り
- フェース面を少しだけ開く
- 足は少しだけオープンに構える
この構えができたら、あとは直接ボールを打つだけです。
距離のあるバンカーの場合は、エクスプロージョンで飛ばすのはアベレージゴルファーには厳しいので、直接ボールを打っていきましょう。
直接ボールを打つため、距離感(ふり幅)は普段のアプローチと同じ(か少し大きめくらい)でいいでしょう。
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まとめ
以上「距離のあるバンカーショットの打ち方」の動画レッスンをご紹介いたしました。いかだでしたでしょうか?
難易度の高い距離のあるバンカーショット。なんとか攻略したいものですよね。
でもこんな難易度の高い技術に挑戦していくのもゴルフの醍醐味です。
練習場所を見つけて、どんどん挑戦していってください。
あらゆるバンカーショットの苦手意識が払拭できれば、もうそこはワンランク上のステージです。
目標は大きく、日々精進しながら充実したゴルフライフを送ってください。
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