あなたはどうしてバンカーが苦手になりましたか?
ザックリしてバンカーから脱出できず、あせって打ち方がわからなくなり何回打っても脱できない!
バンカーでいったいどうやって打つの!?
また、ザックリの次の一打はホームランでグリーン奥のOBへ。
打ちなおしたら今度はまた脱出できない!もう頭は真っ白!!
こんな経験を重ねると誰でもバンカー嫌いになってしまいます。
ゴルファーなら誰もが多少なりともこういった経験をしているから、アマチュアゴルファーにはバンカーに苦手意識を持つ人が多いのです。
では、そんな苦手意識を克服するにはどうすればいいのでしょうか!?
それは…
「正しいバンカーショットの打ち方を覚え、ある程度の距離感を打ち分ける方法を知ること」
距離感を掴むことができれば、自信を持ってバンカーショットにのぞむことができますので、バンカーショットは怖くなくなります。
当たり前のようですが、これができていないゴルファーはとても多いのです。
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パッと読むための目次
正しいバンカーショットを覚えよう!
今回はバンカー恐怖症のアマチュアゴルファーのために正しいバンカーショットの打ち方を教えてくれるレッスン動画をご紹介いたします。
今回ご紹介するのはアメリカ仕込みのティーティングプロ、ケンゴ本田氏によるレッスンです。
15歳で渡米し、ゴルフ理論とティーティング理論を学んだというケンゴ本田氏。
日本人で初めて米国PGAのA級ライセンスを取得したそうです。
すごいですねぇ。努力家なんでしょうね。
こんなゴルファーにオススメ
今回のケンゴ本田氏の動画レッスンはこんなゴルファーにオススメです。
- バンカーショトの正しい打ち方を理解したいゴルファー
- バンカー恐怖症のゴルファー
- バンカーの距離感が全くつかめないゴルファー
とても分かりやすいレッスンなので是非チェックしてみてくださいね。
ケンゴ本田のゴルフアカデミー
今回のレッスンは、ケンゴ本田氏がアメリカでショートゲームの神様と呼ばれるフィル・ロジャースから学んだ「1/3システム」について解説してくれます。
この動画のポイントは以下になります。
- ボールの7cm手前にクラブを入れる
- ダウンブローで打つ
- 適量な砂をとる
- 1/3システムを知ろう!
まずは、ボールの7cm手前にクラブを入れるためのセットアップを考えていきましょう。
ボールは左目で見るような位置、鼻の位置がボールの7~8cm後ろになるように置きましょう。
そしてシャフトは地面に対して垂直になるように構えましょう。
スイングにおいては右肩が下がらないようにダウンブローで打つことを心掛けてください。
適量な砂をとるためには、ショートアイアンで打ち込むイメージよりも、7~6アイアンでフェアウェイから打つイメージを持つといいでしょう。
バンカーショットの1/3システムとは?
あなたのサンドウェッジのフルショットの距離はどれくらいですか?
平均的なアマチュアゴルファーだと90ヤードくらいではないでしょうか。
「1/3システム」とは、フルショットで90ヤードの場合、バンカーショットのフルショットはその1/3の30ヤードになるという理論です。
バンカーショットは通常のショットの1/3飛ぶということです。
つまり、バンカーショットで距離を打ち分けるには…
- 10ヤードの距離を打ちたければ、フルショットで30ヤード打つ距離感(振り幅)で
- 15ヤードの距離を打ちたければ、フルショット45ヤード打つ距離感(ふり幅)で
- 20ヤードの距離を打ちたければ、フルショットで60ヤード打つ距離感(ふり幅)で
…という感覚(ふり幅)で振ればいいことになります。
なので、サンドウェッジでのバンカーショットの飛距離のマックスは30ヤードということになります。
それ以上の距離を打ちたい場合は、サンドウェッジでは届かないので、アプローチウェッジなどでバンカーショットを行うということになりますね。
なるほど、シンプルな理論ですが、これを理解していればバンカーショットの距離感を合わせることができそうですよね。
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1/3システムを試してみた
動画を見た後、ゴルフ場に行った時にあったバンカー練習場で試してみました。
動画を参考に基本的な打ち方をまずは実践。
ボールの約7cm手前にダウンブローでクラブヘッドを入れていきます。
ある程度、慣れてきて一定したボールが打てるようになったら今度は距離感のチェックです。
「1/3システム」を意識して打ってみると、なるほどこれは分かりやすい!
アマチュアゴルファーは、何となくバンカーから脱出することを最優先しており、正直言って距離感については深く考えていない人が多いのではないでしょうか。
「1/3システム」を意識することで、距離感のイメージが出てきます。
もちろん1回の練習では完璧にマスターすることはできないかもしれませんが、バンカーショットの距離の打ち分けに明確なイメージを持つことはとても重要なことです。
アマチュアゴルファーはバンカーの練習場所を見つけることもなかなか難しいですが、あなたも練習場所を見つけて積極的に練習を続けていけば、バンカーショットの苦手意識はなくなってくるはずです。
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まとめ
さてさて、いかがでしたでしょうか。
ティーティングプロ、ケンゴ本田のバンカーショットの正しい打ち方&距離の打ち分け方法でした。
まず、ケンゴ本田氏は「Go ahead and rip it!(ゴルフボールのカバーが破れるくらい練習しろ!)」という言葉を投げかけます。
大切なのは、なにより懸命に練習することなのですよね。
正しい打ち方と理解して「1/3システム」を体に叩き込めば、バンカーに対する恐怖心も何処かへ行ってしまうことでしょう。
バンカーショットを打つのが楽しみになるかも!
そんな域に達するまで練習を重ねてくださいね。
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