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プロゴルフを観戦しよう!服装・マナー・観戦料金など7つの疑問にお答えします!

プロゴルフのトーナメントを観戦してみたい!

でも・・・、
ゴルフ観戦ってどんな服装で行けばいいの?
ゴルフってマナーにうるさいんでしょ?
観戦料金ってどれくらい?

そんなあなたのために「初めてのゴルフトーナメント観戦のポイント」をご紹介します!

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パッと読むための目次

ゴルフ観戦の基礎知識

ゴルフトーナメントの日数

日本のゴルフトーナメントは、男女で開催日程が異なります。

男子は4日間、女子は3日間(メジャー大会などの一部は4日間)の開催日程が主流です。

4日間であれば最初の2日間が予選ラウンド、最後の2日間が決勝ラウンドです。

3日間の場合は最終日のみが決勝ラウンドです。

 

欧米では女子も4日間の開催がほとんどです。

日本のトップ女子プロが欧米で活躍できないのは開催日程の違いではないか、などという声も聞かれます。

開催日程が3日間となっているのは、以前は圧倒的に男子プロの方がこう人気だったため、女子プロの試合を4日間も開催するスポンサー集めが難しかったためと言われています。

4日間であれば木曜日からの開催となるため、平日の開催日が増えることになります。

平日開催の予選ラウンドは、大会の入場者やテレビ放送などが見込めないため利益に繋がりづらい難しい問題です。

ただ、近年では日本ゴルフは男子よりも女子の方が人気となっているので、近い将来には4日間開催が実現するかもしれません。

 

予選ラウンド通過は60位

日本でのゴルフトーナメントの予選通過は、多くの場合は順位で決まります。

60位と設定している場合がほとんどです。

決勝ラウンドを観戦する場合は、見たい選手が予選通過をしたか否かも確認しておきましょう。大会ホームページなどで確認できます。

60位が複数いる場合は、60位タイとなり同順位の選手は全て予選通過となります。

 

最終日は日曜日で最も人気がある

4日間開催でも3日間開催でも、優勝者が決まるのは最終日の日曜日です。

そのため、日曜日の観戦がゴルフ観戦では最も人気となります。

最終日の日曜日、優勝者が決まる最終組は多くの観戦者で埋め尽くされます。

雨天順延などの理由により、最終日が月曜日にずれ込むことがまれに発生します。

 

ゴルフ観戦料金

チケットは事前購入も可能

開催日程一覧はホームページでチェックできます。

日本のゴルフトーナメントは、男子は日本ゴルフツアー機構(JGTO)、女子は日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が運営しています。

それぞれホームページで年間の開催ゴルフトーネメントの一覧を作成していますので、日程や開催コースの確認に便利です。

男子トーナメントのスケジュールは『日本ゴルフツアー機構(JGTO)

女子トーナメントのスケジュールは『日本女子プロゴルフ協会(LPGA)

 

前売り券と当日券がある

チケットは大きく分けて前売り券と当日券があります。

前売り券には通し券と言って、競技開催日すべて入場可能なチケットもあります。

せっかく観戦に行くのだから、土日を通じて入場したい場合は前売り券の方が割引となります。ただし、悪天候で競技不成立の場合、1日でも開催されれば払い戻しにはなりません。

 

ゴルフ観戦料金

ゴルフを観戦する際にかかる料金は、トーナメントによって異なりますが、「日本プロ」などのメジャー大会で「4日間通し券だと1万円」程度です。

予選の方が決勝よりも安く、1日だいたい2~3千円程度で入場できます。

決勝ラウンドですと1日4~5千円というところが一般的です。

 

インターネット購入やコンビニ購入も可能

前売り券の多くは、インターネットやコンビニエンスストアで手軽に購入可能です。

大会ホームページから確認してみましょう。

インターネットでの購入はこちら ⇒ 『楽天チケットサイトトップ

楽天チケット

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ゴルフ観戦方法

アクセスにはギャラリーバスを利用

当日の開催会場であるゴルフコースへは、最寄りの駅からギャラリーバスの用意がある場合がほとんどです。

無料で使えますので、事前に大会ホームページでチェックしてみてください。

 

前日までに各選手の組み合わせとスタート時間チェック

日本ゴルフツアー機構(JGTO)や日本女子プロゴルフ協会(LPGA)のホームページには、大会の開催情報だけでなく、ペアリングと言ってラウンドする選手の組み合わせとスタート時間が発表されます。

前日までにペアリングを確認しましょう。

見たい選手がいる場合は、スタート時間とスタートホールを確認しましょう。

ゴルフにはインスタート(10番ホールからのスタート)とアウトスタート(1番ホールからのスタート)があり、スタートホールが異なります。

ラウンド時間は5時間程度となります。

最終ホールの観戦、希望ホールでの観戦を希望する場合は、スタート時間から予測を立てて観戦しましょう。

 

ゴルフ観戦にあると便利な持ち物

レジャーシート・折りたたみ椅子・脚立

どれも観戦には不必要に思える持ち物ですが、意外とこれが大事になります。

まず、レジャーシートや折りたたみ椅子は、座って観戦が可能なので必須です。

疲れた際の休憩にも役に立ちます。

ゴルフコースにはベンチや椅子など、座ることができるエリアはほとんどありません。

少し疲れた時や、ラウンドの間で選手を待つ時間など、座れるような準備があると疲れが軽減されます。

脚立は後方から観戦する際に役立ちます。

前の人より目線を高くしてみることができるからです。

ただし、脚立を持ってゴルフコース内を歩いて移動するので、大きすぎたり重すぎたりするものはやめましょう。

 

双眼鏡やオペラグラス

遠くから選手を観戦するので、双眼鏡やオペラグラスがあると便利です。前後の組を確認することもできるので重宝します。

 

水筒や冷却グッズ

夏場の観戦は暑さ対策が必須となります。

まず、飲み物を冷たく維持することが可能な水筒を用意しましょう。炎天下では購入したペットボトルはすぐにぬるくなってしまいます。

最近は便利な冷却グッズがたくさんあるので、使いやすいものを幾つか用意しましょう。

ゴルフコースには屋根のある観戦エリアはほとんどありませんので、しっかりと暑さ対策をしましょう。

暑いからといって扇子やうちわといった仰ぐ道具は、プレーの瞬間には妨げになる恐れがありますので注意が必要です。

 

寒い時期はカイロなどの防寒グッズ

暑い時期とは反対に、寒い季節には寒さ対策が必要です。

ゴルフコースは高度が高い場所も多く、都心より寒く感じます。

ホッカイロの準備や、ニット帽やマフラー、手袋などを用意しましょう。

じっとしていなければいけないゴルフ観戦は、体が冷えやすいので注意しましょう。

 

虫除け対策・日焼け対策

林の中などを通過するため、虫除け対策は必須です。

屋根のない場所での観戦も多いので、日焼け対策も欠かさないようにしましょう。

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ゴルフ観戦の服装

服装は歩きやすく動きやすく

ゴルフ観戦は、ピクニックに行くようなものだと捉えましょう。

プレーの際にはフェアウェイを歩くことが多いですが、観戦するのですからラフよりさらに外側の林の中の土を歩くことになります。

芝や土の上を歩いて移動します。

起伏があったり、木の根の上であったり、足場は不安定な場所もありますので、歩きやすく動きやすい服装にしましょう。

ゴルフ観戦だからといって、ゴルフウェアでなければいけないといった決まりはありません。た

だ、目立ちたくなければポロシャツに長ズボンといった服装が無難でしょう。

 

女性のヒールは禁止

ゴルフシューズを履かなければいけないといった規則はありませんが、女性のヒールは禁止されています。

ゴルフシューズに履き替えるか、スニーカーで行くのがオススメです。

汚れては困る靴、滑りやすい革靴はやめましょう。

 

リュックサックがオススメ

多くの荷物を持って歩くことを想定し、リュックサックが良いでしょう。

足場が不安定なので転倒するリスクもありますので、両手は開けておくほうが安全です。

 

帽子やサンバイザーは必須

帽子は暑さ対策だけでなく、万が一ゴルフボールが飛んできた際の頭を保護する役割があります。ゴルフらしくサンバイザーでも良いでしょう。

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ゴルフ観戦のマナー

プレー中は動かない

選手がプレーしている最中に、動いたり、喋ったりすることは、プレーの邪魔になります。

スタッフが「お静かに!」「Quiet Please」などと書かれたボードを掲げた時は、選手がプレーに入る合図です。

その時は、声を出さず静かに立ち止まって観戦しましょう。

また、自分の好きな選手のプレーが終わったからといって、先回りして移動しようとすると、まだプレー中の他の選手への迷惑になりますので、気をつけましょう。

 

指定されたエリアで観戦

ティーグランドやグリーン周り、フェアウェイサイドには、ロープなどが張られています。

ロープの中に入って観戦することはできません。

基本的にコースを横断することもできませんが、ホールによっては、コース横断ができる「クロスウェイ」という指定された専用ルートを設けている場合があります。

 

ボールに触らない

選手が打ったボールは、勝手に触ったり、拾うなどは絶対にしてはいけません。

 

撮影禁止

トーナメント会場では、許可を得た報道等のカメラマンしかプレー中の選手を撮影することはできません。

スマフォによる撮影も禁止されています。

 

喫煙マナー

ゴルフ場では、指定された場所以外は禁煙です。

選手や他の観戦者の迷惑になりますので、喫煙マナーを守りましょう。

 

選手のサインや握手について

プレー前やプレー中の選手に触れたり、話しかけたり、サインや握手を求めたりすることは絶対にしては行けません。

群馬県安中市のレーサム ゴルフ&スパ リゾートにて開催された「第76回日本 プロゴルフ選手権大会」で、子どもに「ボールちょうだい!」と声をかけられた石川遼選手は、プレー中にもかかわらず、その子にボールをあげるという「石川遼選手の心優しい神対応」には驚きましたが・・。

ホールアウト後であれば、サインや握手に対応してくれる選手もいますので、プレー後の練習など、支障のないタイミングを見計らって声を掛けてみましょう。

観戦中の飲食について

ゴルフコース内での飲食は原則禁止です。

トーナメント会場によっては、飲食する場所を設けていたり、クラブハウス付近に軽食や飲料を販売する施設がありますので、そちらを利用しましょう。

 

ゴルフ観戦の楽しみ方

最終組で優勝争いを観戦

最終日の日曜日、特に人気なのが最終ホールでの観戦です。

優勝者の決定を含めて、すべての結果が出そろうホールです。

ここはゴルフ観戦で一番人気のスポットとなりますので、最終ホールの観戦を希望する場合は早めの場所取りを行いましょう。

 

好きな選手の組について観戦

自分が好きな選手の組に同行して観戦するのも、一つの観戦方法です。

この場合は好みの選手と共に18ホール移動することになるので、距離を歩くことを覚悟して観戦しましょう。

好みの選手のスタート時間は確実にチェックしましょう。

 

ギャラリー用のスタンドがある見やすいホールで観戦

ゴルフコース内に観戦用の特設スタンドが設けられる場合もあります。

座れるスペースやスタンドで見やすい場所もあります。

初めての観戦で不慣れな人や、あまり歩きたくない人にはオススメです。

 

イベントや軽食もおすすめ

ラウンド終了後には、選手のサイン会が行われることもあります。

クラブハウス周辺には、ギャラリープラザといって軽食の屋台などが用意されています。

ゴルフレッスンや販売などがある場合もあり、ちょっとしたお祭りに近い雰囲気です。ゴルフ観戦だけでなくそれ以外の楽しみ方もできます。

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まとめ

プロゴルフ観戦する上での服装や料金やマナーなどの注意点などが分かったらもう安心ですね!

さっそく、プロゴルファーたちのトーナメントを観戦しに行きましょう!

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