「せっかくのゴルフなのに雨・・・。」
ゴルフは自然と闘うスポーツです。
なので、ゴルフ競技は、雨でも中止にはなりません。
「とはいっても、雨の中のゴルフは・・・」というあなたのために、雨の日でも楽しく快適(?)にゴルフプレーができる「雨の日対策のポイント」をご紹介します!
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パッと読むための目次
雨の日のゴルフはどんな服装がベスト?
雨の日対策として、ゴルフの服装はレインウェアを着用しましょう。
理由は、2点あります。
1つ目の理由は、「服が濡れて重くなってしまうとスイングに影響が出る」と言うことです。
心理面でも良くありませんし、物理的にもスムーズな動きが出来なくなる可能性があります。
ゴルフウェアが乾いた状態と濡れた状態では、ドライバーの飛距離に14.5ヤードの差がでる。
左右のズレは、通常時8.6ヤードに対して、濡れた状態では36.7ヤードにもなる。
~出典:ゴルフダイジェスト社の調査結果~
雨で濡れるだけで、大きくショットが変わるということがわかるデータですね。
2つ目の理由は、「健康面の問題」です。
意外かもしれませんが、ゴルフってかなり体力を消耗します。
そんな時に、濡れた服をずっと着用していれば、風邪をひく可能性が大ですよね。
自分の健康を守るためにもレインウェアを着用すべきであると言えます。
そこで、肝心のレインウェアなのですが、注意点があります。
それは、「良いものを選ぶ」と言うことです。
せっかくレインウェアを着用していても、水が中にまで浸み込んでしまう、レインウェアが邪魔で思うようにスイングできない、とにかく暑くて蒸れるなどの問題があれば、レインウェアを着ている意味がありませんよね・・
重要なのは、やはり「防水性」ですよね。
水をしっかりと中に入れないような、レインウェアを選びましょう。
次に「動きやすさ」です。
なるべくなら軽いものを選びましょう。
まあ、単純に値段の高いものの方が性能は良い可能性が高いですね。
雨の日のゴルフに持っていくべきもの
ゴルフグローブ
あなたのキャディーバックにはゴルフグローブは何枚入っていますか?
おそらく、1~2枚くらいしかないのではないですか?
晴れた日のゴルフはそれでも十分足りますが、雨の日のゴルフは何枚ものグローブが必要になります。
濡れたグローブのままでは、どうしても無意識のうちにグリッププレッシャーが強くなりがちです。
クラブがすっぽ抜けそうな状態でベストなショットが打てるはずありませんよね。
なので、雨の日はグローブを多めに持っていきましょう。
グローブを何枚も持っていないというあなたには、雨の日にお勧めの「滑らないグローブ」を紹介します。
【ZEROFIT(ゼロフィット)インスパイラルグローブ】
このグローブは、 濡れるとグリップ力が増すような設計になっています。
また、一般的なグローブの厚み、0.45~0.5mmに対し、インスパイラルグローブは薄さ0.4mmの耐摩耗性・引裂強度になっています。
優れた独自の極薄生地を使用しているので、素手に近いフィット感としっとりした肌ざわりで、ムレなく快適にプレーできます。
雨の日だけでなく、手に汗をかきやすい真夏の暑い日も使えそうなグローブです。
まあ、グローブ選びもゴルフの重要な要素で、グローブにこだわりを持つことは大切です。
使っているグローブにこだわりがある人は、普段は自分のこだわりのグローブを使って、ゼロフィットを雨の日専用にすることもひとつの選択として良いのではないかと思います。
タオル
雨の日のゴルフには、必需品です。
クラブヘッドを拭くタオルなどは、カートにもにも用意されていますが、グリップを拭くタオルは、自分用として常に持っていた方が良いでしょう。
また、メガネをかけている人は、雨の水滴がメガネにつくのを拭いたりするのでないと困ります。
普段はサンバイザーをかぶる人でも、雨の日は帽子をかぶることが基本となります。
雨が強くなってくると、帽子のつばから水滴が垂れてきて集中の妨げになるので、タオルで拭くことが必要となります。
また、帽子をかぶっていても後ろ髪は濡れてしまい、背中に水滴が垂れてしまうのでタオルは必需品です。
このように、雨の日はいろいろなシーンでタオルを使いますので、タオルは多めに持っていくと良いでしょう。
傘
レインウェアを着ていれば、傘はいらないと思っている人は、考え方が甘いです。
どのような高性能のレインウェアを着用していても、長時間ずっと雨に打たれていれば、水が中に入ってきます。
特にゴルフは、他の人が打っているのを見ていなければならないので、そんな時は傘をさして待つのがベストですね。
基本的に、傘はゴルフ場が用意したものがありますが、自分で軽くて持ち運びしやすい傘を持っていくのも良いでしょう。
ゴルフ用の傘は、大きく軽く、そして、さしたり、開いたりするのがスムーズにできるものが良いですねしょう。
防水機能付き小物入れ
これがあると重宝します。
カートって上は屋根がありますけど、横は吹き抜けですよね。
雨が降っていると横から吹き付けてきますので、結局のところ、雨がカートの中に入ってきます。
そんな時に、防水のボックスや、小物入れがあるととても便利です。
防水機能のついていない携帯電話など、濡れてはまずいものを入れることのできるものがあると良いですね。
着替え
できれば、ハーフの休憩時間に着替えると、新たな気持ちで後半のハーフに臨むことができます。
特に、必要なのは「靴下」
雨を含んだ芝の上を歩いてるだけで、ゴルフシューズの中は濡れてきてしまいます。
ハーフで靴下を変えるだけで、足元がとても快適になります。
少し荷物が増えますが、靴下などの着替えは多めに持っていくことをおススメします。
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雨の日のプレー対策で注意すべきこと
クラブの番手選び
基本的に雨の日のゴルフは、飛距離が落ちると考えて良いかと思います。
特にドライバーは、水を含んだ芝の抵抗でボールが転がらない状況になりますので、トータル的に飛ばないということになります。
ドロー系の低い弾道でボールを転がして飛距離を稼いでいるような打ち方の人は、大きく飛距離をロスすることでしょう。
アイアンも、通常時よりも飛距離は落ちると考えたがいいでしょう。
特に、ラフからのショットは、水を含んだ芝の抵抗でいつもの飛距離の半分しか飛ばない・・
なんてこともありますから、注意が必要ですね。
また、普段着慣れていないレインウェアの影響や、雨が降っていることでの心理的な影響も飛距離に影響します。
飛距離がどれくらい落ちるのかは、雨の強さにもよりますし、キャリーで飛距離を出すタイプなのか、ランで飛距離を稼ぐタイプなのかで大きく異なります。
まあ、ドライバーでいえば、10ヤード~20ヤードくらいは飛距離をロスすると考えて良いでしょう。
「雨の日は、飛距離が落ちる」ということを考慮して、自分の持つ番手を選んだり、普段よりもキャリーを出すように意識してみたりといろいろな対策が必要です。
要は、コースマネジメントのひとつですね。
雨の日でもスコアを崩さないという人は、このあたりがしっかりしているのです!
転がらないグリーン
雨の日のゴルフの攻め方としては、少しオーバー目で狙っていくと良いでしょう。
アプローチもランをあまり計算せず、キャリーでカップ付近を狙っていくような攻め方が理想的かと思います。
雨の日のグリーンは、確実に普段よりも重くなっていますので、パッティングも当然強めに打ちましょう。
大雨が降ると、グリーン上に水たまりができたりします。
雨の日のプレーを経験したことがある人なら、わかるかと思いますが、水たまりの抵抗はすごいですよね。
そんな時に、覚えておいた方が良いルールが、あります。
グリーン上に水たまりができている場合であって、パットライン上にかかるときは、無罰で水たまりの影響を避ける位置にプレースしてプレーすることができます。
~ゴルフ規則 25-1「異常なグラウンド状態」~
このようなルールがあることを知っていると雨の日のゴルフが楽になりますよ。
硬いバンカーに注意
雨の日のバンカーは、難しいです。
砂が水を含んで硬くなってしまうからです。
そんな時は、無理矢理、エクスプロ―ジョンで打つよりは、フェースを開かずに打つ、ピッチングを使って打つなど、少し工夫して対応した方が、良い結果が出る可能性は高いでしょう。
バンカーのアゴが高くない場合は、パターで転がし上げるのも1つの方法です。
これも、雨の日のゴルフのコースマネジメントのひとつですね。
なお、バンカー内の水たまりがプレーに影響する場合も覚えておいた方がいいルールがあります。
バンカー内の水たまりがプレーに影響を及ぼす場合は、無罰の救済を受けることができる
~ゴルフ規則 25-1b~救済のニヤレスト・ポイントとボールをドロップする場所はバンカー内でなければならない
~規則 25-1b-ii~
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