パターはボールを転がして目標であるホールに入れるもの。
多少の個人差はありますが、適当にやってもある程度まではそれなりに入るようになるのがパターです。
ただ、そこから驚くほど進歩しないのもパターなのです。
パターで悩む多くのアマチュアゴルファーは、いろいろ試行錯誤してみるものの、上達が実感できずにいるのではないでしょうか。
パターのストロークは簡単な動作なだけに、逆に何に気を付ければいいのかわからないというゴルファーも多いと思います。
細かな修正を繰り返しても問題解決しないので、何か核心をつくアドバイスが欲しいところです。
そんな悩めるアマチュアゴルファーのために、今回はツアープロの星野英正氏によるパターレッスンの動画をご紹介いたします。
今回の動画は星野プロがトッププロの視点からパターの極意について説明してくれます。
とてもためになるプロゴルファーのパターの極意を教えてくれる動画です。是非チェックしてくださいね。
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パッと読むための目次
ツアープロのパターの極意
出典:みんなのゴルフダイジェスト
こんなゴルファーにおすすめ
今回の星野英正プロによるパターの極意の動画は、こんなアマチュアゴルファーに是非見ていただきたい動画です。
・パターに悩み続けているゴルファー
・パター上達のシンプルなコツを知りたいゴルファー
・プロゴルファーの秘密の極意を知りたいゴルファー
トッププロゴルファーが伝授する核心をついた極意によって、あなたのパターも開眼すること間違いなしの必見の動画です。
是非ご覧下さい。
星野英正プロのパターの極意
今回のレッスン動画のポイントはこちらです。
- 肩のラインを真っすぐ合わせよう。
- グリッププレッシャーは緩めに、背中でストロークしよう。
- グリップは指に引っ掛けて吊りましょう。
- 安定したストロークができる程よい力の入れ具合をマスターしよう
肩のラインを真っすぐ合わせる
「パターにはいろいろな握り方がある」と星野プロは言います。当然、握り方によって注意するポイントも違ってきます。
例えばクロスハンド。クロスハンドにすると当然、右肩は後ろに下がり左肩が前にくるので肩の向きがクローズになりやすくなります。クロスハンドの人は身体がクローズになって右を向きやすいということなのです。
自分で肩のラインを合わせることはすごく難しいので、誰かに後ろからチェックしてもらって方向を合わせると効果的です。とにかく肩は自分が狙っているラインに真っすぐに合わせたいところです。
グリッププレッシャーは緩めに
「アマチュアゴルファーはグリップを強く握って、手先で打ってしまっている人が多い」と星野プロは指摘します。グリップは緩めに握って、腕と手は何もしない感覚が必要です。
また、ストロークは肩でするということが言われますが、星野プロは背中を動かしたいタイプということです。背中で打つ感覚でストロークするそうです。
難しいそうに思えますが、背中で打つという意識を持ってストロークするだけで大丈夫です。体の後ろの肩を動かす意識をすることで、手の余計な動きがなくなります。
グリップが指に引っかかる状態で吊る
よくパターは吊ると言われますが、これも難しい表現ですので実際どうすればよいかわからないアマチュアの方は多いのではないでしょうか。
グリップをしっかり握らないことによって重力でグリップが指に引っかかる状態になります。この形で下におろしてアドレスをした状態がパターを吊った状態です。
そして、これがパターのストロークにおいてはベストの状態なのです。握らないで引っかかっているだけの感覚で打つ、パターはこれで十分なのです。
程よいグリッププレッシャーをマスターしよう
ある程度は、胸に力を入れることや、脇を締めることは必要です。
身体を締めれば締めるほどボールに伝わる力は大きくなるので、小さな動きで強い球が打てるようになります。
パターのグリップは緩い方がいいですが、緩すぎて不安定になってもいけません。緩さの目安としては指がグリップに引っかかっている感覚です。
ショットなどでも同じですが、ストロークにおいては右手の人差し指と親指が悪さをします。右手に余計な力が入らないように注意しましょう。
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まとめ
以上、星野英正プロによるパターの極意でした。最後までご覧いただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
本来なら教えもらえない企業秘密的なパターのコツをいくつか紹介してもらいました。
パターは肩でストロークするとか言われますが、どういうことなのか腑に落ちない方も多いのではないかと思います。それに対して星野プロの背中でストロークするという極意は、動画の説明で納得できたのではないでしょうか。
トッププロの核心を突くアドバイスは、一気に問題解決につながることがありますよね。これであなたもプロ並み!?のパターを手に入れてベストスコアを更新しちゃってください。
それでは引き続き充実のゴルフライフを!
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