アイアンショットで必要不可欠なのが「ダウンブロー」
ほとんどのアマチュアゴルファーは、この「ダウンブロー」ができていませんし、「ダウンブロー」はただ打ち込めばいいというものではありません。
このわかりずらい「ダウンブロー」を、誰でも、超簡単に体感でき、そして「この方法」を繰り返すことで「ダウンブロー」を習得できるようになるのです!!
パッと読むための目次
ダウンブローとは
ダウンブローとは、アイアンショットのスイングにおいて、クラブヘッドが最下点に達する前、まだクラブヘッドが下降し続けている途中でボールを捉えることを言います。
地面にあるボールを直接打つアイアンは、他のクラブとそもそも「クラブ軌道」がまったく違います。
アマチュアゴルファーは、ボールを上げようとするあまり、「アイアンショットはヘッド軌道の最下点でボールを捕える」という認識を持っている人も少なくありません。
事実、多くのアマチュアゴルファーは、すくい打ちになってしまったり、それが原因で、ダフってしまったり…。
でも、正しいダウンブローで打てるようになれば、キレのある、正確なアイアンショットが打てるようになり、確実にスコアアップにつながります。
ここでは、アイアンの理想的な軌道を 実現するために大切になる「ダウンブロー」を簡単に体感でき、そして習得できる方法をご紹介していきます。
アイアンショットをダウンブローに打つ練習方法とは?
では、どんな練習をすれば、すくい打ちを解消でき、正しいダウンブローを習得できるようになるのでしょうか。
アマチュアゴルファーは、「ダウンブローというのはただ打ち込めばいい」と思っている人も少なくありません。
しかし、正しいダウンブローとは…、
- 正しい前傾角度を維持
- 手首のコックをキープ
- ややハンドファーストな状態
でボールをとらえることが必要です。
この感覚をつかむのに役立つのが・・・、
「クロスハンドグリップでのボール打ち」です。
この「クロスハンドグリップ」に握り方を変えるだけで、途端にボールを打つのが難しくなります!!
ゴルフ中級者でも、ダウンブローが正しくできていない人が、この「クロスハンドグリップ」で素振りをすると、クラブヘッドをマットに擦らすことすら難しいと感じるでしょう。
いきなりボールを打とうとすると、「空振り」するくらいのドリルです。
この「クロスハンドグリップでのスイング」はPGAツアーのプロゴルファーたちのティーチングコーチである「デビッド・レッドベター」が推奨するドリルだけあって、非常に理にかなった練習法です。
このクロスハンドグリップだと「すくい打ち」ではボールにクラブヘッドが届きません。
前傾角度が起き上がった場合にも、ボールにクラブヘッドが届かなくなります。
ダウンスイングで右ひじの使い方が正しくない場合も、ボールにクラブヘッドが届きません。
さらに、インパクトで左手が浮いたり、左ひじが引けるような動作が入る人も、ボールにヘッドが届かなくなってしまいます。
逆に言うと、この「クロスハンドグリップ」でボールをうまくとらえることができるようになると…、
- 自然と「すくい打ち」が解消される
- 自然と「前傾姿勢」をキープできる
- 自然と「正しい右手の使い方」ができる
- 自然と「正しい左手の使い方」ができる
その結果・・・、
打ち込もうと思わなくても、自然と「ダウンブロー」の軌道でボールをとらえることができるようになるのです。
アイアンが苦手だと感じているなら、ぜひ一度試してみてください。
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