いくら練習してもなかなか上達しないと悩んでいませんか?
上達しているという証拠は、低迷期のやる気維持に役立つ
~ボブ・ロテラ~
ボブ・ロテラは、ニック・プライス、ジョン・デーリーなどトッププレーヤーたちのメンタル・アドバイザーだった人です。
ゴルフのモチベーションを保つには、ゴルフが上達しているということを実感する必要があるということでしょう。
ボブ・ロテラが言うとおり、ゴルフの上達が実感できればゴルフも楽しめるでしょう!!
でも…、
ゴルフが上手くいかない実感は簡単にできても、ゴルフが上達していることを実感することってなかなか難しいことですよね。
ということで、
「モチベーションを維持し、ゴルフの上達を実感し、ゴルフの上達を加速させる方法」をご紹介します。
パッと読むための目次
ゴルフの上達を加速させる方法
モチベーションを維持し、ゴルフの上達を実感し、ゴルフの上達を加速させるために効果的な方法は・・・、
「ゴルフの結果を記録する」
ということです。
ラウンド結果を記録として残す
ラウンドの結果は「あなたに足りないこと」を教えてくれる貴重な情報です。
ラウンドの結果を残すことで、確実にレベルアップが図れます。
ラウンド中には、スコアカードに次の情報を記録として残してください。
- パット数(できればファーストパットがショートしたのかオーバーしたのか)
- OBや1ペナの数(左右どちらか)
- フェアウェイキープしたホール
情報の結果まとめが苦手な方は、スコア集計アプリなど、お手軽カンタンに集計できるものもありますので、活用してみてください。
ラウンド結果は集計しているけど、ゴルフの上達が実感できないというあなたは「次の情報」を記録してみてください。
練習結果を記録として残す
ラウンドの結果はすべて数字となって現れます。だからこそ、貴重な情報なのですが、なかなかいいスコアがでなければ「上達を実感」することはできないのではないでしょうか?
そんなときには、練習結果を記録として残すことが効果的です。
たとえば・・・、
- パターマットで打った回数とカップインした回数を練習ごとに記録する
- 練習場で50ヤードグリーンに向かって、アプローチを10球打ち、何球1m以内に落とせる(または寄せる)ことができたかを記録する
- 練習場で100ヤードグリーンに向かって10球打ち、何球グリーンに乗せるのことができたかを記録する
このように、練習結果を記録することにより、仮に、ゴルフのラウンドでのスコアに結果があらわれなくても、練習記録を後から振り返ることで、練習に効果があったことが実感できるでしょう。
効果が実感できれば、ボブ・ロテラがいうように、モチベーションが向上し、さらなる練習に励むことになり、その結果、ゴルフの結果がさらによくなるという「好循環」が生まれることにつながります。
ゴルフの上達を加速させるために・・
記録なんて残さなくても、記憶しておけばいいんじゃないという人もいるかもしれません。
確かに前回の練習では10球中6球しかグリーンに乗らなかったのに、今回の練習では10球中7球乗れば、前回の練習よりも上達していることが実感できるかもしれません。
ただ、短期的な記憶よりも、長期的な記録として残すことで、「上達の度合い」が目に見えるほど違うことが、より強く実感できることは確かです。
そのためには、「ゴルフノート」を1冊作り、ゴルフバックに忍ばせておくことをおススメします。
そのゴルフノートに練習結果を記録として残すとともに、練習時の気付きなども記録として残しておくと、ゴルフの上達にかなり効果的です。
プロゴルファーの松山英樹プロをはじめ、Jリーガーの中村俊輔選手やメジャーリーガーとなった大谷翔平選手など多くの著名アスリートたちが「記録」をノートに残していたことは有名な話です。
だからあなたもゴルフメモを一冊作り、練習時の気付きと、練習結果を記録することで間違いなくゴルフ上達が早くなります。
ぜひ、練習結果を記録して上達を実感しながら、楽しんでゴルフ練習を継続して下さい。
参考になれば幸いです。
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