「最近、ドライバーショットの飛距離が落ちた…」
このような悩みを持っている人はいませんか?
私の知り合いも、年をとったことでドライバーショットの飛距離が落ちてゴルフがつまらなくなった…と嘆いています。
年齢を重ねれば、体力も落ちますし、肩も回らなくなってきますから、打ち方を変えなければ飛距離が落ちるのは当然です。
また、若い人でも力がない人は、どうしても周りの人よりも飛距離が落ちてしまいます。
ゴルフは飛距離じゃないなどとよく言われますが、やはり飛ばない人よりも飛ぶ人の方が有利になるというのは事実です。
ドライバーショットが飛ばない人にオススメの打ち方があります。
ドライバーショットの飛距離が伸びれば、
- パーオンする確率が上がるのでパーやバーディーをとる確率が上がる
- コンペでドラコン賞をゲットできる
- とにかくゴルフが楽しくなる
というメリットがあります。
今回は、ドライバーショットの飛距離を伸ばす打ち方についてご紹介します。
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パッと読むための目次
昔の飛距離を取り戻す方法
「ヒールアップ」が飛距離を伸ばす
ゴルフのスイングにおいてヒールアップはあまり良いことではないというイメージがあるかもしれませんが、ヒールアップには飛距離が伸びやすいという大きなメリットがあります。
ジャック・ニクラウス、尾崎将司、中島常幸などの有名なプロゴルファーはみなヒールアップをしていました。
現在のプロゴルファーたちは、ヒールアップをせずベタ足気味でスイングをするのが主流ですが、「ヒールアップ」は過去のスイング理論ではありません。
その証拠に、池田勇太プロはヒールアップしています。
ヒールアップする池田勇太プロ
さらに、66歳でマスターズに出場したトム・ワトソン選手もヒールアップしてします。
ですから、ヒールアップは決して悪いことではありません。
しかしながら、ヒールアップには、メリットとデメリットがあります。
簡単に言うと、ヒールアップをすると飛距離は伸びやすいですが、方向性が若干悪くなる危険性があるということです。
それでは、具体的に「ヒールアップ」のメリットとデメリットを見てみましょう。
ヒールアップのメリット
バックスイングで肩が回りやすい
ヒールアップするメリットの大きな点のひとつに、バックスイングで肩を回しやすくなるというメリットがあります。
年をとって、肩が回らなくなったというような柔軟性が落ちてきた人は、ヒールアップすることで肩を回しやすくなりますので、飛距離アップには有効です。
切り返しがしやすい
ヒールアップした左足を踏み込むことでトップからダウンスイングへ移行するタイミングがとりやすくなるります。
その結果、下半身主導のスイングがリズムよくスムーズに行えるので、ヘッドスピードが上がるというメリットがあります。
フィニッシュまで振り切れる
下半身主導のスイングがしやすいので、手打ちになりにくくなります。
その結果、フィニッシュまで振り切ることができるので、飛距離が伸びるというメリットがあります。
ヒールアップのデメリット
ヒールアップすることでスイング軸が上下、左右にブレやすいというデメリットがあります。
特に、傾斜など足場が不安定なショットでは、ミスヒットが出やすくなります。
女子プロゴルファーが飛ぶ理由が分かれば、力が落ちても飛ばせます!女子プロゴルファーが飛ぶ理由はこちらで詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
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まとめ
今回は、「飛距離を伸ばしたい人には、ヒールアップがオススメ」という話でしたがいかがでしたでしょうか?
ヒールアップすることで、
- バックスイングで肩が回りやすい
- トップからダウンスイングへの切り返しがしやすい
- フィニッシュまで振り切れる
というメリットがあり、いずれも飛距離アップには効果的なメリットです。
もちろん、ヒールアップはメリットだけではなく、「スイング軸がブレやすい」というデメリットもあります。
ですから、最終的には自分の打ちやすい打ち方で打つのが良いと思います。
ただ、「昔は飛んでいたけれど、年をとって飛ばなくなった」と嘆いているベテランゴルファーは、ヒールアップのデメリットであるスイング軸がブレても修正できると思われますので、メリットの方が大きいのではないでしょうか?
昔の飛距離を取り戻したいあなたは「試してみる価値あり」です!!
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