「40歳を過ぎた頃から急激に飛距離が落ちてきてゴルフが難しくなった・・・」
加齢と共に筋肉量は落ちていくのでこれはある意味当然の結果かもしれません。
ただし、中には、年を取ってから飛距離が伸びたという人も稀ですがいるということも事実です。
年を取ってから、飛距離を伸ばすためには、筋トレよりもストレッチが重要です!
効果的なストレッチをすることで、
- 柔軟性がついて肩の可動域が上がることで飛距離がアップする
- けがをしない体を作ることができる
- 筋肉が柔らかくなって力みが抜ける
など多くのメリットがあります。
今回は、年をとっても飛距離をダウンさせないストレッチの方法を紹介します。
パッと読むための目次
ゴルフ効果的なストレッチ方法
どこをストレッチする?
ゴルフスイングは全身運動ですから、ストレッチをしなければならない場所は多くあります。
肩甲骨、股関節、首回り、足首、手首など全体的にストレッチが必要です。
柔軟性を高めるストレッチのやり方
ストレッチをやる際に一番重要なことは、「毎日やること」です。
多くの人は、ストレッチを継続できず、体が痛い時だけストレッチをします。
ゴルフの前やゴルフの後だけストレッチをやっても効果がないわけではありませんが、柔軟性を身につけるという意味ではあまり意味がありません。
ストレッチは継続して毎日やるということが大事なのです。
ストレッチの注意点は、
- ゆっくりと伸ばす
- 伸ばす時に息を吐くなど呼吸方法を意識する
- 痛いところで20秒程度停止する
ことです。
肩甲骨を伸ばせば飛距離がアップする?
肩甲骨とは、肩の後ろにある大きな骨です。
ゴルフのスイングにおいて、肩甲骨は非常に重要な働きをします。
肩甲骨が柔らかくなると、「肩甲骨の可動域が広がり、高いトップが可能になる」というメリットがあります。
トップの位置が高くなれば、その分遠心力が使えるので飛距離が伸びるというわけですね。
ゴルフのアドレスに入る前にルーティーンとして有効な肩甲骨のストレッチを紹介します。
- クラブを頭の上に振り上げる
- そのまま下にクラブを落とす
イメージ的には剣道の面のような形ですね。
このようなストレッチをスイングの前に行うことで、肩甲骨を柔らかくすることができ、結果として飛距離アップに期待できます。
ゴルフに特化した肩甲骨のストレッチ方法については、こちらのサイトがかなり参考になりますので、ぜひご覧下さい。
まとめ
今回は、飛距離アップのためにはストレッチが重要であるという話でした。
飛距離アップというと、筋トレであるとか、スイング改造を思い浮かべるかと思いますが、ストレッチをすることで、肩や肩甲骨の可動域が広がることで飛距離アップにつながります。
ゴルフをメジャースポーツへと牽引したと言っても過言ではないプロゴルファージャック・ニクラウスも肩を限界まで回すことでリズムも良くなるし、ヘッドスピードも向上するという趣旨の発言をしています。
肩を限界まで回すためには、やっぱり肩甲骨のストレッチが重要ですよね!
経験上、年をとることに比例して、肩甲骨は硬くなっていきますね。
高齢のゴルファーの方は、何となくトップが低くて体が硬いというイメージではないでしょうか?
逆に言えば、高齢者になっても肩甲骨を始めとして全体的に体を柔らかくすることができれば、飛距離をキープするどころか、50代にして飛距離アップすることも不可能ではありません。
ですから、高齢者の人ほど、ストレッチの重要性は増加すると思います。
また、ストレッチをしっかりとすることでケガの予防にもつながりますから、高齢ゴルファーの方には特にオススメです。
ポイントは、毎日やることです。
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