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ゴルフの「切り返し」のタイミングを掴むためのドリル

「切り返しが大切っていうけれど、なにをどう意識すればいいのかよくわからない…」

このような悩みを持っている人はいませんか?

ゴルフスイングにおける「切り返し」とは、バックスイングからダウンスイングを開始するタイミングのことを言います。

ボクも、どのタイミングでダウンスイングを開始するのかということが、ゴルフを始めたころは正直よくわかりませんでした。

どうしても「切り返し」のタイミングが早かったり、遅かったりして、スイングが安定しませんでした。

「切り返し」のタイミングが安定してくると…、

  • ボールに効率的に力が伝わるので、飛距離アップに期待できる
  • いつも同じタイミングで打てるので、ミート率がアップする

というメリットがあります。

ということで、今回は「切り返しのタイミングを掴むためのドリル」についてご紹介したします。

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パッと読むための目次

切り返しのタイミングを掴むドリル

切り返しのタイミングを掴むには、「シャドースイング」がオススメです。

寒い冬でも暖かい室内でできるので、継続しやすい練習ドリルです。

シャドースイングとは素振りの一種ですが、実際にクラブを振るのではなくクラブを持たないでスイングの動きを確認するドリルです。

【ティーグランドでシャドースイングをする石川遼選手】

実際にクラブを振らないので、自分の体の動きに集中することができるので、ゴルフスイングの正しい体の動かし方を身につけることができます。

シャドースイングのやり方は、以下の通りです。

  1. 両手を交差し、左手を右肩前に、右手を左肩前に添える(クラブを1本持ち、肩に担いでもOKです)
  2. バックスイングをするように肩を十分回転させ、重心を右に移動する
  3. ダウンスイングを開始するように重心を左に移動する
  4. フォローでは、バックスイングで左に回した肩をしっかりと右に回す

 

シャドースイングをする上でのポイントは…、

  • バックスイングで背中が目標方向を向くまで肩を捻転させる
  • 右膝は固定する
  • 頭の位置は無理に固定しない(バックスイングでは右へ動いても良い)

このような点を意識しましょう!

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トップの位置でチェックすべきこと

シャドースイングでは、トップの位置のバランスも大切にすべきです。

そのためのチェックポイントが二つあります。

まず1つ目ですが、スイング中の体重配分です。

ゴルフのスイングの基本は、トップでは右足に体重が乗り、ダウンスイングで右足から左足に体重移動をします。

パワーをボールに伝えるためには、トップで8割ほど、右足に体重を乗せることが重要です。

そして2つ目は、重心は「つま先」や「かかと」ではなく、「拇指丘」にかかるということです。

体重が「つま先」や「かかと」にかかっているとスイング中にバランスを崩しやすく、スイング軌道が不安定になりやすいです。

ですから体重配分は「つま先」ではなく、「拇指丘」に乗せるということを意識しましょう!

スイング中の重心位置を知る!!中嶋常幸プロもおススメの1円玉練習法」はこちらで詳しく説明していますので、合せてご覧ください。

方向性と飛距離を手に入れる!ゴルフアドレスのスタンス3つのポイント

2017年1月15日

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正しい切り返しとは?

正しい「切り返し」ができれば、自然と「下半身と上半身の捻転差」を作ることができます。

上半身の回転方向と、下半身の回転方向が逆になることで捻転差が生まれ、パワーが生まれます、

一言で言えば、

「上半身が回転しきる前に、下半身は左への体重移動を開始する」

というイメージです。

スイングの中の一瞬の動きですから、意識してスイングをすることは難しいかもしれません。

ただ、クラブを持たないシャドースイングならこのような動きをするコツを掴みやすいと思います。

 

飛距離を最大限にする切り返しドリル

シャドースイングで切り返しのタイミングがイメージがデキないあなたのために、とっておきの切り返し体感ドリルをご紹介いたします。

さきほどもお話ししたとおり、飛距離を最大限に出すためには、下半身と上半身の捻転差を作ることが大事です。

つまり、正しい捻転差ができるような切り返しが自然とできるようになればいいということです。

それを体感できるドリルが「振り子打法」です。

元メジャーリーガーのイチロー選手の振り子打法です。

(右打ちの場合)テイクバックと同時に右足に体重を乗せていき、トップでは、全体重を右足に乗せます。

そこから頭の位置を残したまま、上げた左足を地面に踏み込みます。

左足の踏み込みによって開いた下半身に引っ張られるように、一テンポ遅れて、上半身が回転し始めることを体感できると思います。

このタイミングが切り返しのタイミングであり、上半身と下半身の捻転差を生み出す正しい切り返しのタイミングとなるのです!

「上半身と下半身の捻転差を作る」と言葉にするとイメージしずらいと思いますが、このドリルではそれが簡単にできてしまいます。

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まとめ

今回は、ゴルフスイングの切り返しのタイミングについて紹介しました。

正しい切り返しのタイミングを掴むためには、シャドースイングと振り子打法が効果的!

ボールを打つ練習も大事ですが、このようにボールを打たない、クラブを持たない練習をすることで、正しい切り返しのタイミングを掴みやすくなります。

ぜひ、試してみて下さい!

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