「バンカー越えのアプローチがどうしても苦手…」
このような悩みを持っている人はいませんか?
バンカー越えのアプローチは、多くのアマチュアゴルファーが緊張し、苦手とする場面です。
どうして、バンカー越えのアプローチが難しいのかを考えてみましょう。
バンカー越えのアプローチは…、
- ショートすると、バンカーに入ってしまう
- バンカーに入るのを嫌がって、大オーバーしてしまう
このような精神状態がミスを呼びます。
メンタルタフネスを鍛えることは容易ではありませんが、あなた自身の明確な「距離感」を持ち、その距離をしっかり打つことができる自信を持つことができれば、バンカー越えのアプローチに対して不安はかなり少なくなります。
つまり、いかに距離感の不安をなくすかがバンカー越えのアプローチの攻略のポイントです。
バンカー越えのアプローチを攻略できれば、グリーン周りで大たたきすることが少なくなりますから、スコアアップに大きな効果があります。
今回は、バンカー越えのアプローチのコツを紹介します。
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パッと読むための目次
バンカー越えのアプローチ攻略のコツ
距離感の不安をなくすには
バンカー越えのアプローチが難しいのは、手前にバンカーがあり、奥にピンがあるという状況で、「バンカーに入れたくない」でも「ピンをオーバーしたくない」という心理状態になります。
バンカー越えのアプローチをうまく打つコツとして、「バンカーがあると思うな!」というアドバイスをする人がいますが、まったく意味がありません。
そう思えば思うほど、大脳生理学上、「バンカー」に意識が向いてしまうからです。
だからこそ、合理的な解決方法を理解しなければなりません。
その方法の1つが「距離感をしっかり掴む」ということです。
つまり、あなたの意識を「不安」から「目の前の課題」に向けるとういこと!
キャリーでどの程度の距離を打てば良いのかをしっかりと把握できていれば、インパクトでスイングが緩むこともなく、必要以上にバンカーを怖がって、大オーバーしてしまうというミスもなくなります。
バンカー越えと言えども、距離感をしっかりとつかんで、距離感の不安を払しょくしさえすれば、何のことはない普通のアプローチなのです。
バンカー越えのアプローチというと、ロブショットというようなイメージがあるかもしれませんが、ほとんどの場合、ロブショットなど必要なく、通常と同じようにアプローチをすれば良いです。
ただ、手前にバンカーがあるというだけなのです。
バンカーを横から見れば、落としどころは意外と広い
バンカー越えのアプローチは、心理的なプレッシャーが強く目の前にあるバンカーがどうしても目に入ります。
そうすると、ボールの落としどころが一点しかないような錯覚に襲われることがあります。
落としどころが狭い難しいショットを打つとなれば、ただでさえ緊張しているのにさらに緊張してしまい、ザックリなどのインパクトが緩むミスにつながりやすくなります。
では、正確な距離感を知るためにはどうしたら良いのでしょうか?
このコツは、距離を正面から見るのではなく、バンカーとピンを結んだ線を横から見るようにしましょう。
まず、バンカーを越えるためには、どれだけのキャリーが必要なのかを見ます。
次に、バンカーからグリーンエッジまではどれくらいの距離があるか、グリーンエッジからピンまでの距離を見ます。
最後にグリーン全体の傾斜を見ます。
このように、バンカーとピンを結んだ線上の距離を横から見ると、大体の落としどころがわかります。
おそらく、一点しかなかった落としどころが増え、意外と落としどころが広いということに気が付くはずです。
そして、その広い落としどころに集中します。
広い落としどころに集中すれば、バンカーの存在感は少しずつ小さくなっていくはずです。
それでもダフリやトップが怖いあなたはこちらの記事が参考になると思いますので、あわせてご覧ください!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
バンカー越えのアプローチにおいて最も大切なことは、正確な距離感を把握し、距離感の不安をできるだけ無くすということです。
そのために、オススメなのが、距離を計測する時に縦から見ないで横から見るということです。
距離を横から見ることで、正確な距離を知ることができ、ほとんどの場合、ボールの落としどころが広くなります。
ボールの落としどころに集中すれば、少しずつ大きかったバンカーの存在感が小さくなっていくはずです。
あとは、そこに向けて普通のアプローチをするだけです。
たったこれだけのことですが、心理的プレッシャーからも解消され、ミスする確率がグーンと減りますので、今回紹介したバンカー越えのアプローチのコツをぜひ、試してみて下さい!
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