「いつまで経っても、ドライバーショットでOBが出てしまい、スコアが安定しない…」
このような悩みを持っている人はいませんか?
私もゴルフを始めたころは、OBが多くてスコアが安定しませんでした。
OBになると、それだけで次が3打目になってしまいますから、スコアが安定するはずないですよね…
ドライバーショットが安定すると…、
- OBが減るのでスコアが安定する
- セカンドショットをフェアウェイから打てるのでパーオンが増える
- スコアが安定してゴルフが楽しくなる
など多くのメリットがあります。
ですから、ドライバーショットの安定は、アマチュアゴルファーの一番の課題であると言ってよいでしょう。
「でも、仕事が忙しくてドライバーが打てる練習場に行く暇がない…」
このような悩みを持っている人も多いかと思います。
でも、練習場に行かなくてもドライバーの練習はできます。
今回は、「室内でもできるドライバーショットを安定させるためのドリル」を紹介します。
パッと読むための目次
ティーショットを安定させるためにはスイング軸が大事
ドライバーショットを安定させる方法は、いくつかありますが、最も重要と言っても良いのが、スイング軸です。
ゴルフのスイングは回転運動です。
回転する時は、軸が必要です。
この軸がぶれてしまうと、クラブの軌道もぶれてしまい、チョロやダフリ、トップなど様々なミスが出ます。
ゴルフスイングを安定させるためには、スイング軸を安定させることが重要なのです。
スイング軸とは
スイング軸が大切と言っても、そもそもスイング軸を正しく理解していないゴルファーは少なくありません。
「スイング軸は頭」であり、「スイング中に頭は動かしていはいけない」と思っているゴルファーも少なくありません。
正しいスイング軸とは「背中と首の付け根」の部分です。
ここを軸として回転するため、「この軸が動いていなければ頭は動いていてもOK」なのです。
室内でもできるスイング軸を意識するドリル
室内でできるスイング軸を安定させるためのドリルの手順は以下の通りです。
- 自分の上半身全体が確認できる鏡やガラスなどの前でアドレスする
- その状態からテイクバックをとる動作を行う
アドレスでは、しっかりと前傾姿勢を保ちます。
もちろんクラブを持たずにシャドースイングをします。
シャドースイング時の腕は、実際のスイングの時と同じでも、両腕をクロスして肩に置いたまま身体だけ回転しても、どちらでもOKです。
スイング中に、「スイング軸(首の後ろ側の付け根部分)」が動いていないかだけに気をつけましょう。
頭が動いてもこの軸が動いていなければOKです。
ほとんどのアマチュアゴルファーは、頭を動きを制限してしまうため、右腰がスウェーしているなど、他の動きで回転不足を補おうとしています。
頭を動かさないというよりも、スイング軸を動かさないということに注意してください。
上記のようなドリルは、オフィスでもトイレの鏡の前などで実践できます。
室内でもガラスに写る自分を見ながら実践できます。
スイング軸を意識したゴルフスイングは、日常的にどこでもできる練習なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スイング軸は、ドライバーショットだけではなくアイアンショットにも必要なスイングの基本です。
ほとんどのミスショットは、スイング軸がブレることで起きます。
アイアンショットもそうですが、ドライバーショットは特にスイング軸がブレやすいショットです。
逆にスイング軸さえブレなければ、多少タイミングがズレてもOBになることはほとんどないでしょう。
今回紹介したスイング軸を安定させるドリルは、基本的な練習ですが、スイング軸を安定させるのに効果的な練習方法です。
ショットごとに打点がバラバラになる人は、是非試してみて下さい。
コメントを残す