「頑張って練習してもスライスが直らない‥」
このような悩みを持っている人はいませんか?
ゴルフのスコアを良くしたいなら、極端なスライスは直さなければなりません。
ひどいスライスが出ているうちは、飛距離もロスしますし、方向性も安定しません。
スライスからドローに球筋が変わるだけで飛距離は30ヤード以上伸びる可能性がありますし、OBの数も減るはずです。
いつまでたっても100を切れない人は、大きく曲がるスライスを直すことが最優先ですね。
スライスを直すだけで簡単に100が切れるはずです。
今回は、「重度のスライスを直す方法」を紹介します。
パッと読むための目次
アウトサイドイン軌道を直す
ゴルフスイングの軌道は大きく分けて3つあります。
アウトサイドイン軌道
クラブが外から下りてきて内に抜ける軌道でカット打ちになりやすいためスライスが出やすい
また、チーピンなども出やすく、フックもスライスも出るスイング軌道です。
インサイドアウト軌道
クラブがインサイドから入ってきて外に抜ける軌道です。
アウトサイドイン軌道の逆ですから、フックボールが出やすい軌道です。
インサイドイン軌道
クラブがインサイドから入ってきてインサイドに抜ける軌道です
ゴルフスイングにおいて理想的な軌道は、インサイドイン軌道です。
この中で、スライスになりやすい軌道は、やはり「アウトサイドイン軌道」ですね。
利き手主導で打つゴルフ初心者は、どうしてもアウトサイドイン軌道になりやすいのです。
練習場で打っても、打っても、スライスしか出ない‥というような重度のスライス病の人は、アウトサイドインの軌道になっている可能性が非常に高いですね。
まあ、ゴルフスイングでまず最初に直さないといけない部分です。
逆にアウトサイドイン軌道からインサイドイン軌道にスイング改造できれば、球筋がスライスからドローになって飛距離アップや方向性の安定が期待できます。
強制的にスライスを改善するドリル
アウトサイドイン軌道を直す方法を紹介します。
まず最初に今のスイングでボールがどの方向へ飛び出してどの方向へ曲がるのかを確認しておいてください。
後述しますが、このドリルは特殊な打ち方をするので、ボールがつかまりやすい9番アイアンなどの短いアイアンを持つのが理想的です。
オープンスタンスで構える
えっ?オープンスタンスと思われるかもしれません。
一般的にオープンスタンスはアウトサイドイン軌道になりやすい構えですからね
スクウェアにアドレスしてから左足を15センチほど後ろに引いてください。
極端なインサイドアウト軌道でボールを右へ打ち出す
オープンスタンスで極端にボールを右へ打ち出します。
このようにすることで極端なインサイドアウト軌道を強制的に作り出すことができます。
右へ出たボールが、落ちぎわで左へ戻ってくるようになれば、力強いドローボールの完成です。
スイングを改造する時は、極端にやった方が良いです。
アウトサイドイン軌道を直すには、真逆のスイング軌道であるインサイドアウトで打つくらいが丁度よいのです。
まとめ
重度のスライス病が直るだけで、スコアは劇的に良くなるはずです!
スライスの原因であるアウトサイドイン軌道を直すドリルを紹介しました。
アウトサイドイン軌道の真逆であるインサイドアウト軌道で打つことでアウトサイドイン軌道を強制するドリルですね!
スライスを直して、スコアアップを目指しましょう!
コメントを残す