「スタート3ホールで大きくスコアを崩してしまう・・・」
このような悩みを持っている人はいませんか?
ボクもそうでしたが、スタート後の最初の3ホールはスコアを崩しやすいですね。
体が温まっていないということもありますし、リズムを崩しやすいなど様々な理由があり、ゴルファーなら誰しもスコアを崩しやすいとえいるでしょう。
また、最初の3ホールでスコアを崩してしまうと、
「今日もダメそうだな・・・」
という弱気な気持ちになってしまって、さらにスコアを崩すという悪循環に陥りやすいです。
逆に言えば、スタート3ホールを良いスコアで回ることができれば、
「今日は行ける!」
というポジティブな気持ちになることができます。
ゴルフはメンタルが大事なスポーツですから、ポジティブな気持ちになることはスコアを良くするために大きなメリットになります。
ということで今回は、「スタート3ホールでスコアを崩さないためのポイント」について紹介したいと思います。
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パッと読むための目次
スタート後の3ホールでスコアを崩しやすい理由
緊張
朝一番のティーショットはどんなゴルファーでも少なからず緊張するものです。
そんな緊張のプレッシャーに負けてしまい、スタートホールのティーショットでミスがさらにミスを呼び、スタートホールから大たたき…。
そんなあなたには、緊張を和らげる方法のほか、「朝一のティーショットを成功させる3つの方法」はこちらで詳しくご紹介しています。
朝のティーショットが苦手なあなたはぜひご覧ください。
準備不足
スタートホールのティーショットでOB。
その後は、バタバタ…。気づけば、最初の3ホールで大たたき…。
もしあなたがそんな状態であるならば、スコアを崩す原因は、言うまでもなく「準備不足」です。
しっかり練習してからラウンドに臨むことで、スタート3ホールでの大たたきは少なくなるはずです。
練習する時間的余裕がないならば、せめて「ストレッチ」や「素振り」などを入念に行いましょう。
身体がほぐれることで、スタートホールでのミスショットの確率も低くなります。
なお、ラウンド前のストレッチについては「飛距離アップする!効果的なストレッチ方法」でご紹介していますので、あわせてご覧ください。
リズムが崩れる
練習してスタートしても、スコアを崩す場合もあります。
その理由は「練習場と本番のリズムの違い」です。
ミスをしても何回も打てる練習場と、一発勝負の本番とでは緊張感が違います。
つまり、本番となると、気楽に打つことができません。
となれば、精神的に緊張し、練習場のリズムとは違ったリズムでスイングをしてしまいがちになるのです。
リズムが早くなれば「打ち急ぎ」のミスが出ますし、リズムが遅くなり過ぎれば「振り遅れ」のミスが出やすくなります。
いかに練習と同じリズムで打てるかが、安定したスコアを出すためには、とても重要です。
もちろん、スイングリズムだけでなく、ラウンド全体のリズムにも注意が必要です。
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スタート後の3ホールを無難に乗り切るコツ
スタート3ホールでスコアを崩す主な原因は…
- 緊張
- 準備不足
- リズム
であることがわかりました。
緊張や準備不足の解消方法もご紹介しましたが、「リズムが速くなること」が原因でスコアを崩す場合はどのように対処すればよいのでしょうか?
これもいくつか方法はありますが、そのうちの1つをご紹介いたします。
イメージトレーニングでリズムが良くなる?
スタート3ホールでスコアを崩さないためには、“いかにショットのリズムを崩さないようにするか”が大事です。
「練習時のショットのリズム」と「本番のリズム」を近づけるための有効な方法として、「模擬ラウンド」があります。
「模擬ラウンド」とは、本番のラウンドの前に、スタート3ホールを頭の中でイメージし、頭の中でラウンドしてしまうことを言います。
まずティーショット。
1番ホールの風景をイメージし、あなたの打ちたい弾道をイメージし、ティーアップします。
しっかりと「プレショットルーティン」を行ってからアドレスし、ショットを打ちます。
セカンドショットも「プレショットルーティン」を行ってからアドレスし、ショットを打ちます。
アプローチも同じですね。
パターは省略して、このようなイメージトレーニングをスタート3ホールをイメージしながら、しっかりと行います。
コースの情報がわからなければ、ネットなどで検索すれば大体のレイアウトはわかります。
ポイントは、より具体的にはっきりとイメージすることです。
- ホールロケーション
- 自然環境
- 同伴競技者などなど
1番ホールのティーイングエリアから見える「光景」はもちろんのこと、1番ホールに降り注ぐ太陽光や風、気温などの「自然環境」など、その他、同伴競技者にあなたのティーショットをみられている光景もしっかりイメージすることです。
とにかく、より鮮明にその場の状況を「映像」としてイメージしてください。
イメージが具体的であればあるほど、緊張感が増し、よりリアルな疑似体験ができるようになります。
本番の前にこのような模擬ラウンドをすることで、練習のリズムを本番用に近づけることができます。
物凄く、シンプルな方法ですが、もの凄く、効果があります。
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まとめ
以上「スタート3ホールでスコアを崩さないための3つのコツ」をご紹介いたしました。
スタート3ホールでスコアを崩さないためには、いかにショットのリズムをいつもと同じようにするかが大事です。
ゴルフにおいてリズムは、ショットの結果に大きく結びつきます。
リズムを崩さないために有効な方法は、「模擬ラウンド」です。
本番前のちょっとした時間でスタート3ホールを模擬ラウンドするだけで、スイングのリズムを本番用に近づけることができます。
スタートホールのティーショットが、既に3ホールを終了した後のティーショットになるのでリズム良くスイングすることができます。
ぜひ、試してみて下さい!
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