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ゴルフティーアップの高さ!クラブ別の最適な高さを徹底検証!

ゴルフのティーアップって、どれくらいのにし高さにしてますか?

おそらく、この質問に「なんとなく」と答えたあなたは、この記事を読み進めることで、確実にゴルフのスキルアップが図れます。

プロゴルファーは当たり前のように同じ高さでティーアップできているのに対して、アマチュアゴルファーでティーアップに「こだわり」を持っている人は多くないでしょう。

しかし、アマチュアが考えている以上にティーアップの高さはゴルフのスコアアップにとても重要です。

「ドライバーのティーアップの高さ」だけでなく、

「ティーアップの高さは、何ミリがいいの??」

「フェアウェイウッドはどれくらいの高さでティーアップすべきか?」

「アイアンはどれくらいの高さでティーアップするのがベスト?」

そんなティーアップの疑問にお答えします。

 

パッと読むための目次

ティーのルール

ティーの正式名称は「ティーペグ」と言います。

はるか昔、ゴルフが初めてスコットランドで行われた時代は、ティーペグなどはなく、盛り土をしてその上にボールを置いて打っていました。

イギリスのレジェンドプロでメジャー4勝、80年代から90年代にかけ岡本綾子プロなどと激戦を繰り広げ、日本でも何度もトーナメントに出場した、ローラ・デービースが、ティーを使わずに盛り土をしてショットを打っていたのは有名な話です。

ですので、ルール上は、ティーペグを使わなくても全く問題ありません。

その他、ルール不適合なティーは次のとおりです。

  • 4 インチ (10.16cm) を超える長さのもの。
  • プレーの線を示すことができるようにデザイン・製造されているもの。
  • 球の動きに 不当に影響を与えるもの。
  • その他、ストロークをしたり プレーする上で プレーヤーの援助となるもの。

ルール適合のおすすめティーはこちらでご紹介していますので、あわせてご覧ください。

ゴルフのティーで何が変わる?ゴルフティーについて徹底考察&おすすめティー5選

2018年1月1日

 

ドライバーのティーアップの高さ

一般的にドライバーのティーアップは、「ドライバーのヘッドの高さからボールが半分出るくらい」が理想的であると言われています。

となると、ティーアップの高さは、おおむね4cm~4.5cmくらいでしょうか。

ただし、ドライバーのフェースの厚みは、ドライバーの種類によって変わります。

当然、ディープフェースのドライバーのティーアップは高めになりますし、シャローフェースのドライバーのティーアップは低くなります。

 

あなたのドライバーのフェースの厚みによって、高さを調整する必要があります。

 

ドライバーのティーアップが高い、低いで球筋が変わる?

高いティーアップ(4.5センチ以上)の傾向としては、

  • フック軌道になりやすい
  • 飛距離が出やすい
  • フォローに強い

という傾向があります。

 

低いティーアップ(3.5センチ以下)の傾向としては、

  • スライス軌道になりやすい
  • コントロール性が良くなりやすい
  • アゲインストに強い

という傾向があります。

 

プロゴルファーでも、男子プロや韓国人女子プロはティーアップが低い傾向にあり、これは飛距離よりもコントロールを重要視しているからでしょう。

逆に、日本人の女子プロゴルファーは、ティーアップを高くしている傾向があります。
これはコントロールよりも飛距離を重要視しているからではないかと思います。

フェアウェイが広く多少左右にぶれても、飛距離を重視したい場合は、ティーアップは高くし、曲げたくなければティーアップを低くした方が良いということになります。

 

アイアンのティーアップの最適な高さは?

たまに、球を地面に直接置いてアイアンを打つ人もいますが、ダフリなどの不安がある人は、基本的にはアイアンもティーアップした方が良いでしょう。

ティーアップすることで、軌道のズレをカバーすることができるからです。

要は、ダフリ、トップといったミスをカバーしてくれるという役割があるのですね。

 

アイアンのティーアップの高さの基本は、

「地面からわずかに浮く程度」です。

ティーペグの頭の部分だけが地面から出ている程度で十分でしょう。

一つの基準としては、34番のロングアイアンで地上から6ミリから7ミリ、5番以下のミドル、ショートアイアンでは3ミリから高くても5ミリ以下といったところです。

 

アイアンはティーアップを高くするのはNG

ドライバーに関してはティーアップを高くすることで、飛距離を出しやすいというメリットがありましたが、アイアンに関してはティーアップを高くすることはおすすめしません。

意外と100切りできないアマチュアゴルファーは、アイアンのティーの高さを高くしてしまいがちです。

何となくティーの高さを高くした方が、ダフリにくくなりそうなイメージはありますが・・・。

 

アイアンの場合、ティーアップを高くすると、フェースの上面に当たってしまうというミスが出やすいです。

ドライバーの場合はフェース上面に当たっても何とか飛んでくれますが、アイアンの場合は、あまりごまかしがききませんので、弱弱しい球になってしまい、大きくショートしてしまう原因となります。

要するに、だるま落としのような形でテンプラになってしまい全く飛ばない、ということが起こるので、アイアン、特にショートアイアンでのティーショットは、高いティーアップは避けたほうがいいです。

 

また、ティーアップを高くすることで、本来はダウンブローで打たなければならないのに、アッパー軌道のいわゆる、すくい打ちになってしまいやすく、そうなると引っ掛けやトップのミスを誘発します。

なので、理想的にはティーアップは低め、フェースの下面でボールを捉えることができれば方向性も飛距離も安定します。

もともとアイアンは、地面から打つクラブなので、ダウンブローで、フェースの下面でとらえることで初めてクラブの性能を発揮できるクラブなのです。

ティが高いほど、ハンディキャップも高い
~ スコットランド古諺 ~

スコットランドのことわざにもあるように、下手な人ほどアイアンのティーアップが高いです。

もし今度上手な人とラウンドする機会があれば、上級者のアイアンでのティーの高さをよく観察してみてください。

また上級者の中には、ショートアイアンでは、ティーを使わずに、周りの芝を寄せて少し盛り上げて、ティーショットしている人も時々見かけるぐらい、高いティーアップをしている人はいません。

アイアン本来の芝(地面)の上からダウンブローでターフを取って打つためにそうしているのですが、クラブヘッドでサッサッと、ティグランドで芝を寄せてボールを置き、ナイスワンオンしたら、けっこうかっこいいもんですよ。

ティーも折れませんし、一石二鳥です。

 

フェアウェイウッドの最適なティーアップの高さは?

フェアウェイウッドのティーアップの高さは、難しいところですよね??

基本的には、フェアウェイウッドは払い打ち、ダウンブローよりもレベルブローで打ちたいのでティーアップは高くしたい・・でも、高くしすぎることでテンプラなどのミスが出やすくなります。

 

ただ、基本的には、フェアウェイウッドは、地面から打つことを想定しています。

払い打つにしても、「地面上のボールを払い打つ」ことを想定しています。

フェアウェイウッドは、ドライバーのように、アッパーブローで打つことは想定していません。

 

なので、「フェアウェイウッドのティーアップも、アイアンと同じように、低めのティーアップで十分」です。

むしろ低めのティーアップの方が、フェアウェイウッドとしての機能を十分発揮できるでしょう。

ユーティリティーも、同様に低めのティーアップでOKです。

ただし、初心者や100切りできないプレーヤーなど、スイングが安定せず、ダフリも怖く、ちゃんと当たるか不安いっぱいという人は、気持ちティーアップを高くしてもよいでしょう。

 

常に同じ高さで打つことも重要

ドライバーにしろ、アイアンにしろ、少しの高さのズレがミスにつながります。

ですから、ティーアップは常に同じ高さにするのが理想的です。

アマチュアゴルファーのティーアップの高さはいつもバラバラです。
プロゴルファーのティーアップの高さは常に一定です。
~今野康晴~

今野康晴プロの言葉にあるように、アマチュアはなかなかティーアップの高さを一定にすることができず悩んでいる人も多いと思います。

ここでは特にラウンドで重要なドライバーのティーショットに関して、どうやったらいつも同じ高さにティーアップできるのか、解説していきましょう。

 

まず自分に合うティーの高さを知ること

あなたは自分に合うティーの高さが何ミリ(センチ)なのかご存知ですか?

何種類かの高さのゴムティーが置いてあったり、オートティーアップで何段階か調整できる機能もある練習場もありますので、そういう場所でまず自分に合ったティーの高さはどれぐらいなのか、いろいろ試してみてください。

それで地上から何ミリぐらいが自分にいいのか分かったうえで、実際のラウンド時、下記の通りやってみてください。

 

いつも同じ高さにティーアップする方法

パターン1

  1. まずティーを人差し指と中指で挟みます
  2. 次にそのティー(人差し指と中指)と親指でボールを包み込みます
  3. そのままティーグランドに、挿し込むのですが、この時、自分に合った高さを指に例えて、小指か薬指を地面に突きたててその高さまでティーを挿し込みます。

パターン2

自動ティーアップのある練習場では、ティーアップの高さが表示されます。

例えば、ドライバーなら4センチがもっともいい弾道で力強い球が出るとわかったら、常に4センチでティーアップするために、ティー自体に地上からの高さ4cmのところにラインを書くなど、自分にあった長さを視覚的に分かるようにしておく方法です。

パターン3

ゴルフショップにはいろいろな高さのティーが販売されていますが、元からティー自身にマーキングが入っているものやデザインが2段、3段ティーになっていて、普通に差し込めばいつも同じ高さ(地上高)になるティーもあります。

自分に合う高さ(地上高)のティーを購入し、それをいつも使うことでも常に同じ高さにティーアップすることができます。

以上のやり方でいつも同じ高さにティーアップすることが可能です。

これができれば、あとはこの記事で解説したように、フォローやアゲインスト、打ちたい弾道などそのときの状況によって微調整していけばいいのです。

 

状況に応じてティーアップの高さを変えよう

高いティーアップ

ティーを高くすると、ボールが高く上がりやすく、スイング軌道がレベルになるので左に行きやすくなります。

右サイドがOBなど、絶対に右に打ちたくないときは、ティーアップを高めにするという方法もあります。

 

低いティーアップ

ティーを低くするとボールが低く出やすく、右に行きやすくなります。

ですから、ボールが上がらない人はティーを高くし、ボールが上がりすぎる人はティーを低くすれば、もしかしたらそれだけで改善できるかもしれませんね。

もちろん、左が危険なホールでは、ティーアップを低くすることも有効です。

なお、ドローボール系の人、スイング軌道がインサイドアウト気味の人には高いティーアップが、また逆に、フェードボール系の人、スイング軌道がアウトサイドイン気味の人には低いティーアップが合うと言われています。

 

アゲインストの時のティーアップ

アゲインスト(向かい風)の時は、球が上がるほど風の影響を受けやすくなりますので、出来れば低い球を打ちたいところです。

だから、ティーを低くして低い球を打つというのが、アゲインストの時のティーショットの打ち方の定説です。

でも、「ティーを低くしても球は上がってしまい、高く上がって全く飛んでいない・・」こんな経験を持っている人もいるのではないでしょうか?

実は、ドライバーを打ち込んでしまうような人は、バックスピン量の多い吹き上がる球になってしまい、特にアゲインストの時は全く距離が出ません。

この様な打ち方の人は、いくらティーを低くしても、球は上がってしまいます。

そんな人は、逆にティーを高くしてみると、意外にも、レベルに打つことができ、結果的に、風に負けない球を打つことができることもあります。

ですから、打ち込むタイプでバックスピン量の多い人はあえてティーを高くすることも試してみる価値ありでしょう。

 

フォローの時のティーアップ

フォロー(追い風)の時は、高いティーアップがおすすめですね。

風に乗せて距離を稼ぐためには、高い弾道で、ほど良いバックスピン量の球がベストです。

 

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以上、「ティーアップのクラブ別の最適な高さ」についてご紹介しました。

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